改めて,昨日カバーを紹介した
平松洋子「イワシバターを自分で」文藝春秋 (文春文庫 2022/3)
について.図書館で借用.
見返しに 文春文庫 平松洋子の本 のリスト.「いわしバター...」刊行時に 11 冊で,就中9冊が「xxx を yyy で」というタイトル.挿画は本書の下田昌克で3代目.上の「たわしと私」の絵がなかなか良い.
本書は5部構成.初出 週刊文春とある.
今も連載中だろうか.毎週書くのはたいへんだろうな.ネタを求めていたら,エンゲル係数が上がってしまうだろうな....
II だけが「コロナ禍の日々」というサブタイトル付きの日記調だが,とくに社会を見る目で書かれている.他でも無関係なエッセイの最後にやっと食にまつわることが出てくるケースが散見される.
V では「xxx を yyy で」の yyy に青森,伊東,谷川岳などの地名があてはまる.「とんかつ茶づけを新宿で」を読んで作りたくなった.他に,ほや飯,蘇 (日本版チーズ) にも興味津々.パセリカレーにはあまり食指が動かない.
平松洋子「イワシバターを自分で」文藝春秋 (文春文庫 2022/3)
について.図書館で借用.
見返しに 文春文庫 平松洋子の本 のリスト.「いわしバター...」刊行時に 11 冊で,就中9冊が「xxx を yyy で」というタイトル.挿画は本書の下田昌克で3代目.上の「たわしと私」の絵がなかなか良い.
本書は5部構成.初出 週刊文春とある.
今も連載中だろうか.毎週書くのはたいへんだろうな.ネタを求めていたら,エンゲル係数が上がってしまうだろうな....
II だけが「コロナ禍の日々」というサブタイトル付きの日記調だが,とくに社会を見る目で書かれている.他でも無関係なエッセイの最後にやっと食にまつわることが出てくるケースが散見される.
V では「xxx を yyy で」の yyy に青森,伊東,谷川岳などの地名があてはまる.「とんかつ茶づけを新宿で」を読んで作りたくなった.他に,ほや飯,蘇 (日本版チーズ) にも興味津々.パセリカレーにはあまり食指が動かない.