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11.10ブラジル戦プレビュー 1970

2017年11月05日 20時52分22秒 | Weblog
ブラジル代表のメンバーは既に発表済。セレソンは日本戦から4日後にイングランド戦を控える。当然のことだがセレソンにとってはイングランド戦がメインになる。
チッチが日本戦でどんなスタメンを起用するか不明だがレギュラーを全員起用することは考えにくい。DFではスタメンを外れているチアゴシウバ辺りを入れてくるんじゃないかね。
ま、メンバーは変わっても4ー3ー3は変わらない。

アギーレの時のテストマッチでもそうだったが、ブラジルはレベルの落ちる日本戦になると色々な戦術を試す。
あの時は日本にわざとボールを持たせカウンターのパターンを試した。
何かそういうテーマを課さないと力の差がありすぎてセレソンにとっては無駄なテストマッチになるので。

では、今回は何を試してくるのか?

先ずひとつはアンカーのカゼミーロを起用するかしないかで変わる。カゼミーロはレアルで注目を集めたアンカー。彼のお陰で去年レアルは2冠に輝いた。例えるなら攻撃力を備えたカンテというプレーヤー。日本で言うと長谷部、山口、井手口の仕事を一人でこなし、ついでに乾の仕事も出来るタイプ。世界は広いですねw
このカゼミーロを起用すれば通常モードのセレソン。
違うプレーヤーを入れてくればいつもとは戦術を変えてくる可能性が高くなる。まあ4日後に本チャンのイングランド戦があるから違うプレーヤーを入れてくることも十分にあるな。

チッチは基本的にネイマール+2人の3トップを基本にした攻撃サッカーだが、日本戦で本気出すと45分で終了するので前回と同じようにカウンターのトレーニングをやる可能性がある。その方がイングランド戦にも繋がるわな。
後は普段ベンチのプレーヤーのチェックになるだろう。とにかく選手層は厚すぎる国なんでテストマッチは常に選考の場を兼ねる。

で、日本としてはどう戦うか?
問題はブラジルのカウンター練習の為にボールを持たされた時だな。アギーレの時は主力を外し柴崎等起用された若手がパニクってボールを繋げずカウンターの餌食になった。
今回は前と違う意味で、持たされると苦しい展開になる可能性は高い。それこそ山口か長谷部のどちらか外して森岡辺り使わないと攻撃にならなくなるわな。
大迫の役割もポストから点取りに変わる。本人はその方がいいだろう。
後はこの前も指摘したがハリルの戦術の引き出しがどの位あるの?ってことになる。

ハイチ戦見ればそれが殆ど無く大丈夫か、このオッサン状態だったんでw
やりたいサッカーとやるべきサッカーは違うからね。ハイチ戦と同じように頭の堅いことやればちょっともう無理になるかも知れないね。

ベルギー戦のプレビューはブラジル戦の感想と合わせてだな。
コメント (2)
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ハリルジャパン(126) ハリルジャパン理解のために  文科系

2017年11月05日 12時03分14秒 | スポーツ
 ハリルに代わってから、代表選考にこんな変化が起こった。中盤で、繋ぎの選手が軽視され、潰しの選手が重視されるように。対して、こういう声が上がるのは当然である。
「こんな繋ぎ、攻撃力で勝てるわけがない。『これは、守備オンリーのチーム構成である』」
 以下は、こんな批判に僕として改めて応えるものだ。

 サッカーは、組織的な繋ぎと潰しのゲームである。一方が繋ぎつつ攻め、他方がこれを潰してボールを奪おうとする。潰す側が首尾良くボール奪えれば今度は、繋ぎと潰しの攻防が入れ替わる。これを繰り返して敵ゴールに近づき、そこでさらに上手く繋いで首尾良くシュートまで持って行きゴールという得点を競う。
 さて、この潰しと繋ぎが相関関係にあるからサッカーの見方は難しくなる。昨日の川崎のようにAチームの繋ぎが下手に見えるだけでは、これが事実下手なのかどうかも分からない。相手セレッソのようにBチームの潰しが上手いのかも知れないからだ。ちなみに、失点が多かったセレッソも、1対0勝利が多くなっている近ごろであるし。かと言って、Bが勝つとも限らないのである。Aの潰しがBよりももっと上手いかも知れない。ただこういう全ては、通常の同一リーグ・ゲームの場合大抵は予め分かっている。Aは守備フォーメイションが上手く、非常に失点の少ないチームだとか、Bは得点があまりないチームだとか。これはつまり、Aは潰しが上手く、Bは繋ぎが下手ということをおおむね意味する。
 ただし、国代表戦ではこういう通常の予備知識などあり得ないのであって、どこも相手を探りながらの慎重な入り方をすることになる。国際戦では、潰しが特に大事になる理屈だ。国際戦では、チームとしての潰しに自信が持てなければ、リスクを冒した攻め、パスなどはなかなかできないものである。

 さて、以上のように繋ぎと潰しとが、攻撃と守備というようにぱっくり分けることが出来れば、サッカーの見方は容易だろう。が、これが簡単に分けられないのである。近年は特に、こんな例もあらわれたのだから。
「良い守備からこそ、良い攻撃が生まれる」
 それどころか、近年のサッカー史上にはこんな例も生まれた。
「組織的潰しが上手く、相手ボールをすぐに潰せるから、攻めっぱなしになるチーム」
 この画期的一例が、90年前後にACミランが全盛を誇った陣形を縦に縮めたゾーン・プレス戦法だが、最近ではこんなチームも生まれた。
「敵が我がボールを奪って前掛かりになった瞬間こそ、このボールを奪えればゲーム中最大の得点チャンスが生まれるとき」
 こういう「得点のための潰し」という得点法が、2010年頃から台頭したドルトムント、ドイツ勢の一時隆盛をつくった。13年チャンピオンズリーグの独勢同士の決勝戦とか、ブラジルW杯ドイツ優勝(準決勝ではブラジルを7対1で負かした)はこの戦法の結実と言える。キーパーのノイアーが、自陣営を中心にフィールド半分を守るというほどに、押し上げた潰しのチーム、それがブラジルのドイツだった。
 ちなみに、この時のドイツと最も際どい接戦を演じたのが、決勝トーナメント1回戦で当たったアルジェリア。延長戦の末に1対2でドイツに敗れたここの監督が、現日本代表監督ハリルホジッチだ。なお、決勝トーナメントでドイツから得点できたチームはブラジルとアルジェの各1点だけである。こうしてハリルは、ドイツ流「潰し得点戦術」に最も詳しく、その後のこの変化も最大限見えている監督と言える。その監督が日本に来た。と僕の期待が大いに膨らんだわけだが、その理由は近年の日本のこんな弱点にも関わってくる。

 近年のJは繋ぎばかりが目立って、潰しに対しても自らの潰しも、実に弱いチームであった。自らの潰しが弱いとリスクを冒した大胆な繋ぎが出来ず、ボールを持ってもバックパス、横パスばかり。相手にボールを持たれたら、敵ボール保持者と距離を取りつつズルズルと下がるばかり。そんなゲームをどれだけ観させられてきたことか。例えばこの10年近くACLで韓国次いでブラジル人を入れた中国勢などに全く勝てなかったのも、06年ドイツW杯以来オーストラリアが苦手なのも、これが原因であることは明らかだった。繋ぎが多少弱くなっても、敵の潰しに対しても、自らの潰しも強い選手をもっと使ったらどうよなどといつも呟いていたものだ。

 そんな時に、こんな監督が日本に来た。同時に日本チームが急変してきたと観るのは僕だけではないはずだ。世界クラブ杯、ACL関連では、一昨年の広島、昨年の鹿島、今年の浦和。また、ハリルになってからの日本代表は、以前より確実に際どいシュート、得点力が増していると僕の目には見える。それは、彼の潰しが潰しと言うだけでなく「潰し即得点」を狙うチーム作りをしてきたからだ、とも。W杯関連でオーストラリアに勝ったゲームでは、評論家の見方が賛否2分されているが、日本相手には潰しのオーストラリアが全く珍しく繋ぎで闘ってきたにしても、日本の潰しからシュートが目立ったゲームであった事だけは確かである。豪チーム監督らも、現にこう論評していた。「中盤の闘いに敗れた」と。

 こんな僕の見解が正しいか誤っているか、それを知るためにもブラジル、ベルギー戦が楽しみでならない。ただし、ブラジルでさえ独に1対7で負けることがあるのだから、結果だけ、経過を見ない「ハリル止めろ」論議など無意味と牽制しておく。
コメント (6)
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アメリカ・ファースト   らくせき

2017年11月05日 10時27分23秒 | Weblog
【ワシントン共同】北朝鮮が8~9月に日本列島上空を通過する弾道ミサイルを発射した際、日本が破壊措置を取らなかったことについて、トランプ米大統領が東南アジア諸国の複数の首脳に「迎撃するべきだった」と語り、日本の判断に疑問を表明していたことが4日、分かった。複数の外交筋が明らかにした。

 安倍晋三首相は5日からのトランプ氏訪日で、日米の緊密な連携をアピールしたい考えだが、トランプ氏は日本に、より強力な対応を求める可能性がある。

 外交筋によると、トランプ氏は東南アジア諸国首脳らとの会談で「武士の国なのに理解できない」などと、不満を口にしていたという。

そして、リメンバー、パールハーバー、だって・・・

バカにしないでよ。。。日本はあなたのなんなの?
コメント (2)
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