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前年度の鳥の海シギチアップを急がないと、まずい。

2017年1月22日(日)28日(土),2月/26日(日)蕪栗沼

2017年03月21日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2017/1/22(日),1/28(土),2/26(日)【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】蕪栗沼
【種名】ソデグロヅル成鳥2幼鳥1(1科1種)
【メモ】最初の日に行った時には沼の西側堤防から遠望する状況だったが,次からは白鳥地区との境界堤防からの観察で,比較的近くで見ることができた。羽の黒い部分が初列(袖黒)であるため,地上にいるときは黒い部分が隠れる。タンチョウは次列・三列が黒く地上にいる時は,白い初列が隠れ,黒い次列・三列が尾羽のように見える。イラストのタンチョウを検索で画像表示すると黒い尾のタンチョウが描かれていることがよくある。
さて,このソデグロヅルだが,以前よく蕪栗沼周辺の田圃に来ていたタンチョウと比べると,ツルというよりは,トキの仲間かと思うような顔をしている。蕪栗沼が気に入ったのか,ずいぶん長逗留だ。それだけ環境がよいということだろう。誇れる郷土の自然だ。
【写真】
  
■1/22の撮影/1/28
  
■三羽の編隊飛翔
  
  
  
  
  
■ここまで1/28撮影
  
■オオハクチョウが,威嚇しながら幼鳥と成鳥に近づくと,後ろからもう一羽の成鳥が,オオハクチョウを追い散らした。沼では一番体が大きく,彼らが嫌がるのは,タヌキくらいか。
  
  
■採餌するソデグロヅルの親子。ここまで2/26撮影。


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