【自立支援相談機関】:4~9月の困窮相談、昨年の3倍 コロナ禍で雇用悪化
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自立支援相談機関】:4~9月の困窮相談、昨年の3倍 コロナ禍で雇用悪化
生活に困っている人を対象とする自治体の「自立相談支援機関」に、本年度の上半期(4~9月)は前年同期の3倍に当たる39万1717件(速報値)の新規相談が寄せられたことが27日、厚生労働省のまとめで分かった。新型コロナウイルス感染拡大による雇用情勢の悪化が影響し、10月以降も例年を大きく上回るペースで推移。年末年始は日雇いの仕事が減り、食費に困ったり、住まいを失ったりする人が増える恐れがある。
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厚労省などが入る東京・霞が関の中央合同庁舎
支援団体によると、リーマン・ショック後は中高年男性の相談が多かったが、コロナ禍では20~40代や非正規雇用の女性、外国人などに「新たな貧困層」が生まれているという。(共同通信)
元稿:東京新聞社 主要ニュース 社会 【話題・自治体の「自立相談支援機関」・生活に困っている人の新規相談件数】 2020年12月27日 17:33:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。