たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

日本が滅亡するまでコロナ騒動を続けるの?

2022年11月17日 00時36分43秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年11月16日読売新聞、

https://news.yahoo.co.jp/articles/b56df2523257b10abdb991bc03680a2019155b9e

「コロナ感染拡大「第8波に入った」…日本医師会常任理事「若年層のワクチン接種重要」-

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の委員で、日本医師会の釜萢(かまやち)敏・常任理事は16日の記者会見で、今回の感染拡大について「第8波に入った」との認識を示した。10月後半から全国の新規感染者が増え続けていることを踏まえた。

 釜萢氏は、感染者の急増に伴う医療の逼迫(ひっぱく)の発生を懸念。年末年始に向けて、「久々に会う人が大勢で集まり、大声で飲食するような、感染のリスクが高い行動は控えてほしい」と訴え、「新規感染者に多い若年層に、オミクロン株対応ワクチンの接種をお願いすることが非常に重要だ」とした。」


2022年11月16日毎日新聞、

https://news.yahoo.co.jp/articles/17412f35d53ae002c435ae902090c92f7a5fa0e2

「ワクチン3回目「接種しない」半数超 都アンケ 副反応懸念など理由-

新型コロナウイルスのワクチンについて東京都が実施したアンケートで、1、2回接種した人に3回目の接種の意向を尋ねたところ、接種しないと回答した人が57・7%に上った。副反応への懸念や効果への疑問が背景にあるとみられ、都はワクチン接種に関する情報を広く発信して接種を促す考えだ。

アンケートは20~70代の都民を、年齢別の人口比を考慮して無作為に抽出。10月1~3日にインターネットで実施し、1000人から回答を得た。ワクチンの接種歴などの設問では、4回24・2%、3回48・4%、2回12・0%、1回0・3%だった。未接種は15・1%で、うち「おそらく接種しない」「絶対に接種しない」とした人は9・4%だった。

 1、2回接種し、3回目は「今後おそらく接種しない」「絶対に接種しない」「分からない」とした人に理由を尋ねた(複数回答可)ところ、「副反応がつらかったから」「ワクチンの効果に疑問がある」を選んだ人がそれぞれ3割を超えた。「副反応が心配」は2割強、「重篤な健康被害が心配」と「感染しても自分は重症化しないと思うから」がそれぞれ1割強だった。

 また、未接種の人で接種しないまたは未定とした人に理由を聞く(同)と、「副反応が心配」が4割弱で最も多く、「ワクチンの効果に疑問がある」が3割強、「ワクチンの重篤な健康被害が心配」は3割弱だった。

 都は接種率を向上させるためには、3回目接種の意義や副反応への対応について情報を発信する必要があると分析。小池百合子知事は都の大規模会場は予約なしで接種できることを強調し「体制は整っている。接種にご協力いただけるように、さまざまな呼びかけや工夫をしたい」と述べた。【黒川晋史】」





『こんなとき私はどうしてきたか』より

2022年11月16日 23時17分21秒 | 本あれこれ
「診断とは、治療のための仮説です。最後まで仮説です。「宣告」ではない。ウィルス感染にしても、血中のHA抗体が高いということは感染なり再燃があったことを示唆しますが、同時に、抗体をつくって回復に向かおうとする力が働いていることも示すものです。しかし医学は、つい後者を忘れがちです。」




(中井久夫著『こんなとき私はどうしてきたか』2007年5月25日第1版第1刷、2009年11月1日第1版第7刷、医学書院発行、12頁より)


オミワク危険、インフル同時は更に危険

2022年11月16日 15時30分26秒 | 気になるニュースあれこれ
https://twitter.com/molbio08/status/1592653734215299072より、

オミクロン対応型mRNA型生物製剤接種の方が、単なるブースター接種よりも毒性が高くなる可能性を以前指摘していましたが、これが現実のものになっているようです。これは注目すべき情報!

オミクロン対応型mRNA型生物製剤の方が毒性が高くなることは予想された展開です。接種後に何がおきるかを再考してみます。オミ対応型を接種して細胞で生産される抗原は二種類。武漢型スパイクとオミクロン型スパイクの両方ができます。オミ型スパイクの抗体は抗原原罪のためほとんど誘導されません。

オミ型スパイクの抗体はできないため中和されず毒性を発揮します。武漢型スパイクに対する抗体が大量に産生されますが、武漢型スパイクに対してはこれまでに確立した免疫により自己攻撃がおきることになります。武漢型スパイク発現細胞にこれまでの接種で誘導・強化されている抗体が結合します。

武漢型スパイク産生細胞をNK細胞と補体が攻撃します。さらに、これまでの接種によってスパイクタンパク質限定の細胞性免疫もできているので、スパイクタンパク質を生産する細胞はスパイクを断片化して抗原提示し、この細胞はキラーT細胞の攻撃対象となります。これらの現象がおきて細胞は殺傷される。

二回目の接種で武漢型スパイクを中和する抗体はできていますがオミ型のスパイクにはあまり結合できないため、オミクロン型スパイクの直接的な毒性が出現。つまりこれまでの免疫系の自己細胞攻撃に加えてスパイクタンパク質自身の毒性も発揮。オミ対応型は武漢型スパイクも含むため同一抗原の追加接種。

オミ型は武漢型スパイクも含むため同じ抗原での接種カウンターの数字は上がっていく。武漢型スパイクの抗体を強力に誘導し、その抗体の親和性も上昇していくため、この先の追加接種ではさらに副作用は激しくなっていくでしょう。そろそろ頻回接種の上限に到達しそうです。この先の追加接種はさらに危険

このように免疫システムはまさに混乱状態。そこにさらにインフルエンザの不活化型ワクチンを接種するというのはまさに未踏の領域。ここで結論、オミクロン対応型接種そのものをやめましょう。ましてやインフルエンザワクチン同時接種はあり得ないことです。皆さん、命を大切に。


https://twitter.com/Trilliana_z/status/1592570275211923459より、

オミクロン型💉 (特にオミ+インフル)を打った方々が大変な事になっています!】
▪︎大阪だけで毎日1-2万人の接種後異常の問合せが殺到(800人体制のコールセンターで1人20-30人/日対応するもパンク)
▪︎その殆どがオミ💉(特に+インフル💉)接種者!

▪︎相談者は「コロナ後遺症対応病院」に連絡する様案内されるものの、厚労省指定の病院は大阪でたった5軒しかなく、電話しても来年まで待ち状態。
▪︎相談者の症状は下半身付随、片足だけが動かない、動悸、息切れ、胸痛、階段が登れない、頭痛、眩暈、ブレインフォグ、帯状疱疹、頭痛、倦怠感他
/2

とても年明けまで待てる状態ではない。
▪︎病院に行っても「分からない」「対応できない」とたらい回しにされ途方に暮れている。
▪︎オペレータはマニュアル通りの事しか言うことができず【有志医師の会】の存在やTwitterに情報がある事も禁句。
▪︎相談者の多くは4〜5回接種者で、殆どがオミ💉
/3

接種後に発症。特に日を開けずにオミ💉とインフル💉を打った人の相談が極めて多く、中には10代の若者も含まれる。しかも症状がかなり深刻なケースが多い。
▪︎相談者は一様に原因をワクチンと疑っており「政府を信用したのになぜこんな危険な💉を推奨したのか」「責任を取れ」という苦情が多数。
/4

情報は大阪市のワクチンコールセンター従業員から直接聞いたもの。
彼が怒るのは、相談者の話や苦情にはただ「はい」を繰り返し聞き流せとの指示が出ており、行政には助ける気などさらさら無い事だ。
以前も後遺症相談は来ていたが、オミ💉以降は急にとんでもない数の体調不良相談と苦情が殺到して
/5

おりオペレーターを増やし続けるもパンク状態。
何より腹立たしいのは【ワクチン後遺症に何もしてくれない指定病院に誘導】し、【有志医師の会で全国に受け入れ体制がある事を知らせない】不誠実さ。打たせて山ほどの体調不良者を出しておきながら塩対応の非道。オペレータは良心の痛みに耐えきれず
/6


離職が多いと。またその多くが非接種。聞いているうちに恐ろしくて打てなくなるのだそうだ。

1️⃣オミ💉の危険性は従来型より遥かに上。インフル💉と合わせると更に危険⚠️
2️⃣その危険なW接種を厚労省が推奨💢
3️⃣国に後遺症者を救済する意思などない💢

【オミ💉危険、インフル同時は更に危険】拡散を‼️



⇒ワクチン漬けで発熱して薬漬け、社会保険料がいくらあっても足りない。

https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1592459429215371264

処方は、ラゲブリオ(抗ウイルス剤)、カロナール、葛根湯、整腸剤、咳と痰の薬、うがい薬。
これらの薬は公費支払い。5類にすべきじゃないですね。
ワクチンは昨年9月にファイザー(mRNAワクチン) 2回、今年8月にノババックス(組換え蛋白質ワクチン)。
これでコロナと闘います💪
現在36.9度。咳、少々。

つまり若い人にワクチンを打たせたいのでしょうか

2022年11月16日 01時13分04秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年11月15日富山テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fdc64a67cc7c5e544b57222f9c61e27a905c993より、

「尾身会長に単独インタビュー「“第8波”は緊急事態宣言や重点措置出しても意味がない」対策や見通し明かす-

【第8波の対策は?】
*政府分科会 尾身茂会長「第8波と言われているが、これから間違いなく拡大する。そのときに社会経済は止めようとする対策はやらない方が良いと思う。今回は(行動制限を要請する)緊急事態宣言や重点措置を出しても意味がないと思う。一番はワクチン。若い人は換気の悪いところではマスクをするということ」

【3年間の対策の方針は?】
*政府分科会 尾身茂会長「日本がいまだにマスクをして他の国より遅れているという声がある。しかし日本の人口10万人あたりの死亡率は圧倒的に低い。ロックダウンをやる国もあった。スウェーデンは最初から感染を許容しようという国。中国はゼロコロナ政策。スウェーデンと中国は両極端。日本は当初から両極端の中間をいくことにした。日本の文化が中庸ということではなく、この病気をゼロにすることはできないという我々の判断。ある程度感染を抑えながら、死亡者を減らしていくという作戦をとった」

【感染症法上2類・5類の議論は?】
*政府分科会 尾身茂会長「2類から5類にすると言っても、今は2類そのものをやっているわけではない。現実的には5類に近い。法律を変えれば、すべてが解決するというわけではなく、オミクロン株の特性に合わせて何が求められるかという議論をすべき。今もっと必要なことは、ワクチンをしっかり打ってもらいたい。高齢者は進んでいるが、比較的若い年代は思ったより進まない。これをどうやったらわかってもらえるかという方に政府は全力を尽くすべき」

【新型コロナ収束の見通しは?】
*政府分科会 尾身茂会長「ワクチンはこれから比較的早く開発できる。新しい株がきても。しかしワクチンがあってもウイルスはまた変わる。コロナのパンデミックが収束して、文字通り普通の生活に戻るためには、薬。100%効かなくても、安くてどこでも手に入るタミフルのような薬。感染して重症化する前に服用して重症化、死亡を防げる。こういう治療薬が出てくるとガラッと変わる」

尾身会長は、いずれマスクをとって生活できる日がくるが、今はまだ辛抱のときだと話していました。」


茶番はもういいので、コロナ幽霊病床補助金をすみやかに返還してください。税金泥棒やん。なんでいつまでもコロナ分科会会長なの?




スポンサーにファイザー、モデルナなどの製薬会社が名を連ねている会議だそうです。そりゃコロナ騒動終わらん。絶望的。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0989Y0Z01C22A1000000/
より、

「尾身氏「次のパンデミックへ知見生かす」 感染症会議
第9回日経・FT感染症会議-

 新型コロナウイルスなど世界で脅威となる感染症について、国内外の専門家が対策を話し合う「第9回日経・FT感染症会議」(主催・日本経済新聞社、共催・英フィナンシャル・タイムズ)が15日、東京都内で開幕した。パンデミック(世界的大流行)に備える平時からの危機管理機能の構築や医療体制のあり方、国際的な医薬品・ワクチンの迅速な開発・供給などについて議論する。」


不適切受給、不正受給

2022年11月15日 16時21分22秒 | 気になるニュースあれこれ
2022年11月15日読売新聞、
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2b11001fafe32f876b367ede56c977124586709より、

「コロナ空床補償、不適切受給を一斉点検へ…全国の医療機関4000施設対象-

厚生労働省は、新型コロナウイルスの入院患者を受け入れる医療機関に支払った補助金「病床確保料(空床補償)」について、不適切な受給がないか点検するよう都道府県に通知した。会計検査院が7日に公表した報告書で、9都道府県計約55億円分の不適切受給の指摘があり、一斉点検が必要と判断した。

 通知は8日付。都道府県に対し、2020~21年度の2年間で支払いを受けた各医療機関に過大受給などがなかったかを照会するよう求めた。回答期限は12月上旬で対象施設は少なくとも約4000。不適切な受給が確認されれば、都道府県が返還を求める。」



2022年11月7日産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20221107-YGJ6PQNYQVM4VFXXC353TP4A3Q/より、

「独法の積立金前倒し返納で防衛財源を確保へ-

政府は今後の防衛費増額に充てる財源の一つとして、厚生労働省所管の2つの医療系独立行政法人に対し、積立金(利益剰余金)の国庫返納を前倒しで求める方向で調整に入った。独法は関連法で業務運営計画である中期目標期間の終了時に保有する積立金を国庫に納めることが定められているが、期間途中での返納は異例。防衛費増額の財源は年末の国家安全保障戦略など「安保3文書」改定に合わせて決める必要があり、早期返納はこれに道筋を付ける狙いもある。

返納を求めるのは、全国有数の公的医療機関グループである国立病院機構(NHO、楠岡英雄理事長)と地域医療機能推進機構(JCHO、山本修一理事長)の2法人。令和3年度の積立金はNHOが819億円、JCHOが675億円となっている。

両法人は、政府が新型コロナウイルス流行時の病床確保に向けた補助金を支給し始めた2年度以降、収益が急速に改善した。計87ある独法の中でも積立金が突出して増えたことから、早期の国庫返納を求める。

JCHOは、政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が今年3月末まで理事長を務めていた。コロナ病床だと申告し、補助金を受け取りながら患者を受け入れない「幽霊病床」の存在も指摘されていた。

両法人の中期目標期間はともに5年度までの5年間で、積立金の返納は通常ならば6年度となる。

政府は防衛費増額の財源確保策の一つとして両法人の積立金を計上するため、今月に入り、両法人に早期の国庫返納を求める方向で検討に入った。独法の関連法には国庫に前倒しで返納する規定がないため、新たな立法措置も検討する。」


→なんで税金泥棒の尾身さんがいつまでもコロナ分科会会長におさまっているんですか?

《JCHOは、政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長が今年3月末まで理事長を務めていた。コロナ病床だと申告し、補助金を受け取りながら患者を受け入れない「幽霊病床」の存在も指摘されていた。》



2022年11月7日日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE316RI0R31C22A0000000/より、

「税の無駄455億円 検査院報告、コロナ病床で55億円過大 社会・調査-

会計検査院は7日、国の2021年度決算の検査報告を岸田文雄首相に提出した。税金の無駄遣いや有効活用できていない状況を指摘したのは計310件、約455億円だった。新型コロナウイルス対策事業を巡り、21年度までの3年間で約18兆円が未執行と判明。医療機関向けのコロナ病床の確保事業で約55億円の過大支給も見つかった。

首相は「検査報告を真摯に受け止め、行政に対する国民の信頼を取り戻すべく取り組みを進める必要がある」と述べた。

今回はコロナ対策事業として国が19~21年度に計上した約94兆4920億円の執行状況を重点的に調べた。約19%の17兆9998億円が未執行で、うち22年度への「繰越額」が13兆3254億円、使われず国庫に残したままの「不用額」が4兆6744億円だった。

検査院は20年度決算報告でも19~20年度の予算約22兆8560億円が未執行と公表したが、大きな改善は見られなかった。不用額が最も多かったのは感染拡大で事業が停止した観光需要喚起策「Go To トラベル」事業で約7743億円に上った。

検査院は昨年に続き「予算の繰越額や不用額などの執行状況を国民にわかりやすく提供すべきだ」と各省庁に求めた。

コロナ関連の個別事業では病床を確保するために医療機関に支払われる交付金で約55億円の過大支給があったと指摘した。医療機関側から対象期間や病床区分を誤った申請があり、自治体や国のチェックも不十分だった。」

 

『プラム・クリークの土手で』より

2022年11月15日 01時26分39秒 | 「大草原の小さな家」への旅
「大草原の小さな家」への旅_ミネソタ州ウォルナット・グローヴ_父さんの鐘
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/a22798ce539904aa1e4c4334fbb37c32


「大草原の小さな家」への旅_ミネソタ州ウォルナット・グローヴ_プラム・クリーク(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/ffd428bd2c2d34ae994c23600a2d0739


「大草原の小さな家」への旅_ミネソタ州ウォルナット・グローヴ_プラム・クリーク(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/3722fadbf28aa7befc137abd8f325fd6




「昼ごはんがすむと、とうさんは洗いたてのワイシャツを着て、ヴァイオリンの箱から三ドル出しました。あたらしいブーツを買いに町へ行くのです。その週は、馬たちは毎日労働していたので、家で休ませるために、とうさんは歩いて出かけました。

 その日の夕方、とうさんはかなりおそくなって帰ってきました。ローラは、クリークのザリガニの巣の所であそんでいたので、とうさんの姿が丘に見えると、ジャックといっしょに丘をかけのぼって、とうさんのあとから家へはいりました。

 かあさんは、ストーブの前で土曜日ごとの仕事のパン焼きをしていて、天火からパンをとりだしながらふり向きました。

 「ブーツはどうしたんですか、チャールズ?」かあさんはびっくりしてききます。

 「じつはな、キャロライン」とうさんはいいました。「町でオルデン牧師に会ったら、教会の鐘楼に入れる鐘のための資金が、どうしてもたりないって言うんだ。町の連中は、みんなできるかぎりの献金をしたんだそうだが、ちょうど三ドルだけ不足だったのさ。それで、その分を献金してきたんだよ」

「まあ、チャールズ!」かあさんは、ただそういったきりでした。

 とうさんは、口をあいたブーツを見おろしました。「なに、もう一度つぎをあてるさ。なんとか繕えるだろうよ。それに、信じられるかい、あの教会の鐘は、ここまでちゃんときこえるそうだよ」

 かあさんは、あわててストーブのほうを向いてしまい、ローラはそっと出ていって、戸口の段にすわりました。のどがしめつけられて、きゅっと痛みます。とうさんがあたらしいブーツを手にいれるのを、ローラはどんなにか待っていたのに。

「いいんだよ、キャロライン」とうさんの声がきこえてきます。「小麦の刈り入れも、もうそう先のことじゃないんだから」」

(ローラ・インガルス・ワイルダー著・恩地三保子訳『プラム・クリークの土手で』2002年11月20日初版、2012年3月5日第5刷、福音館書店、236-237頁より)


「暗い空に、星は、小さく、霜がついたように見えます。馬の蹄が、かたく凍った地面にカッカッと鳴り、馬車はガラガラ音をたてて走ります。

 とうさんが、何かほかの音をききつけました。「ドウ、ドウ!」とうさんは手綱をひきました。サムとデイヴィッドが足を止めます。でも、あたりは一面に暗く、寒く、静まりかえっていて、ただ星が光っているだけでした。すると、その静けさのなかから、美しい音がひびきわたりました。

 澄んだふたつの音色が高くひくくひびき、また間をおいてふたつ、そしてまたふたつ。

 みんなじっとして耳をすまします。サムとデイヴィッドだけが、くわのはみをチャラチャラいわせ、フーッと息をしました。このふたつの音は、高くはっきりと、ひくくやさしく、いつまでも鳴りつづけています。まるで、星が歌っているようでした。

 もっときいていたいのに、かあさんが小声でいいました。「そろそろ出かけましょうよ、チャールズ」そして、馬車はまたガラガラ走りだしました。でも、そのガラガラいう音をむって、ローラには、ゆれ動くその音をきくことができたのです。

「とうさん、ねえ、あれなんの音?」ローラがきくと、とうさんはいいました。「あたらしい教会の鐘の音だよ、ローラ」

 このために、とうさんは、古いつぎだらけのブーツをはいていたのでした。

 町は眠っているようでした。店の前を通ると、なかは真暗です。すると、ローラは声をあげます。「ねえ、教会を見て!なんできれいでしょう!」

 教会にはあかあかと灯がともっています。どの窓からも明かりがこぼれだし、だれかを入れるために扉がひらくと、おもての闇に明りがどっと流れでるのです。馬が止まるまでは、けっして立ちあがってはいけねいといわれているのに、ローラは、思わず毛布からとび出しそうになりました。」

(同、303-305頁より)











政府は国民の命を守ろうとしているのでしょうか?

2022年11月14日 16時31分36秒 | 気になるニュースあれこれ
https://twitter.com/molbio08/status/1591916938820976640より、

日本でも医療従事者に深刻な被害が出ていることが早くからわかっていました。医療従事者がまさに身をもって結果を出していたのです。この段階(昨年6月)では接種後の死亡者は196名です。既に報告されている死亡者累計が1900名を超えました。未報告分を含めるとさらに数は増えるでしょう。



接種したカナダの医師の死亡例が増加していくmRNA型生物製剤。認定接種死亡者が10名になっても廃棄mRNA型生物製剤は研究者に供与されず。副反応発生と接種後遺症のメカニズムを解明することが治療につながることは明らかです。政府は国民の命を守ろうとしているのでしょうか?

mRNA型生物製剤は異物であるスパイクタンパク質を脂質ナノ粒子によって体内に届け正常な細胞で発現するのが基本的な仕組み。スパイクそのものが毒性を持つ上にスパイク発現細胞が免疫システムに殺傷される。初めから懸念だらけの方法でした。死亡者認定が増えつつある今、接種を中止すべきなのです。

mRNA型生物製剤と私がよぶ理由。これがワクチンではないことを明らかにするため。異物で毒物であるスパイクタンパク質を細胞内で産生したらどうなるかわかっていたはず。実際にこのことは医療従事者対象の接種初期にデータで示されていた。それが無視されて大薬害に。まだ接種を継続しているのはなぜ?



https://twitter.com/takavet1/status/1591629129929347073
より、

国民の税金なのに、明らかに余分な数買って、お金をかけて捨てる。その代金も廃棄数も全部秘密で許される。国内ならまだしも海外に金が流れる。そのお金があれば、新規産業興したり、教育や福祉にお金をかけたり、年金資金にしたり、色々できるのに。無念ですよ。みんな良く平気で居られるなあと思う。




https://twitter.com/partyhike/status/1590955163287982080
より、


『日本のコロナ感染、再び世界最多』

自殺者が8千人増え、出生数が24万人減り、総額300兆円を浪費するぐらい、日本人が感染対策を頑張って、ワクチンを打ちまくって、いつでもどこでもマスクを着用した結果、またまた感染者数が世界一になりましたとさ。


『マルテの手記』より(3)

2022年11月14日 11時14分31秒 | 本あれこれ
『マルテの手記』より(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/598134fce8ffec419af81880b5c48988


「僕は図書館にすわって詩人の作品を読んでいる。広間には多くの人がすわっているが、ほとんどそれを感じさせないほど静かである。だれも本に読みふけっている。ときどきここかしかでページを捲る人が、夢から夢へ移るときに寝がえりをするように身動きをするのみである。ああ、読書をしている人々にかこまれているのは、なんと快いことだろう。なぜみんなはいつもこのように静かにしていないのだろう。だれかに近づいて、そっと彼にふれても、彼はすこしもそれに気づかない。立ち上がるときに隣の者に軽くふれ、それをわびると、彼はすこしもそれに気づかない。立ち上がるときに隣の者に軽くふれ、それをわびると、彼はこちらの声が聞こえたほうへうなづき、振り返るが、こちらの姿は目にはいらないし、その髪は眠っている者の髪の感じである。これはなんと快いことだろう。僕はそういう人々のあいだにすわって、詩人の作品を読んでいる。なんというまわり合わせだろう。この広間にはたぶん三百人ほどの人々がいっしょに本を読んでいるが、そのだれもが詩人の本を読んでいるとはとうてい考えられない。詩人は三百人はいないからである。それだのにどうだろう、この人々のなかでおそらく最も貧しく、この国の者でもない僕が、詩人の作品を読んでいるのである。僕は貧しいのに。そして、毎日着ている服は生地があちこち傷み始め、靴も完全とはいえなのに。しかし、僕のカラーは清潔で、肌着もよごれてはいないし、僕はこのままでどんな喫茶店、目ぬきの遊歩道の一流喫茶店へもはいって、この手をだれにも気がねをせずに菓子皿へのばし、菓子をとりだすことができるだろう。だれもそれを怪しまないだろうし、どなって追い出そうともしないだろう。僕の手はすくなくとも良家の子弟らしい手であって、毎日四回か五回は洗っている手である。爪のあいだに垢がたまってはいないし、右の人差し指にインキもついてはいない。ことにふしぶしが清潔である。貧しい人々はそんなすみずみまでを注意して洗わない。ほんとうにそういう人々もいる。商人がその一例である。しかし、たとえばサン・ミッシェル通りやラシーヌ街には僕の手にだまされなくて、清潔なふしぶしを笑う人種がいる。彼らは僕を一目見て、すべてを感づいてしまう。僕がほんとうはかれらの同類であって、すこし芝居をしているのだろうということを。謝肉祭なんだから。そして、かれらは僕の芝居をこわすまいとする。すこしにやにやして、僕に目くばせをするだけである。だれもそれを見た者はいない。それに、かれらは僕を紳士のように扱ってくれる。ことにだれかが近づくと、僕にぺこべこさえしてくれる。僕が毛皮の外套を着て、うしろから僕の自家用馬車が従って来るかのようにうやうやしくする。僕はときどき小銭を施してやるが、それをつき返されはしないかと内心びくびくする。しかし、かれはそれを黙って受け取ってくれる。これですこしにやにやとしたり目くばせをしたりしなかったら申し分がないだろう。かれらは何者であろう。僕になんの用事があるのだろう。僕を待っているのだろうか。僕のどういうところで感づくのだろうか。僕はひげの手入れをすこし怠っていることは確かである。あの敗残者たちの老衰したあせたひげは、見るたびに印象を与えるが、僕のひげも、まだほんのすこしではあるが、そういうひげを連想させるようになった。しかし、ひげの手入れを怠ってならないことはないだろう。仕事に忙殺されていてひげの手入れを怠っている人々があるが、だれもそのためにその人々をさっそく敗残者に数えたりはしない。あの人々がただの乞食ではなく、敗残者に数えたりはしない。あの人々がただの乞食ではなくて、敗残者であることは、僕にもよくわかっている。いや、かれらはほんとうは乞食ではない。これははっきりと区別しなくてはならない。あれは人生が吐き出した滓(かす)、人生のくずである。人生が吐き出したときの唾(つば)がまだ付着していて、その唾で壁に、街灯に、広告塔にへばりつき、または裏路を下水のようにのろのろと徘徊して、黒いきたない条痕(じょうこん)を残して行く。たとえばあの老婆がぼくになんの用事があったのだろう。すこしばかりのボタンと針とを入れたサイドテーブルの引き出しを一つかかえて、どこかの塒(ねぐら)から出て来たらしいあの老婆は、なぜ僕に付きまとい、僕の顔をまじまじと見つめたのだろう。ただれた目で僕を見破ろうとするかのようであった。病人の体内から流れ出た膿汁(うみじる)を吐きかけたようにただれた目であった。そして、いつかの胡麻塩の髪をした小さな女は、なぜあの飾り窓で僕の横に十五分間も立って、長い古びた鉛筆を僕の前へつき出していたのだろう。その鉛筆は、女の握りしめたきたない指のあいだからひどくゆるゆると押し出された。僕は飾り窓の陳列品に見入っていてなにも気づかないふりをしていた。しかしその女は、僕が彼女に気づいていることも知っていたし、僕が彼女がいったいなにをしているのかを立ちながら考えていたことも知っていた。鉛筆が問題でないことは僕にもわかっていた。それがなにかの合図であること、仲間のあいだの合図であること、敗残者だけにわかっている合図であることが感じられた。僕はその女が僕にどこどこへ行けとか、なになにをせよとかを合図しているのだということが漠然とわかった。そして、なによりも不思議なことは、僕がその合図の意味するある秘密の申し合わせにおぼえがあって、その場面は僕が予期しなければならなかった場面であるような気持ちをたえず禁じられなかったことである。

 これは二週間前のことであった。しかし、このごろではそういう人間にあわない日がほとんど一日もない。日暮れどきばかりではなく、白昼の雑踏した街上でも、小さな男か老婆が不意に現れて、僕にうなづいて見せ、なにかを示し、それで役目が終わったかのように姿を消してしまうのである。今に僕の部屋まで押しかけて来ることを思いつくだろう。僕がどこに住んでいるかももう知っているにちがいない。門番にとがめられずに通ることぐらいは朝飯前だろう。しかし、君たち、僕がこの図書館にいるかぎり僕は君たちにつかまる心配はない。ここへはいるには特定の入場券が必要なのだ。君たちが持っていないその入場券を、僕は持っているのだ。僕は街路をお察しのとおりいくぶんびくびくしながら歩いて、ついにあるガラス戸の前へ来て、家へ帰ったように扉をあけて、つぎのドアの前で入場券を示し、そして僕はこの本にとりまかれ、あの世の人間のように君たちの手のとどかなくなり、安心してすわって詩人の作品を読んでいる。」


(リルケ著・望月市恵訳『マルテの手記』1946年1月20日第1刷発行、岩波文庫、41-43頁より)




アナフィラキシーショックではない→訂正されました

2022年11月14日 00時05分33秒 | 気になるニュースあれこれ
アナフィラキシーショックではない
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c2bf4884011545d354e624935eab7825


https://twitter.com/fseiichizb4/status/1591805343583305728より、

「訂正いたします
 アナフィラキシーショックではない、と書いたことは訂正します

 アナフィラキシーショックを契機にして致死性不整脈きたして泡吹くこと(肺水腫)があるよう
 です。」

「楽しかった!」入学から”黙食”の2年生

2022年11月13日 20時53分58秒 | 気になるニュースあれこれ

https://www.instagram.com/p/Ck47mvpghKJ/より、

【当たり前の光景のはずなのに涙が出る】

名古屋市では教育委員会がガイドラインを「食事中は、大声での会話を控えるように」と改訂し、

それを受けて学校現場でも変化が起きています。

入学した時から「黙食」をしていた2年生は、友だちと話しながら給食を食べるのは初めての経験。

その感想は…

動画の子どもたちの顔を見れば一目瞭然ですね(^^)



ちなみに、福岡市の小学校はいち早く、もう半年も前から黙食をやめていますが、

「感染状況がそこで一気に広がったらどうしようという気持ちはあったが、

感染状況に変化はなかった」と校長先生が話しています(福岡市立警固小学校)。

名古屋市の教育委員会では、今後、感染者が増えた場合でも、

給食の際に大声なしなら会話をしても良いという対応を続ける方針だそうです。

日本の行政や学校は、「前例がない」ことには慎重である事が多いですが、

前例ができると動きやすくなるのも事実。

教育委員会や学校の方とお話する際には、ぜひ、この動画をお見せしてみてください。

必ずなにかを感じてもらえるかと思います。

この光景を、すべての教室に取り戻しましょう。