我が連れ合いが昨日、ある講演を聴きに行って、帰った途端にもう、文句たらたら。講演後、300人以上は居たと言う会場で敢えて手を上げて、抗議の発言までしてきたと息巻いていた。
主催は「(名古屋市)千種区地域女性活動促進事業実行委員会」で、場所は千種区役所講堂。区長挨拶もあったとのことだし、れっきとした名古屋市の社会教育の一環なのだろう。こんな講演題名にも惹かれて参加したのだそうだ。
『世界に誇る「日本固有の文化」を作ったのは女性』
さて、その講演、タイトルとは全く無関係で、こんな内容だったそうだ。
「テロの脅威を作った張本人はオバマ大統領です。ノーベル賞が欲しくって、テロ撃滅の地上軍派遣をためらったからです」
「歴代首相で一番人気は誰か知っていますか。安倍晋三さんです」
「千種区の民主党候補に投票しても、何の役にも立ちません」
「日本で一流なのは、霞ヶ関。彼らこそGDPを世界2位に押し上げた力です」
「マスコミも保守、中立などあってと、(読売、産経の名前まで書いて、これを持ち上げたようです)」
対して、連れ合いはこう抗議したとのこと。
講演題名にも惹かれてきたのに、これと関係ない、聞きたくない話ばかりを聞かされた思いです。途中で抗議退席しようとも思いましたが、準備して下さった方々のご苦労に鑑み、辛うじて思いとどまりました。次回からは、タイトル通りの話をする講師を選んで欲しいです。
政治の末端がかくも右傾化していると、何よりも驚いたもの。戦前のように「嘘で固めた世の中」になり始めているということでしょう。そして、積極的にこういう嘘を振りまく人々だけが、世の表面にどんどん出て来ているということでしょう。これでは、世界61位の政府情報不透明国にこの日本国が堕落してきたと、最近世界のマスコミ記者団体から評価され直したのも当然。民主党政権時代には11位であったものが、本当に情けないことです。
つい70年前までの全体主義国家、それに対する「一億総懺悔」の後悔の涙などは、無かったかのようだと感じたものでした。
なお、この講演講師は、こういう方とチラシに書いてありました。「講師 元CBC論説委員 近藤貞夫氏」。こんなお人はどこでももう呼ばないようにしたいものですが、名古屋市がこんな姿勢ではどうしようもないのでしょうか。
主催は「(名古屋市)千種区地域女性活動促進事業実行委員会」で、場所は千種区役所講堂。区長挨拶もあったとのことだし、れっきとした名古屋市の社会教育の一環なのだろう。こんな講演題名にも惹かれて参加したのだそうだ。
『世界に誇る「日本固有の文化」を作ったのは女性』
さて、その講演、タイトルとは全く無関係で、こんな内容だったそうだ。
「テロの脅威を作った張本人はオバマ大統領です。ノーベル賞が欲しくって、テロ撃滅の地上軍派遣をためらったからです」
「歴代首相で一番人気は誰か知っていますか。安倍晋三さんです」
「千種区の民主党候補に投票しても、何の役にも立ちません」
「日本で一流なのは、霞ヶ関。彼らこそGDPを世界2位に押し上げた力です」
「マスコミも保守、中立などあってと、(読売、産経の名前まで書いて、これを持ち上げたようです)」
対して、連れ合いはこう抗議したとのこと。
講演題名にも惹かれてきたのに、これと関係ない、聞きたくない話ばかりを聞かされた思いです。途中で抗議退席しようとも思いましたが、準備して下さった方々のご苦労に鑑み、辛うじて思いとどまりました。次回からは、タイトル通りの話をする講師を選んで欲しいです。
政治の末端がかくも右傾化していると、何よりも驚いたもの。戦前のように「嘘で固めた世の中」になり始めているということでしょう。そして、積極的にこういう嘘を振りまく人々だけが、世の表面にどんどん出て来ているということでしょう。これでは、世界61位の政府情報不透明国にこの日本国が堕落してきたと、最近世界のマスコミ記者団体から評価され直したのも当然。民主党政権時代には11位であったものが、本当に情けないことです。
つい70年前までの全体主義国家、それに対する「一億総懺悔」の後悔の涙などは、無かったかのようだと感じたものでした。
なお、この講演講師は、こういう方とチラシに書いてありました。「講師 元CBC論説委員 近藤貞夫氏」。こんなお人はどこでももう呼ばないようにしたいものですが、名古屋市がこんな姿勢ではどうしようもないのでしょうか。