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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

『THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE』-ProgramC千穐楽(9)

2020年09月13日 23時18分54秒 | ミュージカル・舞台・映画
『THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE』-ProgramC千穐楽(8)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/bf10869c33d54e989c4023d06a328cbf

2020年8月23日ステージナタリーより、
帝劇「THE MUSICAL CONCERT」Program C、大地真央を迎えて開幕https://natalie.mu/stage/news/393294

2020年8月14日ステージナタリーより 
「東宝ミュージカルの歴史たどる、帝劇「THE MUSICAL CONCERT」本日開幕帝国劇場」
https://natalie.mu/stage/news/392104

 帝劇コン、視聴数がイープラスのライブ配信が始まってから最高だという話が井上芳雄さんからありました。初日に、シアタークリエの無観客ライブ配信の視聴数を上回りたいと話していたのが達成できたみたいでよかったです。

 全日程出演したのは、田代万里生さん、まあ様(朝夏まなとさん)、瀬奈じゅんさん。3回目のトークコーナーだったかな。どうでしたかときかれたまあ様が、ProgramCがいちばんカンパニー感がすごいと答えるとカメラに向かって芳雄さん、(ProgramBの司会をした山崎育三郎さんに)「いくさぶろう、きいたか、Cがいちばんカンパニー感がすごいって」と、これも愛情表現ですね。どういう流れでだったのかちょっとつていけてませんでしたが万里生さんが自己紹介するとき、「わたしがギャッビーです」と言うことになり、そのあと瀬奈さんにも「わたしが~」と言ってくださいとなりました。万里生さんと芳雄さんは2017年『グレート・ギャッビー』で共演(ギャッビーは芳雄さん)、瀬奈さんは宝塚時代にギャッビーを演じています。芳雄さんが少し階段をあがって「わたしが~」と言ったのに続いて瀬奈さんも階段にあがって「わたしが~」と言ったかな。芳雄さんが「ぼくよりかっこいい」と。「久しぶりに男役の声を出した」と瀬奈さん。ProgramAの千穐楽でしろたん(城田優さん)も一緒だった時の『エリザベート』トーク、

『THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE』-ProgramA千穐楽(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/f0ba589b37ba536ecbc2432d8fcfc81b

エリザやってみようとなったとき、宝塚時代、シシィ・トート・ルキーニの三役を経験している瀬奈さん、「わたしはどれをやればいい?」と変幻自在、自由度高し。わたしは2012年エリザで瀬奈さんシシィ拝見しましたが、宝塚時代トートを演じ、東宝でシシィを演じている瀬奈さんといっちゃん、どちらにもなることができてジェンダーレス。『エリザベート』より「夜のボート」はフランツが佐藤隆紀さんでした。2015年と16年のエリザ、10回ちかく?観劇して全編フランツは万里生さんだったので佐藤さんフランツは初でした。さすがの声量と歌声。

最近オンデマンド配信で視聴した月組のちなつさん(鳳月杏さん)と瀬奈さんとの対談で、「男役を18年間一生懸命やってきた、形状記憶、瞬時に男役に戻ることができる、退団後してから10年あまりたつけど18年にはかなわない」と瀬奈さん。(ちなつさんとの対談で特別養子縁組で迎えた息子ちゃんのことも瀬奈さん話していますがこのことは別途書きたいと思います。血のつながりではないつながり、家族のカタチ・・・)

『シカゴ』より「オール・ザット・ジャズ」、帝国劇場では1985年、鳳蘭さんと麻実れいさんの主演で上演されました。わたしは2016年に国際フォーラムで宝塚OGバージョンを観劇、なかなか観劇録が進んでいませんが宝塚OGによく合う作品だと思いました。瀬奈さんとまあ様もハットをかぶってカッコよく歌い踊っていました。ハットの高さがそろうように上背のあるまあ様がより深く腰をおとしているという話をSNSでみかけてなるほど、だからより美しくみえるのかと思いました。

まあ様が初日から歌っていた『スイート・チャリティ』より「ビッグ・スペンダー」、色っぽく妖しく真っ赤な口紅が似合ってしなやかにカッコよかったです。1972年にまだ宝塚在団中だった眞帆志ぶきさんの主演で日生劇場にて上演された作品とのこと。今では考えられないことですね。

『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』より 「さあ、声を出せ!」、ProgramAでもりくみさんがつとめたところをProgramCではまあ様が歌っていてこれもすごくかっこよかった、まあ様若いですね、すごく元気でした。大きなリボンをつけた瀬奈じゅんもすごく可愛かった。この作品今までスルーしてきてしまいましたがノリノリで楽しそう、次に上演されるときは観劇したいです。

万里生さんが初日から歌っていた『ナイン』より「グイードの唄」もすごく気になる、作品自体知らないのですが歌っている万里生さんの表情が豊かですごく楽しそうでした。歌詞がポジティブ?に聴こえました。こんど調べてみましょう。

(舞台写真は東宝の公式ツィッターより)









今週は緊張、明日はまだ大丈夫、火曜日から木曜日まで。「ミュージカルは明日への一歩を踏み出す力をくれると信じている」「ミュージカルには一歩前に踏み出すエネルギーある」。断捨離しながらパソコンに残している平成29年と平成30年の年金定期便の年間見込み額をはじめて比べてみたら万円単位で減っている?じゃないですか、〇〇百万も収めてきたけど永遠に自分を食わせるためにわずかな稼ぎを求めていかなければならないとか思ったら脱力となりましたが今はそんなことを考えない、この世にあるかぎり、一縷の望みを捨てずに人差し指分でも一歩前へ進んでいこうとする道だけ。

ささやかなブログへの訪問、ありがとうございます。

清史郎君、19歳のお誕生日おめでとう

2020年09月13日 14時20分16秒 | ミュージカル・舞台・映画
 本日「ボクらの時代」に濱田龍臣君(20歳)、加藤清史郎君(19歳)、鈴木福君(16歳)が出演、わたしはテレビをもっていないので、ご覧になった方々のつぶやきをみてすっかり自分もみたような感覚になっています。(写真はフジテレビ公式ツィッターより)

 8月4日に19歳のお誕生日を迎えた清史郎君、おそくなったけどおめでとう。

 コロナで『ニュージーズ』『るろうに剣心-京都編-』と小池修一郎先生演出の出演舞台が立て続けに中止となり、SNS公式で申し訳ございませんと謝っているのを読むのは心がいたかった。どれほど悔しいだろうと思うと涙。清史郎君が謝らなくていいんだよ。

 テレビだけだと姿をみかけなくなったころ清史郎君は舞台で役者としてどんどん成長していきました。2011年にレミゼのガブローシュ役でミュージカルデビュー、はじめて帝国劇場の舞台に立った時は、緊張のあまり出番前に袖で吐いてしまっていたという話をどこかでしていたと思います。歌のうまさでミュージカルファンをうならせました。2013年のガブローシュ役はさらに役者として進化し、少し余裕をもちながら舞台に立つ姿をみせてくれました。こんなに仕事をしながら楽屋や撮影の合間に宿題、テスト勉強と両立させていたのがすごい。芸歴19年、立派な役者さん、今年は舞台もドラマもないまま終わってしまうのかな。昨年末郷里から上野の劇場は遠くて無理だったので2017年に帝国劇場の客席で偶然観劇かぶったのを最後に舞台で会えていない。清史郎君が帝国劇場に戻ってくる姿を見届けるまではオバチャン死ぬわけにはいかない。その日がくることを信じて待っています。

2011年帝国劇場『レ・ミゼラブル』



2012年帝国劇場『エリザベート』







2013年帝国劇場『レ・ミゼラブル』
4月-7月のロングラン公演、そして11月の凱旋公演、
大千穐楽で子役代表として、「(7か月の)公演の間背が大きくなって、衣装さんには裾を出してもらい、小道具さんには小さくなった靴を変えてもらってありがとうございました。背が大きくなるということは体重も増えてきている。そんな僕たちを抱き上げたり、肩車してくれたりしてありがとうございました」と挨拶。








2013年7月映画『忍たま乱太郎』、
横浜の映画館で清史郎君の舞台挨拶があったのにあわせて鑑賞しました。
こんなオバチャンがひとりで恥ずかしいと小さくなっていましたが、清史郎君お目当てのオバチャン、わたしより年配の女性もたくさんいらしたみたいなのでもっと堂々としていればよかったとあとから思いました。











2014年日生劇場『ラブ・ネバー・ダイ』








2015年1月明治座『春日局』



2015年2月六本木『地球投五郎宇宙荒事』





2016年10月映画『クハナ』、横浜の映画館にて、
その頃の業務日程の都合で清史郎君が舞台挨拶に訪れた日は足を運ぶことができず後日シフトのない日に鑑賞しました。











2016年12月北千住シアター1010『スマイル・マーメイド』









登場したときまだこども店長のCMを知らなかったので最初女の子かと思いました。
お母さん(田中美佐子さん)のもとを離れていかなければならないときのさみしい表情は涙を誘いました。阿部寛さんを前にはなった名台詞も有名になりました。

11年前か・・・。

2009年大河ドラマ『天地人』の泣き虫与六、
(写真はNHKアーカイブのサイトより)





こども店長