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愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

「心寄せ合う中で文化生まれ育つ」「一人一人の日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたい」とウソをつく安倍令和論に大喝!

2019-04-03 | 安倍語録

 

これが

いつもの「抽象的な情緒言葉」で

ゴマカス・スリカエる!

安倍晋三首相の違憲政治の犯罪的役割の数々!

自民党政治・アベ政治の破たんを隠ぺいして!

破たん政治の改悪は違憲の政治オンパレード!

日本の悠久の歴史の中心には「名もなき民衆」がいたことを隠ぺい!

 「防人(さきもり)や農民まで」登場している万葉集だからと言って

正当化するのは歴史を偽造するものだ!

歴史の偽造・隠ぺい・スリカエは安倍晋三主張の十八番である!

「防人」=徴兵軍だろう!

「農民」は人頭税課税負担に抵抗して

浮浪逃亡したのだぞ!

「アベ心寄せ合う」論ほど嘘っぱちはない!

若者を何処に連れて行くつもりか!

現代版「防人」・「消費税増税」への道だろう!

万葉集は世界に誇るべきものであり、

わが国の悠久の歴史、薫り高き文化、そして四季折々の美しい自然、

こうした日本の国柄は、しっかりと次の時代にも引き継いでいくべきである

元号は、皇室の長い伝統と、国家の安泰と国民の幸福への深い願いとともに

1400年近くにわたるわが国の歴史を紡いできました。

日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。

急速な少子高齢化が進み、世界が、ものすごいスピードで変化をしていく中で、

変わるべきは変わっていかなければなりません

次の世代、次代を担う若者たちが、それぞれの夢や希望に向かって頑張っていける社会、

1億総活躍社会を作り上げることができれば、日本の未来は明るいと、そう確信しています。

新しい元号のもと、一人一人の日本人が、あすへの希望とともに、

それぞれの花を大きく咲かせることができる、

そういう時代を国民の皆様とともに築き上げていきたいと思います。

NHK 新元号 首相「心寄せ合う中で文化生まれ育つ」(発言全文) 2019年4月1日 12時22分新元号 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190401/k10011868861000.html?utm_int=word_contents_list-items_105&word_result=新元号

平成に代わる新しい元号が「令和(れいわ)」に決まったことを受けて、記者会見した安倍総理大臣の発言の全文です。

「寒さのあと 咲き誇る梅の花のように…」 本日、元号を改める政令を閣議決定をいたしました。新しい元号は「令和」であります。

これは万葉集にある「初春の令月(れいげつ)にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」との文言から引用したものであります。そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味が込められております。

万葉集は、1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、わが国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。

悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄を、しっかりと次の時代へと引き継いでいく。

厳しい寒さのあとに、春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人一人の日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。

文化を育み、自然の美しさをめでることができる平和の日々に、心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を、国民の皆様と共に切り開いていく。

新元号の決定にあたり、その決意を新たにしております。 5月1日に皇太子殿下が御即位され、その日以降、この新しい元号が用いられることとなりますが、国民各位の御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。

政府としても、ほぼ200年ぶりとなる、歴史的な皇位の継承が恙(つつが)なく行われ、国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、その準備に万全を期してまいります。 元号は、皇室の長い伝統と、国家の安泰と国民の幸福への深い願いとともに、1400年近くにわたるわが国の歴史を紡いできました。日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。

この新しい元号も、広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根ざしていくことを心から願っています。 私からは以上です。

日本には色あせない価値「初めて国書を典拠

Q これまで元号は、すべて中国の古典を由来としてきたとされております。改めて、日本の古典を由来として「令和」に決めた総理の思いをお聞かせください。また、今月末で幕を閉じる「平成」の30年間は、国内では人口減少が進み、自然災害が相次ぎました。また、めまぐるしく変化する国際情勢やデジタル化など、日本は、今、大きな転換期を迎えています。5月1日の改元まで残り1か月となったことを踏まえ、平成の次の時代をどのような気持ちで迎え、どのような国づくりをされていきたいか。お考えをお聞かせください。

A わが国は、歴史の大きな転換点を迎えていますが、いかに時代がうつろうとも、日本には決して色あせることのない価値があると思います。今回は、そうした思いの中で、歴史上初めて、国書を典拠とする元号を決定しました。 特に万葉集は1200年余り前の歌集ですが、一般庶民も含め、地位や身分に関係なく、幅広い人々の歌が収められ、その内容も、当時の人々の暮らしや息遣いが感じられ、まさにわが国の豊かな国民文化を象徴する国書です。これは世界に誇るべきものであり、わが国の悠久の歴史、薫り高き文化、そして四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄は、しっかりと次の時代にも引き継いでいくべきであると考えています。

 同時に、急速な少子高齢化が進み、世界が、ものすごいスピードで変化をしていく中で、変わるべきは変わっていかなければなりません。

平成の30年間ほど、改革が叫ばれた時代はなかったと思います。政治改革、行政改革、規制改革、抵抗勢力と言うことばもありましたが、平成の時代、さまざまな改革はしばしば大きな議論を巻き起こしました。

他方、現在の若い世代、現役世代は、そうした平成の時代を経て、変わること、改革することを、もっと柔軟に前向きに捉えていると思います。

ちょうど本日から働き方改革が本格的にスタートします。70年ぶりの労働基準法の大改革です。

かつては、何年もかけてやっと実現するレベルの改革が、近年は国民的な理解のもと、着実に行えるようになってきたという印象を持っています。

そうした中で、次の世代、次代を担う若者たちが、それぞれの夢や希望に向かって頑張っていける社会、1億総活躍社会を作り上げることができれば、日本の未来は明るいと、そう確信しています。新しい元号のもと、一人一人の日本人が、あすへの希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そういう時代を国民の皆様とともに築き上げていきたいと思います。

 「新時代へ願い示す 最もふさわしい元号」

平成の改元時とは異なりまして、今回、総理が、みずから談話を読み上げる判断をされた理由を改めてお聞かせください。また、新たな元号を選定するにあたりまして、これまで複数の案を検討されてきたと思いますけども、「令和」という元号に決めた最大の決め手は何だったのか、改めてお聞かせください。

 A 今回、元号を発表するにあたり、誰が発表するかという意見が、ずいぶん議論があったと思いますが、新しい元号は、本日、政令という形で、閣議決定いたしましたが、通常、閣議の内容は、官房長官が公表しております。そのため今回も、新元号については、平成のときと同じように、官房長官が発表することといたしました。 そのうえで、平成の改元時にはですね、当時の竹下総理の談話が発表されています。当時は総理大臣が会見を行うということは極めてまれでありましたが、平成の30年を経て、総理大臣が直接発信する機会も増大をしました。

私自身、何か、何らかの出来事があるとですね、官邸に入る際などに記者の皆さんから声がかかり、マイクを向けられることもあります。そうした時代にあってですね、平成の時と同様に、総理大臣談話を発表するのであれば、私みずからが会見を開いて、国民の皆様に、直接申し上げるべきだと、こう考えた次第であります。

また、元号の選考につきましては、他の案が何かということも含めまして、検討過程について申し上げる事は差し控えますが、わが国が誇る悠久の歴史、文化、伝統の上に、次の世代、次の時代を担う世代のために、未来に向かって、どういう日本を築き上げていくのか、そして、その新しい時代への願いを示す上で、最もふさわしい元号は何か、という点がいちばんの決め手でありました。

 「若者が花咲かせることができる日本に」

Q 若い世代や、これから生まれてくる子どもたちがですね、新しい元号、「令和」の時代の中心を担っていく世代だと思うんですけれども、その元号選定に当たりましては、こうした世代のことを、どのようにお考えになったでしょうか。

A 本日の会見はですね、インスタライブやTwitterで生中継をされていますが、今の若い世代の皆さんはですね、こうしたSNSなどの新しいツールをですね、見事に使いこなすことで、どんどん新しい文化を作られています。ニコニコ動画もですね、既存メディアの発想にとらわれることなく、若者たちならではの柔軟さで多様な番組を生み出した。リアルタイムで個人がコメントを発信できる、新しいメディアの姿を形づくられたと、こう思ってます。そして、こうした若い世代の新しいムーブメントは、確実にこれまでの政治や社会のありように、大きな変化をもたらしつつあります。本当に、頼もしいかぎりだと思っておりますが、日本の未来を明るいと感じています。

新しい時代には、このような若い世代の皆さんが、それぞれの夢や希望に向かって、思う存分活躍することができる、そういう時代であってほしいと思っています。

この点が、今回の元号を決める大きなポイントでもありました。

今回の元号は、万葉集にある梅花の歌三十二首序文からの引用です。この中では、厳しい寒さの後、春を、春の訪れを告げるように、見事に咲き誇る梅の花の情景が美しく描かれております。

平成の時代のヒット曲に、「世界に一つだけの花」がありましたが、次の時代を担う若者たちが、あすへの希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そのような若者たちにとってですね、希望に満ちあふれた日本を国民の皆さんとともに作り上げていきたいと思っています

 「新時代を国の象徴となられる殿下とともに」

Q 新元号の選定に関連して伺います。総理は2月下旬と3月下旬に皇太子さまと面会されました。そうした際に、印象を受けました皇太子さまの人柄ですとか、ご即位に当たっての思いなど、選定に当たって、考慮されたところがあればご紹介ください。また、皇太子さまのご即位を、国民の代表である総理として、どのような関係を築かれたいとお思いでしょうか。最後に新元号について、天皇陛下と皇太子さまに総理から直接ご報告される予定はございますでしょうか。

A まず2月の22日と、3月の29日に皇太子殿下にお会いをいたしましたが、その際の内容等については、お答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。 皇太子殿下におかれては、本年2月のお誕生日に際しまして、今上陛下のこれまでの御姿を心にとどめ、国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは、共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしていきたい、とのお気持ちを明らかになさったと承知をしており、大変ありがたいことであると考えています。

私としては、皇太子殿下のご即位を心からお喜び申し上げますとともに、先ほど申し上げた殿下のお気持ちをしっかりと受け止め、新しい「令和」の時代を、国および国民統合の象徴となられる殿下とともに歩みを進めてまいりたいと、こう思っております。

今月は、平成最後の月となります。このひと月、平成の時代に、そして天皇皇后両陛下のご足跡とご偉績に思いをはせつつ、新しい時代に向けて、天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位が、つつがなく行われるように万全を期していきたいと思います。 そして、新しい時代にふさわしい、「令和」の時代を切り開いていくために、準備万端、万全を期していきたいと、こう考えております。なお、新元号については、閣議決定を行った後に、宮内庁を通じて、今上陛下および皇太子殿下にお伝えをいたしました。(引用ここまで)

 

 

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「令和」=「beautiful harmony」=「美しい調和」!またかよ!前科がある!「コントロール」「ブロック」「関係・関与」「道半ば」「グレーゾーン」・・限りなくウソつく安倍政権は即刻退場!

2019-04-03 | 天皇制

史上初のズタズタ・イカサマ「元号」が

安倍政権によって決められた!

「万葉集」(780年代成立) - Wikipediaの在り方を根底から変える暴挙!

「万葉の時代」といっても

いわゆる「奈良時代」(710年~784年)において

実際の政治はどうだったか!

よくよく教科書を読むべし!

「令」とは

どんな意味・内容で使われていたか!

高等学校の日本史では

「律令」の Wikipedia「令」とは

「行政組織・官吏の勤務規定や人民の租税・労役などの規定である」(山川出版)

実際は!!!!!

官位令=官位相当表

貴族の特権=田令・禄令

蔭位の制=選叙令

四等官制=職員令

税制=田令・賦役令

兵士の負担=軍防令

=戸令

僧尼令

令の規定にない官職=令外の官

 

教科書検定を通過した日本史の教科書を

安倍首相自身が根本的に否定”

これを許すのであれば

根本的に書き換えなければならない歴史的転換=ウソっぱち!

国民は、こんなデタラメを許すのか!

国際的恥だろう!

集団的自衛権は

自民党政権・政府が集団的自衛権行使は「違憲」だと決めていたことを

「合憲」としたことに匹敵する暴挙!

もはや一刻の猶予は罷りナラン!

NHK 「令和」は「beautiful harmony」海外に説明へ    2019年4月3日 18時55分 新元号 選定過程

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190403/k10011872111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001

新元号の「令和」について、一部の海外メディアが「令」は秩序を示す「order」の意味だなどと報じたことを受けて、外務省は、「令和」には、「beautiful harmony」、美しい調和という意味が込められていると説明するよう海外に駐在する大使などに指示しました。

平成に代わる新しい元号が「令和」と決まったことについて、海外ではイギリスの公共放送BBCが「令」の意味を秩序の「order」だと速報するなど、一部メディアが、「令」が一般的に「order・秩序」や「command・指令」の意味で使われているなどと報じました。
これを受けて、外務省は正確に理解してもらおうと、「令和」には「beautiful harmony」、美しい調和という意味が込められていると説明するよう、海外に駐在する大使などに指示しました。(引用ここまで)

日本の歴史を視ると、

元号に込められた意味は殆ど実現していない!

明治にして然り!大正にして然り!昭和にして然り!

では平成はどんな時代=政治だったか!!

 日経 新元号「令和」を読み解く 二文字が持つ意味は?新元号「令和」社会 2019/4/1 12:36

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43167710R00C19A4EA2000/
平成に代わる5月からの新元号が1日、「令和」に決まった。出典は日本最古の歌集「万葉集」から。「令」は元号に使われるのは初めて、「和」は20回目となる。新時代を象徴することになる2文字。どのような意味があり、願いが込められているのか、専門家に話を聞きながら読み解いた。

 【関連記事】新元号「令和」公布 5月1日施行 出典、初の国書 

過去の元号の出典はこれまでに判明しているだけで77。すべて中国の古典に由来する。出典を和書に求めたのは初めてとみられるが、これまでにも日本の古典から選ぶという考え方はあり、万葉集などの歌集はその有力候補だった。

 

「令和」

万葉集にある「初春の令月…」。写真は旺文社の対訳古典シリーズ「万葉集」(上)

万葉集にある「初春の令月…」。写真は旺文社の対訳古典シリーズ「万葉集」(上)

「令和」の文字を引いたのは、万葉集巻五に収録された梅花の歌の「序」。この梅花の歌は32首あり、大伴旅人を中心とするグループが詠んだとされる。漢字の音だけをあてて表記された「歌」と違い、「序」は表意文字としての漢字を使った漢文体であることも出典として適していた。

【関連記事】令和は万葉集巻五、梅花の歌三十二首の序文

初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす

漢字に詳しい京都大の阿辻哲次名誉教授は「万葉集によると、『令月』とあるのは『素晴らしい月』という意味。まさに天皇の代替わりに伴う季節感と、平和を謳歌しているというイメージを受ける」と指摘。令」には、「令嬢」「令息」といった言葉に使われるように「よい」という意味がある。また「令」の漢字の構造は、ひざまずいている人に申しつけているという形で「命令」の意を含む。このため、令和を漢文調にすると「和たらしむ」とも読める。阿辻名誉教授は「世の中を平和にさせる、という穏やかな印象にあふれている。世界が調和され、平和が永遠に達成されるというメッセージが込められているのでは」と話した。

東京大東洋文化研究所の大木康教授(中国文学)は「中国では『令月』に『吉日』と付けることが多い。令は吉と通じ、めでたい意味がある」。引用したのが春の梅の様子を歌ったものだったことについても「和やかな印象を受ける元号だ」と話した。日本の古典が初めて元号の出典となったことには「画期的なことだ」と話す。ただ、歌に出てくる梅は中国を代表する花として知られており、「これまで中国の古典から引用してきたつながりや関係にも考慮したのではないか」とみている。

この「序」はどんな背景があるだろうか。倉本一宏・国際日本文化研究センター教授(日本古代史)によると、典拠となったのは万葉集に収録された8世紀の歌人、大伴旅人を中心とする梅花の宴(うたげ)の「序」。正月に仲間を館(官舎)に招いての歌会で前置きとした文章の一部といい、「梅をめでながら旅人が宴を楽しんでいる心情を詠んだものだ」と解説する。旅人は藤原氏との政争に敗れた長屋王と親しかったために大宰府に左遷されたといい、都をしのびつつ、もうすぐ帰れそうだとの希望を詠んだと解釈できるという。倉本教授は「古代史家の間ではよく知られた史実で、微妙な政治情勢が下敷きになっている」。ただ、新時代の元号としては「戦争で荒廃した昭和や、大災害が相次いだ平成のように、元号に込められた思い通りにはいかないことも少なくない。令和の文字のイメージそのものには、平和な時代になってほしいという思いが読み取れる。今度は文字通りの時代になってほしい」と語った。

川本皓嗣・東京大名誉教授は「万葉集の序文を出典にしたのは正直、驚いた」という。「日本語で書かれた古典から漢字2字を選び出し元号をつくるのは難しい。そんななか、万葉集のうち漢文で書かれた序文を出典にするは予想外だった」。今後も和書を出典とする元号が続くかどうについては否定的な見方。「もともと万葉集は日本語で書かれた和歌を集めたもので、序文がたまたま漢文で書かれているだけだ。漢文の記述が少ない国書は出典になじみにくく、やはり漢籍から引用するのが自然ではないか」と指摘した。川本名誉教授は「これまでの元号の出典はいずれも「四書五経」などの難しい散文ばかりだった。日本人の親しみやすさを考えれば、漢語で書かれた詩書にも出典の範囲を広げるべきだ」と話している。(引用ここまで) 

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