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八十路ストーマ・ランナーの手記(453) 意外、強くなっていた!  文科系

2023年04月04日 01時46分52秒 | #ランナー
 2月22日から40日間もランを休んだ昨日3日にジムに行ったが、2月よりも「走力」が伸びていると分かって、とても嬉しい驚きだった。癌手術の長い入院生活から2月にラン復活のジム通いを始めたのにこの間走れなかったのは、しつこい背痛が出たからだ。入院中も含めて下半身ばかりを鍛え、上半身強化を怠った愚かさを反省、促進した3日のジムは、こんな風だった。

 40日ぶりのランだからと、初めはおっかなびっくり、6キロ時で歩き出した。次第に歩行速度を上げても息が切れず、歩行15分過の6・5キロ時になってそのまま走り出してみた。2月には20分程度を6キロ時ほどでしか走れなかったという覚えだったが、この前半終わりまで走った30分は3・2キロ近くになった。そして後半の30分は、最初から最後まで走って、3・26キロになった。その平均心拍数はムラがあったが、145bpmほど。最高心拍数は昔と変わらず165ほどにはなっていた。

 こうして、2月と最も違ったのは、走るスピードの方が歩行よりも速くなったことである。40日走らなかったのに「走力」が上がっていると分かって、本当に驚いた。家の18階段往復は百回に届くようになったが、その経過の中で心拍数は次第に下がっていたし、背痛に関する背中の筋力も手術前に近づいていることも今日分かった。両腕で重りをプルするウエート器具の重量が手術前の昔とほぼ同程度へと回復していたからである。
 良いことを学んだと思う。今ほどの「走力」だけに通じることかも知れぬが、階段上りと上半身強化にストレッチを加えるだけで、走力が上がるのだ。
 そしてもう一つ。今日のランのしばらく後には身体よりも心臓の方が疲れを感じたから、明日からはLSD、つまり低速走り込みが僕に合った練習になる。「一日階段往復、次の日ゆっくりの走り」と交互にやるのが今の僕の理想的なトレーニングだろう。

 6・5キロ時で走り通せるようになったのだから、次は7キロ時目指して行く。膀胱癌以前の長期病欠開けの走り出しはいつも7キロ時ちょっとから始めて1ヶ月で9キロ時に届いたものだが、今回は何日のトレーニングでその7キロ時に届くだろうか。これによって今後の復活見通し、程度に関わってさらにいろいろ見えてくることになる。

 こんな年寄りにもこういう意外過ぎることも起こるから、いろんな努力をしてみるものだ。特に、「やってみる努力」なしには生活、活動の喜びはないと改めて噛み締めつつ帰ってきた。ギター教室向けレッスンの方はソルの「魔笛の変奏曲」の何度目かのお復習いをやってみているが、こちらはなかなか改善が見えてこない。こちらは、力に余る対象なんだろう。

コメント (1)
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