Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

広島駅新幹線口探検

2009-02-01 09:00:33 | エトセト等
新幹線口は,駅の反対側という感じであまり行ったことがない.

まず駅の中か外か,微妙な位置の Bar Cero という店.スペイン料理という看板.中の方が穴蔵風で居心地が良さそうだったが喫煙席だというので,入ってすぐのテーブルでがまんした.地ダコのガルシア風・牛胃袋と豚足のトマト煮・カタルーニャの焼き野菜サラダ等等,おもしろそうなメニュー多数.パエリアも一人前から注文出来る.ただし安くはない.
接客の女の子が小さくて元気が良い.

構内のコンビニでコーヒー豆の弾き売り.広島ではあまり見かけない種類も多い.トラジャを買ったら真空パックしてくれた.

古本...ではなくリサイクル本というらしい...の店もあり,「鴨川ホルモー」購入.前から表紙を見て,この本は何だろうかと思っていたのだ.万城目学著.産業編集センター (2006/04).
「夜は短し...」同様に京都と京大が舞台.東大ではこういう小説の舞台にはならないなぁと変なところに感心しつつ,帰りの電車で読み始めた.出だしはもたもたしているが,次第にやめられなくなり翌日読了.主人公が鼻フェチというのが,解るような,解らないような.彼と彼女がグラウンドでふたりで雨にぬれるのが,翌日の伏線になっているあたり,よくできている.
でもこれは「夜は短し...」同様に若い人による若い人のための小説だな.

表紙の4人だが,3人か5人が妥当なんじゃないの.
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