私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

阿武隈川河口のカモメたち。カモメ成鳥冬羽も増えてきた。

2019年8月26日(月)山形県内チゴハヤブサ

2019年08月27日 | 県外・国外・その他

■2019年8月26日(月)9:41-10:11【天気】晴れ時々曇り【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】山形県内
【種名】ノスリ,チゴハヤブサ,オナガ,ハシボソガラス,ムクドリ(4科5種)
【メモ】場所は違うが前回2017年8月27日以来のチゴハヤブサ観察。オス成鳥と幼鳥1を見ることができた。はじめ,樹上から鳴き声が聞こえてきたが,姿は見えず,2周目に上空をセミか何かをとらえて飛びながら食べている幼鳥を見ることができた。次に獲物を運んできたオス成鳥が幼鳥のところに止まり,獲物を与えた後,近くにいたカラス2羽を追い払った。飛んで行く成鳥♂の後ろから,幼鳥がまた餌くれー!という感じで追いかけて飛んでいった。
 他に幼鳥が翼を完全にすぼめて急降下から反転するアクロバティックな飛行など見ることができた。遠くに雪が残る月山を背景に洋ナシ畑の風景もとてもよかった。感謝です。※幼鳥は4羽だそうですが,同時に1羽しかを観察できなかった。

【写真】

  

オナガ幼鳥     頭上にオナガがいた

  

幼鳥        小さい獲物(セミ?)を抱えている

  

空中でも食べていた  獲物をつかんで止まり木に降りる 

  

近くではハシボソガラスが2羽幼鳥を威嚇していた

  

幼鳥の飛行。この後完全に翼を背に付け三角形になって

急降下し,反転していた。/成鳥♂が餌を運んできた。

  

食べる時はやはり翼で隠して食べていた/成鳥♂/幼鳥

  

親子。成鳥♂は体が小さくスリムで翼の幅も狭い感じ。/洋なし畑


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