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「よたよたランナーの手記」(150)また、ぼちぼち   文科系

2016年01月25日 03時23分19秒 | スポーツ
 11日に30分×2回で10・3キロというここ9年無い1時間の記録が出たと書いた。2回に分けて走っているマイナスを引いても、前半には走り初めのウォームアップ低速時間も入れてのことだから、10キロマラソンでまーこれくらい、つまり57~8分では走れるだろうという参考記録にはなる。

 その11日以降はまた無理をせず、3日に一度ほど走ってから、この22、3日は続けてまた頑張ってみた。22日は、鶴舞公園グランド外周を10周して戻って来る1時間外走り、23日は90分で13キロほどジム・マシンを走ってきた。外走りでは砂地でひざ裏をしっかり蹴って大きく走ることに留意し、マシンではLSDつまり心肺機能の向上狙いである。

 ころを見てまた今度は10・4キロ狙いということなのだが、これだと11キロ時速をかなりやらねばならないだろうから、今の僕にはもう難しいかもしれない。今の僕のやり方でこれができたら、10キロマラソンを55分ほどで走る力がついたということになるのだから。

 もっとも、これが難しければここまででよいという、そんな覚悟はいつでも持っている。もともと慢性心房細動手術以降いったんはランニングを医者から禁じられて諦めた身。この3年ちょっとが「ランニング余生」であるのだし、意地とか執着などというものは年からいってももうどこかに捨てている。むしろ、そういう軽い気持ちで無理をしなかったからこそ、小さい不整脈も再発せずにここまで来られたのだ。最近では、ほぼ淡々とこう走っているだけである。

 身体を立て、あごを引いて、腰骨前部分から大きく脚を出して、その脚の膝裏をゆったりと蹴る。そして、足自身の蹴りはあまり使わない。自分にあったこんな走りがなんとか出来ていればこそ、自然と11キロ時ピッチ数も160をあまり越えず、心拍数155ほどで走ることが可能になったというもの。この自然体のやりかたではもうこれ以上は出来ないと分かったら、それまでである。ここまで来られた事さえ、僕の心中では夢みたいなのだ。

 余談だが、息子と連れ合いも最近ジムに熱が入ってきたようで、嬉しい。美容院経営の息子には運動が必須事項だし、糖尿病がある連れ合いもまた、同じなのだ。「ジム通いが増えると、普段の身体が熱くなるね」などと、顔が少々引き締まった息子が語る。連れ合いの方は、訊くとこう応えた。「時速4キロちょっとだけど、15分は走れるようになった」。30年近く腰痛を抱えた彼女としては良くここまでと、やはり喜んでいる。来年が金婚式なのだが、これだけ連れ添ったのだから僕よりは早く死なれたくはないといつも希望してきた。この思い、多分充たされそうもないとは覚悟はしているのだが。だからこそ、辛うじて走れるようになったというのが嬉しいのである。
コメント (7)
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