4日に最近の記録目指して目一杯走った(5キロ走が、キロ平均6分34秒)後、疲れが少なかったので5日はジムに行ってLSDをやってみた。久しぶりの2日連続で初めちゃんと走れることを確かめたうえで、ちょうど10キロのマシン走LSDをやってきた。ほぼ全力で5キロ走った疲れは、この年になるとかなりのもの。その翌日に10キロを所要時間73分で走ったわけだ。終わりの方には右膝などに軽い痛みをともなった筋肉疲労を感じたが、普通の連日走なら何とかなると改めて再確認できた。俺の体力、まだ捨てたもんじゃない。
一昨日から久しぶりに最近数年を振り返っていたが、思えば病気入院、1か月ブランクなどばかり起こっている。16年末から1か月は、前立腺癌陽子線治療の通院で明けた17年早春には、盲腸の手術。18年は小康状態だったが、19年夏には胃がんの疑いから、胃腺腫皮下削除術で一週間の入院(結果はがん細胞なし)。そして、20年夏には両目の白内障手術入院5日間、1か月のドクターストップ。こうしてみると、老人のランニングは、病気との闘いでもあるとわかるのだ。鍛えては病気、また戻しては病気で1か月のドクターストップとか。こんな状態でもすべての病気が早期発見早期治療だったからこそ今また、18年12月11日のキロ平均6分12秒をめざすことができているのだが、はて、実現できるのかどうか。出来るなら頑張ってみよう。こんな試みが出来る心身があることは、幸せというもので。「走れる=健康な心肺、身体」には違いないのだから。今の6分34秒から、今シーズンにどれだけ伸ばせるか、こんな楽しみが持てるのは幸せなことだ。ちなみに、僕がランナーになったのは遅くて2000年の59歳の時だが、2010年には慢性心房細動で心臓カテーテル手術をしている。これも不整脈ランナーには良く起こる病気と覚悟していて、発病後直ちにこの手術を決断、早期発見早期治療によって完治しているからこそ今でも走れているのだ。今なお、期外収縮さえないという完治である。