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最近のギターレッスン  文科系

2020年11月27日 02時31分30秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など

 久しぶりに、ギターレッスンの近況を書いてみる。
 夏にバッハのチェロ組曲一番プレリュードを暗譜して弾き込んだ後は、新しい曲を覚えるレッスンはやっていない。ちなみに、暗譜主義できた僕に1~2か月かけて新曲を暗譜をする気力が一時的かも知れないが今は乏しくなったようだ。それで、こんなレッスンをやっている。ちょっと練習すれば楽譜を見ながら弾ける二重奏楽譜曲をやっていって、レッスン当日には先生と合奏する。コストの舟歌、シューベルトのアベマリア、ヘンデルのサラバンド、そして今週はこれらにロシア民謡の「二つのギター」が付け加わった。これら全て、吉田光三編曲の「ギター二重奏曲集」という易しい曲集にあるものばかりである。
 ただこれとは別に、確か昔の映画音楽だったかで「鏡の中のアンナ」という曲の楽譜弾きをやっているが、これは僕の大学時代からの親友の依頼によるもの。彼もギターをちょっと習ったことがあるのだが、かなり重いパーキンソン病を患っている彼が冗談交じりでこんな言葉を発したからだ。
「これは学生時代から僕が最も好きな曲。これを、僕の葬式に弾いてくれ」
 こう言われては弾かぬわけにはいかないということで、先日はレッスン帰りに彼の家へ寄ってこれを弾いてきた。いきなり高ポジションのセーハに移動するなど結構難しい箇所があって、その時はまだ上手くは弾けなかったのだが、この練習は続けている。

 ギターの弾きすぎで騒音性難聴から、補聴器を付ける生活になって数年経った。それでギターの音も少々金属的に聞こえるのが、ギターに臨む気持をちょっと削いでいるように思う。それでもやはり、レッスンに臨めば「まだまだ続けたい・・」と思うばかり。旋律を色んな和音で飾っていく和音楽器の楽しさはやはり格別で、年を取っても色んな楽しみ方があるものだ。ここに何度も書いてきた25曲ほどの暗譜群は、今でも僕の(ギター生活の)宝物になっているのだし・・・。

コメント (1)
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