たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』-2月2日東京宝塚劇場(3)

2022年04月04日 01時56分53秒 | 宝塚
花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』-2月2日東京宝塚劇場(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/78b459180a9b6a8c0e07cd9777223d25


 2022年2月2日(水)13時30分~、東京宝塚劇場阪急交通社貸切公演、プログラムをみながら、少しずつ、振り返っていきます、ゆっくりと・・・。


『The Fascination!』

「第一章A プロローグA
 The Fascination!
 華やかなオーバーチュアが流れると、銀橋中央に花の紳士Sが登場。舞台には色鮮やかな花の映像が
 映し出されている。紳士Sが100年間咲き続ける美しい花々の姿を歌う。
 受け継がれてきた伝統を胸に、新たな花組の歴史が今、始まりを告げる-。」

 1921年に花組が誕生してから100周年をお祝いする公演でした。1月8日から29日まで中止となってしまいました。わたしはチケットが幻になることなく、なんとか無事に観劇できたこと、ほんとうに奇跡でした。

 加藤真美さん担当の花びらが開いたような衣装、映像と舞台装置も相俟って、生徒さんたちが次々と登場してくるオープニングは、舞台中に花が咲いたような華やかさ、これだけで宝塚をみているという満足感と幸せ感に包まれたひとときでした。

 『アナスタシア』以来、一年振りに劇場で会った星風まどかちゃんの、とっても生き生きと楽しそうな表情が印象的でした。まどかちゃんもまた宝塚の娘役になるために、ヒロインになるために生まれてきたような魅力が、組替えによって一段と鮮やかに花開きました。宝塚の組替えって、ほんとに不思議と思います。

「花はFascination! Fascination!
 未来に向かい
 魅力溢れ 咲き薫る花
 Fascination! 」





 宝塚歌劇団ホームページより、

「宝塚歌劇の幕開けとして、記念すべき年1914年(大正3年)。4月1日にプールを改造したパラダイス劇場で初めて公演を行い、歌と踊りによる華やかな舞台を披露しました。

その後、1919年には「宝塚音楽歌劇学校」の設立とともに、生徒と卒業生で組織される「宝塚少女歌劇団」が誕生します。歌劇団全体を組織化して運営するこの制度と伝統は、現在も脈々と受け継がれています。

また1921年には観客の増加に対応して、花組と月組が誕生。宝塚歌劇の黎明期を支えました。 」 


人生に必要な心の寄り道の場所、唯一信じられる場所、夢と希望がある場所、唯一無二の世界。
この場所があるおかげで、まだなんとかこわれることなく正気をたもって生きることができています。




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