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ハリルジャパン(44) こんな岡崎観たことない!  文科系

2016年01月14日 16時29分54秒 | スポーツ
 イングランドのカップ戦、レスター・トットナム戦で岡崎が上げた公式戦4得点目を観た。
 標記の通り、「こんな岡崎観たことない!」である。
 敵ゴール左ポスト前方の密集でフェイント付きドリブル3人抜きのシュートから、キーパーの弾きに詰めて泥臭く得点した。2対1の勝ち越し得点だった。これを追いつかれて2対2の引き分けに終わったとはいえ、右に左にとフェイントを入れたもの凄く速いドリブル突破・シュートであって、全く新しい岡崎を見た思いだった。岡崎ってもともとは、パスも下手、ドリブルはもっと下手と認識してきたから。それが、あんなドリブル得点。同僚の名手マレズや香川を連想させるような動きであり、本田ではあんなに速くは到底動けないだろうというもの。マレズを徹底的に研究したのだろうなどと、そんな感慨にふけっていたものだ。このマレズがまた今年化けた選手であって、現在プレミアリーグ得点ランク3位。今やチェルシーのアザールに匹敵する選手と見えるほどなのである。

 とこのように、弱小レスターの快進撃はまだまだ続いている。上記ゲーム後のリーグ戦でもまた強豪トットナムと当たって、今度は1対0で勝利。首位アーセナルが引き分けたので、これと並ぶ勝ち点になり、得点差で2位に付けている。

 因みに、最近のチーム快進撃の傾向には、極めて大きな新しい特徴が一つあると思う。最大の欠点であった失点が減り始めた。ここのところ失点ゼロに抑えるゲームが増えてきて、ビリから数えた方が早かった失点数も、上位半分の中に入ってきた。元々多い得点数は、マンチェスター・シティーの39に次ぐ38と相変わらず多いのだから、来期CLに出場できる4位は確定したと言えるのではないか。とすれば、チャンピオンズリーグに出場できる岡崎慎司が観られることになる。それも、今や対戦相手分析が得意らしいラニエリ監督の下でだから、決勝トーナメント進出も十分に望みうる。ドイツからは香川も出場するだろうし、こんな嬉しいことはない。

 さて、岡崎である。この「ドリブル3人抜き得点」で、随分自信も付いたろうし、新境地を切り開いたのではないか。この年齢でこんな自己変革って、どこまで頭の良い選手なのだろうと思わずにはいられない。監督であるラニエリも、最近こう述べている。
「岡崎は、チーム攻撃陣でバディーとマレズに続く3番目の選手」
 この二人に続く選手とは、今やもの凄い評価ということになる。バーディーとマレズとは、来期はCLベスト4に残るようなチームに引き抜かれること確実に化けているからだ。

 こんな観点から、暫く岡崎から目が離せない。今期初め頃熱心にやったレスター観戦を、また復活してみたい。どうも僕はサムライブルー以上に、岡崎が好きになったようだ。
コメント (1)
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