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Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

肩痛でヴァイブ

2006-11-07 10:58:52 | ジャズ
トロントでは雪がちらついた.とにかくカナダは寒かった.機内も長くて寒かった.そのせいか,手が肩よりうえに上がらなくなってしまった.寝ても寝返りがつらい.ネットには安静が必要,医者に行けとある.
そのうえ時差ボケがちっとも解消しない.帰ってからも,勤めに行くということもなく,ぐだぐだしているせいだろう.

すぐに学園祭があって,どうしようかと思ったが,肩痛についてはメンバーにだまって,すましてジャズ喫茶というのに出演してしまった.
最初の曲はぎくしゃくしたが,しだいに調子が出て楽しく演奏できた.終わったら肩痛のことはすっかり忘れてしまった.
ただし緊張が持続せず,途中一箇所間違えた.しかしそこは敬老精神にあふれるメンバー諸氏 (S吉p,K誓b,O本ds) のこと,うまくカバーしてくれました.

曲目は
1 Our Little Town (Heath)
2 Jordu (Jordan)
3 I Thought About You (van Heusen)
4 Medley Stardust(Carmichael)-C Jam Blues(Ellington)
1の原曲はクリスマスソング「ベツレヘムの小さな街」.2-3はY村嬢の選曲.4のStardustは大学ではほとんど演奏されることがなく,今の曲とかなりちがうので,若いかたは面食らったもよう.

晩年のMJQの公演では,楽屋のメンバーはしょぼしょぼ・よたよたしていたので,どうなることかと思った.きっとあちこち痛かったのだろう.「演奏旅行はつらいのでこれで最後にしたい」とも言っていた.でもステージに出たら背筋がぴんとのびたので感心した.ぼくも歳をとると大変だということがだんだんわかってきた.
コメント (5)
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