【つばさの党】:家宅捜索に「言論行為だ」と正当性主張「警察を動かすのは小池氏以外あり得ない」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【つばさの党】:家宅捜索に「言論行為だ」と正当性主張「警察を動かすのは小池氏以外あり得ない」
衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、公選法違反容疑で家宅捜索を受けた政治団体「つばさの党」の黒川敦彦代表(45)は旧NHK党の元幹事長で、つばさの党は「消費税ゼロ」や「反グローバリズム」などを政策に掲げる。黒川代表は13日、自身らの行動が選挙妨害に該当する判例はないと強調した上で「多少乱暴との認識はあるが、言論行為だ」と正当性を主張した。
黒川代表は愛媛県今治市生まれ。大阪大工学部を卒業後、投資コンサルティング会社の代表取締役社長などを経て、市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」の共同代表としても活動した。2017年の衆院山口4区に出馬して落選。その後、国政選挙に3回出馬し、いずれも落選した。
つばさの党幹事長の根本良輔元候補(29)は東大大学院中退で、IT会社経営者として補選に出馬し落選した。13日の取材には「家宅捜索だけなら今までのやり方でやる」と話した。
警視庁が補選告示2日後に公選法に抵触するとして警察署で警告した際、黒川代表や根本元候補ら3人は署内で撮影した映像をつばさの党のユーチューブチャンネルなどでライブ配信。敷地内の撮影をやめるよう求める署員に、黒川代表は「おまえらがしているのは選挙妨害の可能性がある」とすごみ「警告の次は逮捕か」などと挑発した様子で叫んでいた。チャンネル登録者数は13日時点で約25万人に上る。
家宅捜索後の13日午後も東京都練馬区で演説し、根本元候補は小池百合子都知事を名指しで批判。捜索についても「警察を動かすのは小池氏以外あり得ない。選挙後もわれわれに対して悪質な印象操作が繰り広げられた」と持論を展開した。黒川代表は「権力者と戦うために供託金を払い言論で勝負している。それを法律で弾圧する国家であっていいのか」と訴えた。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・衆院東京15区補欠選挙で別陣営の街頭演説を妨害したとして、公選法違反容疑で家宅捜索を受けた政治団体「つばさの党」】 2024年05月14日 21:45:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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