「美しい」言葉を連ねる安倍政権が5年も経つというのに
国民の貧困化を改善できないのは何故か!
「アベノミクスの果実を全国津々浦々に」と言っていた「公約」はどうなったか!
国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守る「公約」は?
自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を守っているか!?
違憲満載政権はオーバーに!
安倍首相の個人的想い優先=身勝手政治はオーバーにしなければならない!
何が何でも憲法「改正」のための政治はオワリにしなければならない!
岸信介 - Wikipedia
名にかへて このみいくさの正しさを 来世までも語り残さむ 岸 信介
安倍政権に代わる憲法を本格的に活かす新しい政権をつくる必要これアリ!
主権者国民は、不断の努力を傾けて憲法の全てを全生活に活かす運動を!
現状のままで国民の支持を得られるだろうか。
自民党が4項目の具体的な憲法改正案を党大会で示し「実現をめざす」との方針を採択
日経社説 2018/3/26付
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO28560230V20C18A3PE8000/
現状のままで国民の支持を得られるだろうか。自民党が4項目の具体的な憲法改正案を党大会で示し「実現をめざす」との方針を採択した。連立を組む公明党を含め、他党は冷ややかである。このまま独り相撲を続けても、改憲の機は熟すまい。経済再生などを通じて、国民の政権への信頼度を高めるのが先決だ。
自民党がまとめた改憲案は(1)戦力を持たないと定めた現在の9条は維持しつつ、自衛隊保持を明記する(2)緊急事態の際、内閣が国会の議決なしに法律と同等の政令を制定できるようにする(3)参院の選挙区は都道府県単位とし、合区を解消する(4)経済的理由にかかわらず教育が受けられる環境を整備する――の4つだ。
2012年に党議決定した憲法改正草案を脇に置き、新たな案を作成したのは、昨年5月に安倍晋三首相が自衛隊の明記を提唱したのがきっかけだ。
首相は党大会の総裁演説でも、自衛隊の明記の1点に絞って改憲が必要だと力説。「敢然と使命を果たし、新しい時代を創り上げていこう」と呼びかけた。今回の改憲案が「安倍案」の色彩を帯びることは避けられない。
それだけに、このところの内閣支持率の低下を受け、改憲へと突き進むことを不安視する声は自民党内にもある。若手の代表格の小泉進次郎筆頭副幹事長は大会後、記者団に「信頼なくして憲法改正なしだ」と述べた。
これから安倍政権はどうすればよいのだろうか。
ひとつは政権運営の優先順位の見直しだ。党大会で採択した運動方針は5本柱だったが、「憲法改正実現をめざす」が1番目で「人づくり革命」などの政策課題は2番目以降に置かれた。
憲法が国家の重要な指針であることは否定しない。とはいえ、国民には日々の生活の方がよほど切実だろう。安倍首相には昨年の衆院選で「経済第一」と訴えたことを思い出し、まずはそこに全力を傾注してもらいたい。
ふたつめは、森友学園などを巡る問題だ。政権の信頼を回復できないまま、改憲と言われても有権者は納得できまい。
緊急事態条項が新設されれば、首相の裁量の範囲は非常に広くなる。安倍首相にそんな大きな権限を与えたくない。そんなふうに思われない政権でなければ、改憲はおぼつかない。(引用ここまで)