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八十路ストーマランナーの手記(457)前進  文科系

2023年04月24日 00時45分45秒 | スポーツ
  19日水曜日のジムで生じた故障は、痛みが生じて即いち早く撤退したことが良かったようで、ごく軽く済んだ。それで、22日には家の階段60往復、23日にはジムへ行き、4月3日と同じ程度の退院以来最高調まで戻ったと判明した。そのことを4日に書いた453回目では、こうなっていたのだが。
『2月には20分程度を6キロ時ほどでしか走れなかったという覚えだったが、この前半終わりまで走った30分は3・2キロ近くになった。そして後半の30分は、最初から最後まで走って、3・26キロになった。その平均心拍数はムラがあったが、145bpmほど。最高心拍数は昔と変わらず165ほどにはなっていた。こうして、2月と最も違ったのは、走るスピードの方が歩行よりも速くなったことである』


 これに対して、23日はこんな結果だ。30分2回にプラス15分で、各3.1キロ、3.2キロ、1.5キロと走り、合計75分で7.8キロ。脈拍は140bpmを切っているから、これは4月3日より前進している。
 今の常用最高速度は6.5キロ時ほどで、3分ほどまでと短時間なら7.5キロ時も可能になった。常用速度を上げると翌日まで疲労感が残るから、今日のこの6.5キロ時が去年手術前往年の9.5キロ時ほどに当たるようだ。ちなみに、このスピード差は歩幅の減少から出るもの。以前の90㎝弱が、今は65センチほどになっている。筋力、心肺機能を上げて、これをどれだけ戻し、伸ばすことができるか? こういう時に生じる故障を警戒しつつのことだから、全く無理はできないのだが、努力してみたい。この努力の日々の跡を手帳に書き込めるのがとてもうれしい今である。


 ところで、22日には母校である中高一貫校の友人と長年続いてきた飲み会が開かれた。2009年の秋から8人で続いてきたものだが、82歳ともなるともう3人が故人だ。それぞれ、胃がん、肺がん、リンパ腫なのだが、僕だけが前立腺、胃、膀胱と3回も癌をやって生還し、なおランナー復活に努めているとあって、皆にからかわれたものだ。「俺らよりもずっと元気で、どうなっとるんだ?」と僕の足取り軽さなどもからかわれた。同じことを、ギター仲間やランニング仲間からも言われるのだが、病気を早期に察知し、治った直後の体育的な過ごし方など、生活習慣の違いなのだろう。このこと自身に僕がスポーツマンであり続けてきたことが深くかかわっていると確信するのである。
 前立腺はPSA値が多いと分かってから気をつけていたし、胃は(胃癌の元)ピロリ菌を駆除したあと毎年内視鏡検査をして来たし、膀胱は尿検査を定期的に行っていたもの。そう言えば、癌ではないがもう一つ重大病があったな。慢性心房細動。これは59歳のランナー入門間もなく不整脈が出始めて、これが慢性細動になったら即カテーテル・アブレーションという根治療法があると知っていたから気をつけながら走ってきて、2010年に細動即手術と2度やってその後ずっと完治。これもやはり、知識に基づく早期発見ということなのだ。




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