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喜寿ランナーの手記(327) 記録の伸びとその走法  文科系

2020年11月13日 00時32分59秒 | スポーツ

 去年12月にブログ友達のランナー、げたのうらさんの言葉をきっかけとして始めた新しい走法が、やっと出来上がってきたと言える。去年78歳にして、それまで慣れ親しんで来た走法を変えるというのは大変勇気が要る変更だったが、新走法に必要な筋力強化も含めて、とうとうここまで来たとの感慨がある。その現段階と、改めてその走法箇条書きとを記してみたい。

 この10日に大幅にタイムを縮めたわけだが、先ずその経過を書いてみる。
 9月29日今年初めての外走りが、キロ7分29秒、84センチ、140bpm。これは、ウオームアップとダウン含めた8キロ強のうち間の5キロの平均記録であり、以降もすべてこのやり方の間5キロのものである。
 ちなみに、暑い季節の間ジムランだけでやってくると、秋口の外走りは大変苦しいものであって、こんなところから始まっていった。
 10月2日7分14秒、13日7分5秒、17日7分3秒。そして、以降は本格的に攻め始めて、21日6分43秒、23日6分40秒、11月4日6分34秒、そして10日6分19秒になった。もちろん、この間にも外走りやジムのLSDとか、頑張ったが記録が落ちた日などがいろいろ挟まれている。10日のこの6分19秒は、僕にとってはとても意味が大きくって、18年12月11日の6分12秒以来色んな試行錯誤や故障があったりして、初めて6分30秒を切ったものになる。ちなみに、この旧記録と10日の他の数字を比較すると、ストライドは92センチから89センチへ、心拍数は160と161bpmになる。この10日の走りの方がかなりピッチ数が多くて、180にかなり近かったのではないか。よって今は、2年前の6分12秒を抜いてどれだけ6分に近づくかと、そんな時なのだと自分に期待しているわけだ。

 さて、こういう実績をもたらしたこの走法はこうまとめられる。
①前へ進む力は蹴り足で生み出し、蹴った反動で腰を前に出す以上には、無理して脚を前に振り出さない。無理に前に出して膝を曲げると、その膝を伸ばそうとするその分、その瞬間には身体の前進力にブレーキがかかってしまう。
②「蹴り方」の感じは、着地時に膝を伸ばして足裏全体で地面をつつく。自分のストライドに合わせて一番軽くポーンと地面をつつく。ついては、今まで160と少ないピッチ数で走ってきた僕だけれど、ストライドよりも180近いピッチで走った方が同じスピードの心拍数は少なくなるから楽である。
③上半身の運びは「顎を引き真っ直ぐ伸ばして前傾させた上半身をへそから前へ」という表現が良い。蹴った足の反動で遊んでいる足の浮いた腰骨を高く保ったまま前へ運ぶ。腕、肘を後ろに速く振るとピッチ数も、「臍、腰から前へ」も上手く行く。
④この走り方は「(推進力としての)地面つつきが一瞬のこと」だから、左右の脚連係が案外難しい。「前脚をつついた瞬間に、後ろ(だった遊び)脚の腰骨・その膝が自然に延びてこれのつつきに備える」感じが掴めないと、スピードを殺すことになるからだ。これがまずいと、ストライドが狭くなったり広すぎたりして、脚のいろんな筋肉にもどこかに無理が出てくることにもなる。

 さて、6分12秒を切って、キロ6分にどれだけ近づいて行けるのかどうか。自分でもとても楽しみだ。そんな期待を持ちながらの12日は、ジムへ行ってジャスト90分、12キロのLSDを、上の走り方の通りに厳格にやってきた。マシン走りだと10キロ時でも(この日はインターバルもやったから、10キロ時でも走っている)息も楽にもうスタスタと走れていた。

 

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