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アギーレジャパン(2) 岡崎の戦評からベネズエラ戦考  文科系

2014年09月09日 03時06分53秒 | 文芸作品
 フットボールチャンネルに岡崎慎司のウルグァイ戦評が載っていた。ちょっと我が意を得たりと感じたし、豊富な苦労、経験に裏打ちされた含蓄ある言葉ばかりとも読ませてもらった。今日のベネズエラ戦は勝って欲しい。ウルグァイ戦では居なかった中盤パサーとして、誰もが待望してきた鹿島・柴崎岳が先発で入るはずだ。彼の手練のパスを見たいし、そのカウンター・ショートパスからシュートが決まって勝ったら、最高だろう。以下のように、岡崎もショートカウンターに現チームの勝機を見いだしているようだ。柴崎岳は、ちょっとものが違うと識者たちが語ってきたのだが、どうだろうか。20歳で代表に入り、すぐに全体に指図し始めてこれをがらりと変えたヒデの再来のようには、行かないものだろうか。

『 FW岡崎慎司(マインツ)は、5日のウルグアイ戦を振り返り、「ショートカウンターは出来ると感じた。取ったあとに速い攻撃をすれば最大のチャンスになる」としながらも「でも、それ以外は難しい」とまだまだ攻撃のバリエーションは足りていないことを明かした。

 また、アギーレ監督のサッカーは多くの運動量が求められるが「やり続ければ癖になる。今までは勝ちたいと思ったらいきなりそうなるからペース配分も出来ないし、どうやって守ったら良いかも分からなくなる。慣れれば余裕を持った状態で精神的な疲れを感じずにやれる」と語った。

 そして、ザッケローニ前監督の下では“自分たちのサッカーを表現すること”を重視していたが「必死になって勝ちをつかみ取る事が大事。良いサッカーよりも勝つことが第一」と、親善試合から全ての試合に勝ちにいくことの重要性を語った。

 さらに、「(パスサッカーかカウンターか)勝ちにいく上でのポイントが日本は分からない。それは真剣勝負をやって見つけていくしかないし、攻撃も守備も皆が全てをやって、その中でストロングポイントを出せなければ世界には追いつけない」と目指すべきスタイルを見つけ出すことの難しさを述べた。 』


そう、本田がこだわってきたようにボールを繋ぎ尽くさなくても、ヒデのようなパス1本で点が入る時は入るのだ。そういうパスが出せるような良い位置でのボール奪取も、コンパクト・距離感を前提として常に激しくボールを狙い続けるチームには起こりうるのだし。岡崎のこの言葉は本当に実感がこもって説得力がある。
『(パスサッカーかカウンターか)勝ちにいく上でのポイントが日本は分からない。それは真剣勝負をやって見つけていくしかないし』
コメント (14)
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