このブログでこれまで、この本の要約・紹介・書評を3回、関連エントリーと合わせれば10本もの拙稿をあれこれと書いてきたかと思います。そのなかで最も大事なものを、こうお勧めしたい。本全体の内容としては、要約①~③(9月24日、10月1日、そして19日)が先ず上がりますが、金融化そのものの歴史的統計推移を書いたエントリーこそこの本の理解を最も助けてくれると確信します。これが同時に「金融化が実体経済を支配するに至った経過、その程度」を示すからです。そういう意味で是非、9月28日のエントリー『米企業社長たちが「金融の馬車馬」に』をお勧めしたいと思います。ここをお読み願えれば、他のすべてが分かりやすくなるはずです。
重ねて、今のアメリカは、この複雑な金融化現象が分からねば何も分からぬに等しいと思います。また、これが分からないと、「アメリカの日本、世界へのごく自然な、かつ必然的な働きかけ」の最も深い所が分からないに等しいとも。
よろしくお願いいたします。
重ねて、今のアメリカは、この複雑な金融化現象が分からねば何も分からぬに等しいと思います。また、これが分からないと、「アメリカの日本、世界へのごく自然な、かつ必然的な働きかけ」の最も深い所が分からないに等しいとも。
よろしくお願いいたします。