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選挙対策が露骨、桜を観る会   文科系

2020年11月22日 11時15分58秒 | 国内政治・経済・社会問題

 桜を観る会の問題も復習してみたい。

 この行事の本来は、「社会的功績・功労者を4月に新宿御苑に呼んで、日本政府が励ます会」とでも言ったらよいだろうか。まー、そういう功績、功労を讃える会ということだろう。
 発足時は1万人程度で出発したこの参加者がどんどん増えて、19年には18000人になった。予算もずっと1800万円ほどを組んできて、どんどん超過して行った結果、19年度には5200万円までになった。その事実を踏まえて20年度予算はとうとう、5700万円になっている。参加者、予算がなぜこんなに増えてきたのか。政治家枠、与党議員推薦枠というのがあるのだ。例えば、安倍晋三後援会が19年度は850人。参加者20人に1人が安倍首相後援会関係者なのである。

 この会を巡っては、こんな問題が国会で問題になった。
・税金を使った公的行事の私物化ではないか。
・安倍後援会850人の前夜祭は収支が不明朗、公職選挙法違反ではないか。ホテル会計の仕組みと安倍氏関係答弁とが余りにも食い違ったままであるから。
・国会質問の1時間後に、出席者名簿がシュレッダーに掛けられ、消された。反社会的勢力が参加していて、その活動に首相の名が使われていた。

 こと安倍晋三氏に関しては、公職選挙法に照らしてなど、どうも黒である可能性が限りなく高いのではないでしょうか。「安倍晋三後援会」に「国家的な社会的功績・功労者(表彰者に等しい)」が異常に多いことも含めて。

コメント (2)
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