【普天間基地移設問題】:「工事中止、対話で解決探る」「着実な工事推進、最も適切」名護市辺野古の新基地建設で意見対立 知事と防衛相会談
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【普天間基地移設問題】:「工事中止、対話で解決探る」「着実な工事推進、最も適切」名護市辺野古の新基地建設で意見対立 知事と防衛相会談
中谷元防衛相と玉城デニー知事は15日、県庁で会談し、沖縄の基地問題や南西地域の防衛体制について意見を交わした。両氏は米軍普天間飛行場の早期返還の必要性で一致したが、返還手法で意見が対立した。玉城知事は名護市辺野古の新基地建設を中止し、対話による解決策を探るよう訴え、中谷氏は「移設事業を着実に進めていく」との考えを伝えた。(政経部・嘉良謙太朗)
中谷元防衛相(左)に要望書を手渡す玉城デニー知事=15日、県庁
中谷氏が知事と会談するのは就任後初めて。会談は冒頭のみ報道陣に公開され、玉城知事は「いつ完成するか分からない辺野古の工事は即刻中止し、政府には県側と対話していただきたい」と求めた。
中谷氏は会談後の記者会見で「普天間飛行場の危険性の除去、一日も早い返還を実現する点で知事と一致できた」と強調。その一方で「辺野古移設に向けた工事を着実に進めていくことが最も適切」と述べた。
2020年7月の玉城知事との会談で提案した新基地の軍民共用、自衛隊との共同使用については...、残り329文字
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元稿:沖縄タイムス社 主要ニュース 政治 【米軍基地・安保・防衛省・沖縄県・普天間基地移設問題】 2024年12月16日 05:09:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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