19日にジムへ行っていつものように30分2回目を走り始めて20分近いころ、かつて未経験のことが突然訪れた。左モモの付け根外側縦ににぶく重い痛みが発生した。まだ走れる状況とは感じたが、すぐに歩きに替えたら、張りは感じても痛みはない。走行で一番力を入れるべき瞬間、脚全体で地面をつつく時に働く筋肉の痛みらしい。
退院以来最高スピードで長く走っていたと言っても、時速6.6キロ程度のもの。前半30分には、短い時間だが時速7・5キロまでもいろいろやっていたのに、どうも、脚の持久的筋肉が思ったよりも衰えていると思い知らされた。これぐらいのスピードなら、まだ筋肉補強運動は不要と考えていたのに。ラン翌日の今日になって、当該の痛みは減っていても、両ふくらはぎの筋肉が最近に珍しいほどに張っているから、余計にそう思ったところだ。
慎重に対処したのがとても良かったが、これから先は筋肉強化もかなり並行しないといけないようだ。つまり、当然のことだが、身体の弱り方が、今までの病気明けとはかなり違う。
慌てて今日20日は、ストレッチと片足つま先立ちを、後者は特に病気前に近い強度でやってみたが、出来ないことはなかった。明日か明後日にはまた走れるだろう。
ストライドが、病気前には90センチ近く、現在は60センチほどにまで自然に落として走っているのだから、大丈夫と思っていたのだけれど。やはり筋力低下が予想以上にやっかいな状態らしい。