憲法を使って憲法を否定する手口は安倍首相と同じ!
日米軍事同盟容認論に立つ現代日本の思想=イデオロギー浮き彫り!
トランプ次期米政権発足前に、日米「同盟」の重要性を再確認する場にしたい
ともに「相互訪問」する政治決断に至ったことを歓迎したい。
日米軍事同盟容認論がスリカエ・隠ぺいする言葉には
ベトナム・インドシナ・アフガン・イラク・沖縄は全く想定外!
戦後日本が歩んできた「平和国家」
日米軍事同盟の中身を隠ぺいするな!
日米両国が軍事的関係にとどまらず
政治的経済的従属関係そのものだろう!
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、武力の行使を、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する、
という憲法九条の決意を、堂々と語るべきだ。
というのであれば、憲法9条を否定する日米軍事同盟は廃棄すべきだろう!
日米両国が国際社会が抱える幅広い問題の解決に、協力して取り組む姿勢を確認する場にもしてほしい
というのであれば対等平等のサ条約の枠組みではない日米平和友好条約で十分だろう!
首相には、トランプ次期米政権発足前に、日米「同盟」の重要性を再確認する場にしたい意向もあるようだが
トランプ次期大統領を使って日米同盟というの名の日米軍事同盟の安泰を
安倍オバマ会談を使って刷り込むものだな!
危険なトランプ路線よりもオバマ路線の方が良いんだよ!
違うだろう!
日本は憲法平和主義の自主的中立的外交で世界に「不戦の誓い」をしたのではないのか!
日本の採るべき唯一の途は、ハッキリしている!
国際紛争は
国家による戦争・武力行使・武力による威嚇=脅し=軍事同盟は永久に放棄したのだ!
このことを日本の情報伝達手段の新聞・テレビ・政党は、その決意を、堂々と語るべきだ
全くのスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソのトリックは、もう廃棄すべきだな!
中日/東京新聞 首相、真珠湾へ/「不戦の誓い」を世界に 2016/12/6 8:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016120602000121.html
安倍晋三首相が今月下旬、米ハワイの真珠湾を訪問する。日米開戦の発端となった地を日本の現職首相が訪れるのは初めてだ。犠牲者慰霊とともに、不戦の誓いを世界に発信する機会としてほしい。
首相はきのう夜、今月二十六、二十七両日にハワイを訪れ、真珠湾で、オバマ米大統領とともに旧日本軍の攻撃による犠牲者を慰霊すると、自ら発表した。
今年は日米開戦から七十五年、終戦から七十一年に当たる。
大統領は今年五月、米軍が太平洋戦争末期に原爆を投下した広島を、現職の米大統領として初めて訪問。犠牲者を追悼し、「核なき世界」を目指す決意を強調した。
太平洋を挟んで向き合い、かつて戦火を交えた二つの経済大国の首脳が、戦争の犠牲者をともに悼むことは極めて重要である。
日本の現職首相が真珠湾を訪問できなかったのは、訪問が日本の戦争責任を認め、謝罪につながることを警戒する勢力が国内に存在したからだろう。同様に米国内でも、大統領の広島訪問が原爆投下の正当性を否定することになるとして反対論が根強くあった。
首相の真珠湾訪問は、広島を訪問した大統領に応える意味合いもあるのだろう。両首脳がそれぞれの国内の反対にもかかわらず、戦争で多くの犠牲者を出した地を、ともに「相互訪問」する政治決断に至ったことを歓迎したい。
首相と大統領が献花を予定しているアリゾナ記念館は、攻撃で海底に沈んだ戦艦アリゾナの上に造られている。いまだに油が漏れ出し、戦争の傷痕が生々しく残る。
首相はきのう、真珠湾訪問の意義を「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。未来に向けた決意を示したい」と語った。首相の真珠湾訪問は、戦争の犠牲者に心からの哀悼の意を表するとともに、戦後日本が歩んできた「平和国家」を国際社会にあらためて発信する好機でもある。
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、武力の行使を、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する、という憲法九条の決意を、堂々と語るべきだ。
首相のハワイ訪問では日米首脳会談も予定される。首相には、トランプ次期米政権発足前に、日米「同盟」の重要性を再確認する場にしたい意向もあるようだが、日米両国が軍事的関係にとどまらず、国際社会が抱える幅広い問題の解決に、協力して取り組む姿勢を確認する場にもしてほしい。(引用ここまで)
この社説。アジアからの視点が全く欠落している!
ここにホンネの思想的状況が透けて見えてくる!
戦前で言えば、「現人神」信仰と同じ!
「日米同盟」信仰だな!