路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【創価学会】:池田大作氏学会葬 原田会長ら追悼 全国約1000施設に中継

2023-11-28 00:05:40 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【創価学会】:池田大作氏学会葬 原田会長ら追悼 全国約1000施設に中継

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【創価学会】:池田大作氏学会葬 原田会長ら追悼 全国約1000施設に中継

  創価学会池田大作名誉会長の学会葬が23日、東京都内の学会施設で行われ、原田稔会長らが追悼した。学会員以外も広く招いたお別れの会を、後日に開く予定という。  

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 06年、創価大学であいさつする池田大作・創価学会名誉会長(スポーツニッポン新聞社)

 学会によると、東京都豊島区の東京戸田記念講堂と全国約1000の施設を中継で結んで実施。池田名誉会長の生涯を振り返る映像が上映されるなどした。  

 戸田記念講堂では同日午後、警備スタッフ数人が警戒する中、黒い服を着た参列者が続々と入っていった。周辺では入場できなかった人たちが、施設に頭を下げて手を合わせる姿もあった。参列した都内の70代女性は「大切な人を失い、悲しい気持ちでいっぱいです」と言葉少なだった。

 元稿:スポーツニッポン新聞社 Annex 主要ニュース 社会 【話題・創価学会の池田大作名誉会長の学会葬】  2023年11月24日  05:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【創価学会】:池田大作名誉会長の学会葬 東京・戸田記念講堂と全国約1000施設を中継で結ぶ

2023-11-28 00:05:30 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【創価学会】:池田大作名誉会長の学会葬 東京・戸田記念講堂と全国約1000施設を中継で結ぶ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【創価学会】:池田大作名誉会長の学会葬 東京・戸田記念講堂と全国約1000施設を中継で結ぶ

 創価学会の池田大作名誉会長の学会葬が23日、東京都内の学会施設で行われ、原田稔会長らが追悼した。学会員以外も広く招いたお別れの会を、後日に開く予定という。

池田大作氏(共同)

             池田大作氏(共同)

 学会によると、東京都豊島区の東京戸田記念講堂と全国約千の施設を中継で結んで実施。池田名誉会長の生涯を振り返る映像が上映されるなどした。

 戸田記念講堂では同日午後、警備スタッフ数人が警戒する中、黒い服を着た参列者が続々と入っていった。周辺では入場できなかった人たちが施設に向かって、頭を下げて手を合わせる姿もあった。

 参列した都内の70代女性は「大切な人を失い、悲しい気持ちでいっぱいです」と言葉少なだった。

 池田名誉会長は15日、老衰のため95歳で東京都新宿区の学会施設で亡くなった。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・創価学会の池田大作名誉会長の学会葬】  2023年11月23日  17:46:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【創価学会】:池田大作氏死去、カリスマ失い低迷する公明岐路…自民中堅「ますます選挙どころではない」

2023-11-28 00:05:20 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【創価学会】:池田大作氏死去、カリスマ失い低迷する公明岐路…自民中堅「ますます選挙どころではない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【創価学会】:池田大作氏死去、カリスマ失い低迷する公明岐路…自民中堅「ますます選挙どころではない」

 創価学会名誉会長の池田大作氏が死去し、学会を支持母体とする公明党が岐路に立たされている。党の創設者であるカリスマを失い、組織の動揺は避けられないとみられるためだ。各党は今後の政界への影響を注視している。

 ◆カーター元米大統領夫人、ロザリンさん死去…96歳

江沢民・中国共産党総書記(右)と握手する池田大作氏(1992年4月、東京都港区の迎賓館で)
江沢民・中国共産党総書記(右)と握手する池田大作氏(1992年4月、東京都港区の迎賓館で)

 池田氏は近年、公の場に現れることは少なくなっていたが、学会の機関紙などを通じてメッセージを発し、精神的な支柱として存在感を示していた。学会幹部は「いつかこの日が来ると覚悟していたが、喪失感はやはり大きい」と語った。 

 創価学会は会員の高齢化などに伴い、組織の弱体化が進んでいる。選挙での集票力が落ち、公明の衆院選の比例票は、2003~09年は800万票台で推移したが、14年以降、700万票前後と低迷している。今年4月の統一地方選では県議選や市議選などで過去最多の12人が落選した。

創価学会の池田大作名誉会長(1995年7月)
創価学会の池田大作名誉会長(1995年7月)

 池田氏の下、06年に就任した原田稔会長らによる集団指導体制に移行しているが、会員を結束させる上で象徴的な存在だった池田氏を失い、組織の求心力が弱まる可能性もある。

 自民、公明両党は1999年に連立政権を組み、関係を強化させてきた。国政選では創価学会の会員が自民の候補者を支援する構図が定着し、底上げされる得票数は「1小選挙区あたり2万票」ともされる。自民内には学会の支援がなければ当選がおぼつかない議員が少なくない。

 自民中堅は「(池田氏の死去は)士気にかかわる。ますます選挙どころではない」と漏らし、立憲民主党幹部も「さらに解散できない状況になるから、自分たちの選挙準備をしっかりやるしかない」と述べた。

 ◆自民幹事長「歴史に大きな足跡」 

 各党からは池田氏の功績をたたえる声が相次いだ。

 自民の茂木幹事長は「深い悲しみにたえない。国際平和の推進、文化、教育の振興などに貢献し、歴史に大きな足跡を残した」とのコメントを発表した。

 立民の泉代表は「日本の平和運動、福祉の推進に力を尽くした」とし、日本維新の会の馬場代表は「国内のみならず世界各国で平和の尊さを訴えた」と悼んだ。国民民主党の玉木代表は「国内の政治のみならず、中国をはじめ、内外で大きな功績を残した。今後の影響を注視していきたい」と語った。

 元稿:讀賣新聞社 朝刊 主要ニュース 政治 【政局・公明党・創価学会名誉会長の池田大作氏が死去】  2023年11月19日  05:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【創価学会】:池田大作氏が死去、公明党を創設し政界に影響力…独自の民間外交で国連平和賞受賞

2023-11-28 00:05:10 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【創価学会】:池田大作氏が死去、公明党を創設し政界に影響力…独自の民間外交で国連平和賞受賞

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【創価学会】:池田大作氏が死去、公明党を創設し政界に影響力…独自の民間外交で国連平和賞受賞

 創価学会名誉会長の池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日、老衰のため、東京都内の自宅で死去した。95歳だった。創価学会を日本最大規模の宗教団体に育て上げた最高指導者で、学会を支持母体とする公明党の創設を通じて政界にも大きな影響力を誇った。

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 創価学会の池田大作名誉会長(中央)と会談に臨む、ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領夫妻(1992年4月、東京都内のホテルで)=時事

 創価学会が18日発表した。葬儀は家族葬で行った。お別れの会を後日開催する。

 1928年、東京都生まれ。47年に創価学会に入会し、60年に第3代会長に就任した。学会によると、会長就任時に140万世帯だった国内会員は800万世帯超にまで拡大した。

 64年、公明党を創設し、政治にも積極的に関与した。学会に批判的な書籍の出版を阻止しようとした「言論出版妨害事件」を機に政教分離を巡る批判が起きると、70年に人事面などで公明党との関係を断つことを宣言。だが、公明党の党勢拡大や政権入りを背景に、その後も政界への影響力を保った。

83年に国連平和賞を受賞し、平和メダルを手にする池田大作・創価学会名誉会長(1983年)
83年に国連平和賞を受賞し、平和メダルを手にする池田大作・創価学会名誉会長(1983年)

 海外布教と国際交流にも力を注いだ。75年、創価学会インタナショナル(SGI)を設立し、自ら会長に就いた。中国の周恩来首相やソ連のゴルバチョフ大統領ら世界各国の要人と会談し、独自の民間外交を展開。83年に国連平和賞を受賞した。海外会員は、世界192か国・地域で280万人になった。

創価学会の総務会を終え、記者会見する(中央左右に)池田大作前会長と北条浩新会長(1979年4月)
創価学会の総務会を終え、記者会見する(中央左右に)池田大作前会長と北条浩新会長(1979年4月)

 79年に名誉会長に就いた後も実権を握り続けたが、近年は表舞台に姿を見せていなかった。会員の高齢化で組織力が低下する中、カリスマ的存在だった池田氏の死去は今後、学会の運営に影響を与える可能性もある。

 岸田首相は18日、「平和や文化、教育の推進に尽力し、歴史に大きな足跡を残した」との追悼メッセージをX(旧ツイッター)に書き込んだ。創価学会の原田稔会長は、「突然の 訃報ふほう を伺い、深い悲しみをおさえることが出来ない」などとする談話を発表した。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【訃報・創価学会名誉会長の池田大作氏が死去】  2023年11月18日  21:09:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【創価学会】:名誉会長の池田大作氏が死去、95歳…日本最大規模の宗教団体に育て上げる

2023-11-28 00:05:00 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【創価学会】:名誉会長の池田大作氏が死去、95歳…日本最大規模の宗教団体に育て上げる

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【創価学会】:名誉会長の池田大作氏が死去、95歳…日本最大規模の宗教団体に育て上げる

 創価学会名誉会長の池田大作(いけだ・だいさく)氏が15日、死去した。95歳だった。創価学会の最高指導者として組織拡大を図り、日本最大規模の宗教団体に育て上げた。政治にも積極的に関与し、1964年に公明党を創設した。

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創価学会の池田大作名誉会長(2001年6月、東京都新宿区で)

 池田氏は47年、日蓮の仏法を信奉する宗教団体である創価学会に入会し、60年、第3代会長に就任した。75年には創価学会インタナショナル(SGI)を設立して会長に就任。海外布教に力を入れるとともに、ゴルバチョフ元ソ連大統領ら世界各国の要人と会談し、独自の民間外交を展開した。 

 79年に創価学会の会長職を退いて名誉会長に就いたが、実権を握り続けた。創価学会会則では、牧口常三郎・初代会長、戸田城聖・第2代会長とともに「永遠の師匠」と位置づけられている。

 公明党の勢力拡大や政権参加を背景に、政界で影響力を保ち続けた。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【訃報・創価学会名誉会長の池田大作氏が死去】  2023年11月18日  14:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【訃報】:池田大作氏への岸田首相の追悼メッセージ、松野官房長官「個人として哀悼」…前ローマ教皇を引き合いに説明

2023-11-22 00:05:50 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【訃報】:池田大作氏への岸田首相の追悼メッセージ、松野官房長官「個人として哀悼」…前ローマ教皇を引き合いに説明

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【訃報】:池田大作氏への岸田首相の追悼メッセージ、松野官房長官「個人として哀悼」…前ローマ教皇を引き合いに説明

 松野官房長官は20日の記者会見で、15日に死去した創価学会名誉会長の池田大作氏に対する岸田首相の追悼メッセージについて、「個人としての哀悼の意を表するため、首相個人のSNSのアカウントやウェブサイトで弔意を示した」と説明した。その上で、2022年12月に前ローマ教皇ベネディクト16世が死去した際にも首相が弔意を表明したと紹介した。

松野官房長官
松野官房長官

 SNS上などでは、政教分離の観点から首相のメッセージ発出を疑問視する意見が出ている。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【政局・創価学会名誉会長の池田大作氏が死去】  2023年11月20日  16:17:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【創価学会】:池田大作氏死去、三色旗前にすすり泣く男性も…信濃町近くの住民「幻の人」「学会の今後は?」

2023-11-22 00:05:30 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【創価学会】:池田大作氏死去、三色旗前にすすり泣く男性も…信濃町近くの住民「幻の人」「学会の今後は?」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【創価学会】:池田大作氏死去、三色旗前にすすり泣く男性も…信濃町近くの住民「幻の人」「学会の今後は?」

 創価学会名誉会長の池田大作氏(95)の死去が明らかになった18日、学会総本部がある東京・信濃町や周辺では悼む声が聞かれた。宗教の専門家らは池田氏の発信力などを評価する一方、「様々な見方がある」との指摘もあった。

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創価学会「千葉文化友好祭」満場の拍手に迎えられ入場する池田大作名誉会長(1991年11月、千葉市内で)

 18日は創価学会の創立記念日にあたり、多くの会員が信濃町周辺を訪れていた。突然の 訃報ふほう に、総本部に掲げられた三色旗をじっと見つめてすすり泣くスーツ姿の男性や、涙を浮かべて抱き合う女性たちの姿がみられた。 

 ニュースで 訃報ふほう を知って駆けつけたという神奈川県大和市の音楽教室講師の女性(63)は「いつかこの時が来るだろうと覚悟はしていた」と話した。

 女性は大学生の頃、合唱団員として池田氏が参加する会合に出席したことがあった。「こんにちは」とあいさつすると、笑顔で「学業も頑張ってください」と声をかけられたという。「優しくて親しみのある人だった」と回想した。

池田大作氏が名誉会長を務めた創価学会の施設(18日午後、東京・信濃町で)
池田大作氏が名誉会長を務めた創価学会の施設(18日午後、東京・信濃町で)

 著書などによると、池田氏は東京都大田区ののり製造業者の五男。14歳から軍需工場で働き、戦後、創価学会に入会した。1960年に第3代会長に就任し、79年に名誉会長となるまでに会員数を5倍以上に増やしたが、組織拡大の過程で「(会員が)強引に信仰を押しつけている」との批判を受けることもあった。

 信濃町駅近くに住む男性(75)は、学会の拡大を目の当たりにしてきた。「どんどん施設が増えていった。これだけ組織を大きくしたのは純粋にすごいと思うが、絶対的なトップを失って学会は今後どうなっていくのだろう」と口にした。

 近所の主婦(77)は「一度も会ったことがなく、幻の人というイメージ。近所には学会の関係者がたくさんおり、選挙のたびに公明党候補者への投票を依頼されたことの印象が強い」と話した。

 池田氏が創立した創価大(東京都八王子市)でも、悼む声が聞かれた。4年生の女性(22)は「会ったことはないけれども、身近に感じていた。(池田氏の)言葉から受け継いだ思いを今後の励みにしたい」と語った。

 ◆宗教学者「影響力の大きさ類例ない」

 池田氏が創価学会の第3代会長に就任した1960年は、日本の高度経済成長の時代にあたる。創価大の中野毅名誉教授(宗教社会学)によると、地方から都市に働きに出てきた労働者らが慣れない生活の中で助け合う場として組織を拡大し、そのかじ取りを担ったのが池田氏だった。

インタビューに答える池田大作氏(1980年3月)
インタビューに答える池田大作氏(1980年3月)

 池田氏は各国の文化的指導者らと対話して平和主義を唱えるなど、宗教家として独自の方向性を打ち出した。大谷栄一・佛教大教授(宗教社会学)は75年に海外で活動する「創価学会インタナショナル(SGI)」を作ったことを挙げ、「日本宗教のグローバル化を進めた」と話す。

 日本宗教学会の元会長、島薗進・東京大名誉教授(宗教学)は池田氏について、「教団を現代社会に適応できるよう導き、発信力があった」と評する。「影響力の大きさという点で類例がない。一方、攻撃的な側面もあり、対抗勢力との対立を生んだ」と語った。

 「創価学会秘史」(講談社)の著書があるジャーナリストの高橋篤史さん(54)は「巨大組織を作り上げ、歴史に名を残す人物であることは間違いない」としつつ、「池田氏の下で、公明党の票集めが重視されるようになったと言われるなど、その評価については様々な見方がある」と指摘した。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 社会 【訃報・創価学会名誉会長の池田大作氏が死去】  2023年11月18日  23:40:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相】:池田大作氏を弔問…創価学会本部別館で長男の池田博正氏と原田稔会長と面会

2023-11-22 00:05:10 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【岸田首相】:池田大作氏を弔問…創価学会本部別館で長男の池田博正氏と原田稔会長と面会

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:池田大作氏を弔問…創価学会本部別館で長男の池田博正氏と原田稔会長と面会

 岸田首相(自民党総裁)は19日、創価学会名誉会長の池田大作氏(15日死去)の弔問のため、東京・信濃町の創価学会本部別館を訪れた。首相は、原田稔会長と池田氏の長男である博正主任副会長と面会した。学会は自民党が連立政権を組む公明党の支持母体にあたる。

 元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【政局・創価学会名誉会長の池田大作氏が死去】  2023年11月18日  21:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【僭越ながら「論」・09.20】:#国葬反対

2023-10-05 07:03:10 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【僭越ながら「論」・09.20】:#国葬反対

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【僭越ながら「論」・09.20】:#国葬反対 

 在位70年のエリザベス女王が96歳で亡くなられ、19日、イギリスの首都ロンドンで「国葬」が行われた。これに先立つ一般弔問で女王にお別れを告げようと並んだイギリス国民の列は数十キロ。何時間もかけ整然と歩む同国民の姿は、女王に対する敬愛の念の深さを表すものだった。女王の国葬に、天皇皇后両陛下をはじめとする世界各国の元首や首脳が集まったのは周知のとおり。国内外の賛同があってこその「国葬」なのである。

 翻って、我が国で行われる予定となっている安倍晋三元首相の「国葬」はどうか。

■「民主主義を守り抜く」の笑止千万

 岸田文雄首相が8月31日の記者会見で述べた「国葬」の理由は、次の四つだった。

①民主主義の根幹たる国政選挙を6回にわたり勝ち抜き、国民の信任を得て、憲政史上最長の8年8か月にわたり重責を務められた。
②東日本大震災からの復興や、日本経済の再生、日米関係を基軸とした戦略的な外交を主導し、平和秩序に貢献するなど、様々な分野で歴史に残る業績を残された。
③諸外国における議会の追悼決議や服喪の決定、公共施設のライトアップを始め、各国で様々な形で国全体を巻き込んでの敬意と弔意が示されている。
④民主主義の根幹である選挙活動中の非業の死であり、こうした暴力には屈しないという国としての毅然(きぜん)たる姿勢を示すこと。

 首相は、今月8日に開かれた国会の閉会中審査でも、ほぼ同じような説明を行い、を補完するため答弁の中で加えたのは「国として民主主義を守り抜くという決意を示す必要がある」という文言だった。

 四つの理由に納得する国民が少ないことは、17日から18日にかけて実施された日経・テレ東、毎日新聞、共同通信といった報道各社の世論調査で、「国葬反対」が6割を超えていることが証明済みだ。

 国葬をやることで「民主主義を守り抜く」というが、笑止千万。過半数の“民意”を尊重することが民主主義の大原則である以上、6割を超える国民の声を無視して国葬を強行することは、「民主義の否定」に他なるまい。

 国民の半数以上が反対した特定秘密保護法や安保法制の制定、さらには集団的自衛権の行使容認といった極右よりの政策を、強行採決や閣議決定という手法で決めてきたのは安倍元首相だ。米軍普天間飛行場(宜野湾市)を名護市辺野古に移設することの是非が問われた県民投票や知事選で、明確に「移設反対」の意思を示してきた沖縄の民意を黙殺してきたのも安倍氏だった。いわば“民主主義の破壊者”だった安倍晋三という政治家の国葬が、「民主主義を守り抜く」ことになるはずがない。

 そんな安倍氏が長期政権を実現できたのは、野党の体たらくに助けられたというだけのこと。政局の節目ごとの世論調査で、「他に適任者がいない」という消極的な支持理由が圧倒的だったことを忘れてはなるまい。

 岸田首相が銃撃事件直後に「国葬」を決めたのは、この8年間、安倍氏を神輿にして我が物顔に振舞ってきた国内右派に対するご機嫌取りであって、四つの理由はこじつけに過ぎない。

 ■元首相が国葬に値しない理由

 安倍氏の国葬に反対する理由は、いくつもある。

【その1】亡くなられたエリザベス女王のケースと比較することは、イギリス国民や女王に対する侮辱だと叱られそうだが、「国葬」の意義を考える上では避けて通れない話となっている。

 銃撃による射殺というショッキングな出来事が同情や悲しみを誘ったのは確かで、事件直後、亡くなった安倍氏に別れを告げるため設置された献花台や記帳所を多くの人が訪れた。しかし、統一教会と安倍氏の親密な関係が明らかになってからは様相一変。安倍氏の国葬に反対する声は増え続けている。前述した世論調査の結果からみても、国民が「国葬には値しない」と思っていることは紛れもない事実だろう。

 一方、エリザベス女王の国葬に反対するイギリス国民は皆無。女王は、イギリスだけでなく世界中から愛される存在だったからだ。この違いは、如何ともし難い。

【その2】安倍元首相の妻である昭恵夫人が深く関わった学校法人森友学園に対する国有地払い下げ問題を巡っては、財務省職員の尊い命が失われ、公文書の偽造や隠蔽という犯罪行為が明らかになった。しかし、関係者は誰一人重い罰を受けておらず、真相はいまだに藪の中だ。下の写真は、2014年3月に昭恵夫人本人がフェイスブックに投稿したもの。夫人と一緒に写っているのは、森友学園の籠池泰典元理事長とその妻・諄子氏である。

 安倍晋三元首相と“腹心の友”の関係が国政を歪めたとされる加計学園疑惑では、同学園の獣医学部新設に国家戦略特区を悪用した便宜供与の疑いが残ったままだ。この疑惑に関与したのは安倍氏本人と学園トップの加計孝太郎理事長、そして安倍側近として知られ統一教会との関係で虚偽説明を繰り返している萩生田光一自民党政調会長だった。

 下は萩生田氏が自身のブログに添付した写真。左端が安倍元首相、右端でビールを片手にポーズしているのが萩生田氏、真ん中に立つ人物が、元首相の“腹心の友”加計学園の加計氏である。場所は首相の別荘。萩生田氏が自慢げに公開した写真が、3人の親密な関係を物語っている。

【その3】安倍政権下の「桜を見る会」は、規範意識の欠如がもたらした“汚れた政治”の象徴だった。政府は《各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため》と説明してきたが、少なくとも2012年12月に第二次安倍政権が発足してからの桜を見る会は、税金を使って招待した数千人もの自民党支持者を酒や食事でもてなす場と化していた。そこに、反社の人間まで呼び入れていたというのだから、汚れ方も尋常ではない。

 2013年に12,000人だった同会の参加者が、19年4月には18,200人にまで増え、14年で約3,000万円とされた支出額は5,500万円にまで膨らんでいた。最後となった19年の桜を見る会に参加した安倍首相の後援会関係者は800人超。税金を使った選挙運動を、総理大臣が率先してやっていた。桜を見る会の前夜に都内のホテルで行われた安倍後援会の宴会費用に絡んでは、政治資金収支報告書に宴会収支の記載を怠ったとして、安倍氏の公設秘書が政治資金規正法違反で、罰金100万円の処分を受けている。(下は2019年の桜を見る会。官邸HPより)

 以上、三つをひっくるめての、いわゆる「モリ・カケ・サクラ」。いずれも政府の隠蔽工作や説明拒否によって真相解明には至っておらず、疑惑は残ったままだ。さらに、奈良県で起きた元首相銃撃事件によって、死亡した安倍氏本人が、犯行動機となった「統一教会」をコントロールする立場にあったことが判明し、重大な疑惑が加えられた状況となっている。

 つまり安倍氏は、死してなお“疑惑まみれ”。そうした人物に、何がなんでも「国葬」の栄誉を与えようとする姿勢に、一連の疑惑をなかったものにしたい政府自民党の思惑が透けて見える。疑惑隠しに何十億円もの血税を使われる国民は、たまったものではない。

 ■過ちては則ち改むるに憚ること勿れ

 立憲民主党の蓮舫、辻元清美両参院議員が、送られてきた国葬の招待状や返信用はがきの画像をSNS上にアップし、「欠席」を表明した。案の定、安倍応援団だった右派陣営から批判を浴びたが、言論・表現の自由や、国会議員としての職責からして、咎められる話ではない。

 国民の6割以上が国葬に反対している以上、発信力のある政治家がそうした声に応えて意思表示するのは当然。またそれが、この国の民主主義を守ることにつながるはずだ。だが、残念なことに野党陣営の足並みはそろっていない。

 自民党にしがみつきたい「国民民主党」はさておき、何を思ったのか、高まる国葬反対の声を無視するかのように旧民主党系の支持基盤である「連合」の芳野友子会長が国葬出席を表明した。「出席せざるを得ない」「苦汁の決断」などと格好をつけたが、自民党に媚びを売っているだけだ。

 芳野氏は今年の参院選前、自民党の麻生副総裁、小渕優子元経産相と会食を繰り返すなど政府与党に急接近。野党陣営はもちろん組合内部にも混乱を招き、参院選に少なからず悪影響を与えたとみられている。連合内部からは「また、政府にすり寄った」、立憲民主の議員からも「もう辞めてほしい」と本音が漏れる。

 不愉快なのは、芳野氏が「労働側を代表して」弔意を示すと言っていることである。連合の組合員は公称700万人とされるが、大半は大企業の社員たちで、国内の就業者数約6,700万人(令和22年)の1割程度でしかない。一握りの就業者しか加盟していない団体の会長が、「労働者の代表」を名乗るのは僭越が過ぎよう。連合と縁のない9割の就業者にとって、芳野氏が「労働側の代表」を理由に国葬に出席することは、迷惑至極。庶民感覚に欠ける労働貴族の暴走に、“何様のつもりか”と言いたくもなる。

 重ねて述べるが「国葬反対」がこの国の民意。「民主主義を守り抜く」という岸田首相の言葉が嘘でないのなら、即刻「国葬」を断念すべきだろう。

 過ちては則ち改むるに憚ること勿れ”――論語の一節である。(中願寺純則)

 元稿:HUNTER 主要ニュース 【僭越ながら「論」】  2022年09月20日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER2022.09.07】:「国葬」批判に「黙ってろ」|「蛮人」投稿の議員がまた問題投稿

2023-10-05 07:03:00 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【HUNTER2022.09.07】:「国葬」批判に「黙ってろ」|「蛮人」投稿の議員がまた問題投稿

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER2022.09.07】:「国葬」批判に「黙ってろ」|「蛮人」投稿の議員がまた問題投稿 

 本サイトで7月下旬に報告した北海道議会議員によるツイッターへの不適切投稿問題で、首相演説ヤジ排除事件の国賠原告らを名指しで「蛮人」と誹謗した与党系議員が目下、新たな投稿で“炎上”状態となっている。インターネット上では蛮人発言に輪を掛けて批判の声が集まっているが、本人は現時点で反論の投稿などをしていない。

◇   ◇   ◇

 問題のツイートを書き込んだのは、北海道議会の道見泰憲議員(自民、札幌市北区)。8月28日午後、「(安倍晋三氏の)国葬に反対する方々にお伝えしたい」と書き出した投稿を「黙ってろ」との暴言で締め括り、国葬を批判する人たちを挑発する内容だった。(*下の画像参照)

 この投稿がネット利用者らに“発見”されたのは、9月初旬。ツイートはまたたく間に拡散され、7日午前の時点で本人アカウントのフォロワー数を軽く超える8,000以上の「リツイート」がついている。もとの投稿への返信を伴う「引用リツイート」は3,000件に迫る勢いで、付されたコメントは「民主主義への挑戦」「命令される覚えはない」「お前が黙ってろ」「何様ですか」など、道見氏の投稿を批判する内容が多くを占めている。

 渦中の道見氏は先の「蛮人」発言が問題となった7月下旬、筆者の取材に応じた際に「与党と逆の立場でもヤジは迷惑なはず」と、次のような主張を口にしていた。
「たとえば今、デモで『国葬反対』とギャアギャア言ってる人たちだって、ヤジを飛ばされたら嫌でしょう」

 また話題が「言論・表現の自由」に及んだ際は「自分自身はその自由を主張しない」とも話していた。

 「(「蛮人」投稿は)政治家としての発言ですが、言論の自由とかは主張しません。そういう権利に頼って好き放題に言い散らそうとは思わない、ということです」

 この時の発言に従うなら、今回の「黙ってろ」投稿も言論の自由とは別の何かに立脚する言動のようだが、それが何なのかは知る由もない。札幌市内にある道見氏の事務所は、7日午前の時点で電話が繋がらない状態が続いている。(小笠原淳)

【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【社会ニュース・話題・安倍元首相の国葬を巡る発言】  2022年09月07日  15:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【それでもバカとは戦え・07.14】:まるで一周忌ビジネスの様相 玉石混交な「保守政治家安倍晋三」関連本の大きな誤解

2023-09-23 17:04:10 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【それでもバカとは戦え・07.14】:まるで一周忌ビジネスの様相 玉石混交な「保守政治家安倍晋三」関連本の大きな誤解

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【それでもバカとは戦え・07.14】:まるで一周忌ビジネスの様相 玉石混交な「保守政治家安倍晋三」関連本の大きな誤解

 安倍晋三の一周忌ということで、関連の雑誌特集や書籍がいくつか出てきたが、中には安倍を「偉大な保守政治家」として礼賛するものもあった。もちろん、言論は自由だが、大事なことは事実を議論の前提にすることである。

<picture>安倍元首相の一周忌に行われた「安倍晋三元総理の志を継承する集い」/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 安倍元首相の一周忌に行われた「安倍晋三元総理の志を継承する集い」/(C)日刊ゲンダイ

 先日、私は「安倍晋三の正体」(祥伝社)という新書を上梓したが、たくさんの肯定的なメッセージをいただいた一方で、「安倍さんを批判する適菜は極左活動家」といったツイートもあった。

 私が極左活動家だったら、一部から右翼寄りと言われる「月刊日本」で保守思想の解説を何年間も連載しないとは思うが、こうした現象がなぜ発生するのか考えてみた。

 おそらく、そのツイートをした人は、安倍を保守政治家だと思っているのだろう。そして「保守の反対は左翼」という感覚で、「適菜は左翼」と結論を出したのだと思う。つまり、前提がおかしいから、すべてを間違う。

 前掲書でも詳しく述べたが、安倍は保守どころか、その対極にある人物だった。安倍の発言を検証しても、保守思想を理解していた形跡はない。マイケル・オークショット、ジョン・アクトン、シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー、エドマンド・バーク……。保守思想の歴史は、権力の集中・私物化を図ってきた安倍のようなものを全否定してきたのである。

 成蹊大学の元学長で国際政治学者の宇野重昭は「彼の保守主義は、本当の保守主義ではない」と言った。にもかかわらず「保守政治家安倍晋三」という虚像がつくられたのは、偏向メディアがデタラメな報道を続けてきたからだろう。

 三島由紀夫は日本語の「極度の混乱」を嘆いた。

 〈歴史的概念はゆがめられ、変形され、一つの言葉が正反対の意味を含んでいる〉

 〈長崎カステーラの本舗がいくつもあるようなもので、これでは民衆の頭は混乱する。政治が今日ほど日本語の混乱を有効に利用したことはない〉(「一つの政治的意見」)

 安倍政権においては、徹底的に言葉の破壊が行われた。それだけにとどまらず、都合が悪くなると「反社会的勢力」という言葉の定義まで変えてしまった。公文書という国家の記憶も攻撃された。

 戦後の無責任体質、知性の劣化、言葉の混乱、メディアの腐敗が、安倍というパチモンを支えていたのである。

◆本コラム待望の書籍化!重版決定!kindle版も発売中です。

それでもバカとは戦え」(日刊現代・講談社 1430円)

 適菜収

著者のコラム一覧
 ■適菜収 作家

 近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・連載「それでもバカとは戦え」】  2023年07月14日  17:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【訃報】:枝野幸男氏「何度も助けて頂いた」志位和夫氏「節々で協力」又市征治氏の死去で野党幹部が追悼

2023-09-19 05:10:20 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【訃報】:枝野幸男氏「何度も助けて頂いた」志位和夫氏「節々で協力」又市征治氏の死去で野党幹部が追悼

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【訃報】:枝野幸男氏「何度も助けて頂いた」志位和夫氏「節々で協力」又市征治氏の死去で野党幹部が追悼 

 社民党前党首で元参院議員の又市征治(またいち・せいじ)氏が18日午前5時43分、敗血症のため富山市内の病院で死去した。又市氏の訃報を受けて、野党幹部らがそれぞれ自身のX(旧ツイッター)を更新し、追悼や思い出のコメントを投稿した。

社民党党首として、来賓で立憲民主党の会合に出席した又市征治氏。左は枝野幸男代表(当時)(2019年9月30日撮影)社民党党首として、来賓で立憲民主党の会合に出席した又市征治氏。左は枝野幸男代表(当時)(2019年9月30日撮影)

 立憲民主党の枝野幸男前代表は、又市氏の訃報を報じるニュースを引用する形で「残念な知らせが届きました。心から哀悼の意を表します。政策的には意見を異にすることもありましたが、大局的見地から政務にあたられ、何度も助けていただきました」と記した。

 また「今、かつて社民党に所属されていた多くの皆さんと、立憲民主党で同志としてともに活動することができているのは、又市さんのおかげです。一度がんを患われ議員はご勇退されましたが、まだ79歳。早すぎるお別れが残念でなりません」とも記した。

 立民の泉健太代表も「又市前党首、国政への長年のご貢献お疲れ様でございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。

 共産党の志位和夫委員長は「又市征治さんは、野党共闘を進めるために力をつくされ、節々で協力させていただいたことを、感謝をともに思い起こしております。社民党大会に何度もご招待いただき、温かく歓迎してくださったことも忘れられません。心からのお悔やみを申し上げます」と記した。

 同党の小池晃書記局長は「2017年総選挙直前、『希望の党』の動きに抗し、『共産党と社民党で選挙共闘を始めよう』と、当時社民党幹事長だった又市征治参議院議員に提案。即座に動いていただきました。その後、立憲民主党が立ち上げに。共闘破壊の企みを止める布石になりました。頼りになる政治家でした。心から哀悼の意を表します」とつづった。

 2020年2月に又市氏から党首を引き継いだ社民党の福島瑞穂参院議員は「又市征治さんが18日早朝亡くなられたと聞きました。心からお悔やみを申し上げます」と記した。

 又市氏は2001年7月の参院選比例代表に社民党から立候補し、初当選。3期務めた。党首のほか副党首、幹事長、国対委員長、選対委員長などを歴任し、野党内に太いパイプを持つことで知られた。2019年に肺がんの手術を受け同年の参院選には出馬せず、参院議員を引退したが政治活動は続けた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・訃報・社民党前党首で元参院議員の又市征治(またいち・せいじ)氏が18日午前5時43分、敗血症のため富山市内の病院で死去】  2023年09月19日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:やましいことでも…? 安倍元首相国葬の招待客名簿「7割超が黒塗り不開示」の不可解

2023-08-07 13:30:30 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【疑惑】:やましいことでも…? 安倍元首相国葬の招待客名簿「7割超が黒塗り不開示」の不可解

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:やましいことでも…? 安倍元首相国葬の招待客名簿「7割超が黒塗り不開示」の不可解

 《招待客を明かしたくない国葬って何なんだ》──。SNS上で驚きと疑問の声が拡散している。昨年9月に東京・日本武道館で営まれた安倍晋三元首相の「国葬」をめぐり、共同通信が内閣府に招待者名簿などを情報公開請求したところ、74%の氏名が黒塗りだったと、6日に報じられたためだ。

<picture>招待者名簿の74%が黒塗りだった(C)JMPA</picture>

  招待者名簿の74%が黒塗りだった(C)JMPA

 共同によると、政府が「国葬」の案内状を送付した招待者は6175人で、うち3436人が出席した。安倍氏と交友があった著名人を含む「遺族・遺族関係者」の招待者数は1177人で、このうちの96%が不開示となり、元国会議員も100%が不開示だったという。

 《安倍氏の国葬には12億円もの税金が使われたはず。その使途にも関わるのに不開示とは》

 《招待してはマズイ人も含まれていたのか?》

 《不開示の理由は?賛否があったけれど、国葬なんだから》

 ネット上での投稿はいずれも至極真っ当な意見ばかりだ。

 安倍氏に関係する出席者の不開示問題といえば、首相主催の「桜を見る会」がある。同会には安倍氏の地元選挙区の議員や後援会の関係者が目立ったことから、「税金の私物化ではないか」として国会で論争になり、野党議員や市民らが招待客名簿について情報公開請求。ところが、内閣官房や内閣府は「名簿はない」「桜を見る会の直後にシュレッダーにかけて廃棄した」などと説明したため、国民の怒りが広がった。

 この時も、SNS上では、《やましいことがないなら招待客名簿を公表しろ》《税金を使ったイベントなのに名簿を廃棄するなんて言語道断》といった声が出たが、今回も同じだ。

 ごく近しい近親者だけが出席した「密葬」であればともかく、「国葬」の招待客名簿が「黒塗り不開示」とは、参列者も快く思わないのではないか。エリザベス女王の「国葬」の参列者が黒塗りにされたら、英国内では暴動が起きるかもしれない。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・政局・昨年9月に東京・日本武道館で営まれた安倍晋三元首相の「国葬」をめぐる疑惑】  2023年08月07日  13:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【政界地獄耳・07.05】:一周忌過ぎれば第3次清和会戦争の勃発か 西村康稔「総裁選に意欲」余計な一言

2023-07-21 07:15:00 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【政界地獄耳・07.05】:一周忌過ぎれば第3次清和会戦争の勃発か 西村康稔「総裁選に意欲」余計な一言

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・07.06】:一周忌過ぎれば第3次清和会戦争の勃発か 西村康稔「総裁選に意欲」余計な一言

 ★元首相・安倍晋三の一周忌を8日に控え経産相・西村康稔が雑誌のインタビューに答え、安倍派(清和会)の後継会長は党国対委員長・高木毅、官房長官・松野博一、党政調会長・萩生田光一、党参院幹事長・世耕弘成、そして西村のいわゆる「安倍派5人衆」の集団指導体制で行くと言い出した。過去の清和会の権力闘争と分裂の歴史を踏まえた発言だろうが、この5人は決して仲良しグループではない。高木、松野はいわゆる福田系、萩生田、世耕、西村は岸系と清和会の2大系譜、福田赳夫系列と岸信介系列に分かれる。

 ★高木、松野が当選8回、西村7回、萩生田6回、世耕が参院で当選5回といずれも微妙な序列がある。派内の重鎮、下村博文が9回、現在同派会長代理を務める塩谷立は当選10回とこの序列も複雑に影を落とす。下村は岸系、塩谷は福田系だ。つまり互いがけん制し合って、あいつがやるなら俺は派を割るという声が聞こえると共に、それぞれが若手を引き連れて動かれると厄介だ。それが集団指導体制にならざるを得ない実情だ。だが集団指導体制というならば、派閥の総裁候補は出さないということなのか。そう思われないように西村は仕掛けを打つ。来年の総裁選挙に首相・岸田文雄が出馬しないならば「安倍総理の下で経験も積ませていただきましたので、これは仲間と相談しなければいけないけれども、清和会の皆さんから、まさにこれこそ理解が得られれば、ぜひ挑戦をしたいという気持ちは持っております」と自らを5人衆の中でも別格ですから、私が総理候補ですと宣言した。

 ★「西村は『総裁選に意欲』の一言が余計。5人で固めて行きますだけ言えばかわいいのに、そう言われれば萩生田も世耕も面白くない。若手は当選4回ながら総務会長も歴任した福田達夫で時間をかけて本格総理候補に育てて満を持すべきとの声もある」(同派中堅議員)。この調子だと歴史は繰り返されそうで、一周忌を過ぎれば第3次清和会戦争の勃発か。(K)※敬称略

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2023年07月07日  07:44:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍元首相一周忌】:安倍氏は激怒した…石破茂氏が感じた「決定的な考えの違い」/インタビュー

2023-07-14 07:15:30 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【安倍元首相一周忌】:安倍氏は激怒した…石破茂氏が感じた「決定的な考えの違い」/インタビュー

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍元首相一周忌】:安倍氏は激怒した…石破茂氏が感じた「決定的な考えの違い」/インタビュー

 安倍晋三元首相が昨年7月8日、奈良市内で参院選の遊説中に銃撃され、命を落としてから8日、1年となった。8日には、東京都港区の増上寺で一周忌法要が営まれる。

 自民党幹事長や第2次安倍政権の閣僚として安倍氏を支え、党総裁選を2度戦ったライバルでもあった石破茂元幹事長(66)が、日刊スポーツのインタビューに応じ、安倍氏との思い出や、安倍氏亡き後の自民党の課題などについて、思いを語った。

安倍晋三元首相との思い出などを語った自民党の石破茂元幹事長(撮影・中山知子)

 

  ◇  ◇  ◇

 昨年7月8日、安倍氏の訃報は、鳥取県倉吉市での参院選遊説中に耳にした。「私は安倍さんの天敵などともいわれましたが、いっしょに仕事をした方。自分なりにかなり動揺し、混乱もしていた」という。7月12日の増上寺での葬儀に参列し「この先、日本がどう変わるのか、よく分かりませんでした」と、当時の思いを振り返る。

 訃報直後、毎週金曜日に更新している自身のブログで安倍氏を追悼した際「『情』の人であり、『結果重視』の人であったと思います」と記した。

 石破氏 好き嫌いがはっきりしているという意味でも『情の人』でした。周囲の人々を大切にされる一方、敵を明示することでも存在感を高めていた。情というのか、好き嫌いをうまく政治に取り入れた方ではないでしょうか。政治家として、そういうスタイルだったと思います。

 また、「結果がすべてという傾向がありました。途中の議論はスキップしてでも結果が大事という方で、選挙に勝てばそれが正しい、政治の源泉は選挙だという考えも強かった。民主主義は時間もコストもかかりますし、ベストな選択はなかなかあり得ませんから、私は議論の過程、プロセスも大事だと思っているのですが」と話した。

 安倍氏とは2012年と2018年、2度の総裁選を戦った。12年は石破氏が党員票を多く獲得しながら国会議員の決選投票で及ばずに敗れたが、当時野党だった自民党の安倍総裁のもとで幹事長に就任。「(要請を)そのままお受けした」という。「(政治家として)目指しているものがあまり変わらず、理想をともにしている」ことを確信していたからだった。

 石破氏 途中までは、目指す国家像というものも、いっしょだったと思います。安倍総理は総裁選の演説で、集団的自衛権の全面容認(が必要)ということを訴えておられたし、私は今でもそう思っている。政権を奪還した後、だんだん安倍総理は、集団的自衛権は限定的にしか行使できないという意見に、変わっていかれました。どんなに好きな人でも、目指す国の方向が違えばいっしょにはやれません。そんなところから、少しずつ距離ができたということではないでしょうか。

 安倍氏がこだわった安保法制をめぐっては、2人の進む道の違いを決定づけた出来事があった。2014年9月の内閣改造前に、安倍氏に官邸に呼ばれた。石破氏は当時、自民党幹事長。1対1で向き合うと、集団的自衛権の限定的行使を可能にする平和安全法制を実現したいとして、防衛相と安保担当相を打診された。石破氏は「1つだけお願いがあります」と切り出したと振り返る。

 石破氏 集団的自衛権は限定的に認める、これ以上認めるには憲法改正が必要、と総理はおっしゃったが、私はそうは思わない。制限は国家安全保障基本法でやります、というのは、野党時代の自民党憲法改正草案で決めたことでした。ですから「これ以上認めようと思えば憲法改正が必要だと、安倍内閣としては考えている」と言っていただきたいと、申し上げたんです。それならば国会で答弁する時も、私は『安倍内閣の閣僚である以上、総理と同じように、安倍内閣としては安保法制が集団的自衛権の限界と考えています』と言えます。あなたの考えはどうなのかと問われたら『個人的な考えを述べる場ではありません』と言えますから、と。

 安倍氏は「激怒した」という。「あなたが総理になってからやればいいじゃないか」と。

 石破氏 憲法に対する考えが違うことが、その時、はっきりと分かりました。あの時、安倍総理との決定的な考え方の違いを自分の中で感じました。

 石破氏はこの後幹事長を外れ、安保担当相ではなく、地方創生の特命担当大臣を約2年務めた。安倍氏のもとで大臣を務めたのは、それが最後になった。【中山知子】(2に続く)

 ■【安倍元首相一周忌】石破茂元幹事長「安倍体制は自民党で今も続いている」/インタビュー2>>

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・安倍晋三元首相が昨年7月8日、奈良市内で参院選の遊説中に銃撃され、命を落としてから8日、1年となった】  2023年07月08日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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