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「赤木ファイル」提出、政府逃げの一手  文科系

2021年02月17日 13時26分22秒 | 国内政治・経済・社会問題

 これは、本日の朝日新聞記事の拡散を目的とするものだ。「嘘の連発で権力キープし続けた安倍政権」の告発、これをどこまでも続けていきたいから。こんな男を五輪組織委員会会長なんて話があるが、世界への恥さらしである。

 いわゆる「赤木ファイル」は、森友忖度から「教育勅語学園に国有地大安売り・その経過記録改ざん」という大事件を、当事者であって自殺した財務省末端職員、赤木俊夫さんが遺した記録であって、いわば彼の遺書。「首相の嘘、空約束の連発」の一つ「私か妻が関係していたら、首相どころか国会議員も辞めます」が生んだ悲劇であった。このことはもう、日本国民ほとんどが知っていることだ。ちなみに、僕はこの事件を含んだ首相の嘘を、どこまでも追いかけていくつもりだ。こんな嘘でキープしてきた政権が戦後最長だなんて、21世紀のわが国、日本国民の恥だと考えるから。マスコミも心して追究し続けて欲しい。安倍はいつも、国民が忘れてくれるのを待っているのだから。そして、再登場?・・・とんでもない!

 さてこの事件の今日の見出しは『赤木ファイル非開示 野党「二枚舌」と追求 衆院財務金融委』というもの。「赤木ファイル」について、こんな二枚舌を使っているというのである。国会では「遺族との裁判に影響を与えないように、存否も含め答えられない」、赤木雅子さんが国に対して起こしている訴訟では「裁判に影響がないので、提出の必要を認めない」。同じ人物なら自分でも笑いながら言うしかないこんなふざけた態度は、赤木ファイルはできる限り隠蔽これ努めると語っているのである。

 国、財務省は、どこまで逃げおおせる積もりなのだろうか。公正であるべき国家が、安倍と同じく小学生にも恥ずかしい「国民が忘れるのを待つ」やり方を取っている。この「赤木ファイル」、さっさと提出し、安倍(婦人)忖度をはっきりさせて、安倍をすぐに辞めさせよ。赤木俊夫さんへのせめてもの供養になる。

 なお、この赤木雅子さん訴訟については、最近の当ブログに二つのエントリーがある。12月28日と1月8日分だ。いずれも本人にいわれのない夫の死因を誤魔化してきた財務省に、これを明らかにせよと迫っているごく自然な家族の情に端を発するものだ。

コメント (3)
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