私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

4月になってしまう。次は9月の鳥の海のシギチのアップ。ヨロネン、アオバトも登場。毎日花粉と黄砂がひどい。

2019年12月18日(木)南三陸漁港コース

2020年07月05日 | 南三陸漁港

■2019年12月18日(木)10:53-11:48【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ,EOSR+RF24-105
【場所】北上川河口,小室・大室漁港,相川漁港,波伝谷漁港
【種名】コクガン93,オカヨシガモ,ヒドリガモ,カルガモ,オナガガモ,スズガモ,シノリガモ,ビロードキンクロ,クロガモ,ホオジロガモ,ミミカイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,ウミウ,オオバン,イカルチドリ3,イソシギ1,ウミネコ,カモメ,ワシカモメ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,トビ,ノスリ,イソヒヨドリ,ハクセキレイ(10科25種)
【メモ】今シーズン最初の南三陸漁港めぐり。天気があいにく曇りでどんよりとした天気だった。最初に道路の上から北上川河口付近を見ると,クロガモの大群が追波湾の方から飛んできた。それから河口をずっと見ていくと,ビロードキンクロが6羽いて,♂もいたので,急いで土手下に降りていったが,その時には群れは見えなくなり,♀成鳥が1羽だけ,河の中程にいて,潜水しては貝を飲み込んでいた。とりあえずいたという証拠写真を撮影し,漁港に向かったが,小室・大室漁港にはコクガンもカモメ類の大きな群れもいなかった。ついで相川漁港に行くとコクガンの群れが漁港内に展開していて,最初に24mmで撮影し,動画も撮って,あとでカウントすることにした。波伝谷漁港は特に何もいなかった。ということで,第1日目はカモメ不足で帰ったということ。
【写真】

漁港のコクガンの群れ93羽/貝を食べるビロードキンクロ♀/クロガモ

クロガモの群れ/コクガン成鳥/オオセグロカモメ第4回冬羽 虹彩が暗いタイプ

オオセグロカモメ第4回冬羽/ワシカモメ✕オオセグロカモメ第4回冬羽♀タイプ


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2020年6月28日(日)・7月5日(日)鳥の海

2020年07月05日 | 鳥の海

■2020年6月28日(日)・7月5日(日)【天気】曇り【機材】EOS7DⅡ+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】シロチドリ、コアジサシ(2科2種)
【メモ】鳥の海の海岸で営巣しているコアジサシの観察をした。6月28日には38羽+のコアジサシがいて、求愛行動があちこちで見られた。その後、営巣しているテトラポッドのところまで高潮が来て、営巣がだめになったとの情報があり、7月5日に見に行ったが、確かにテトラポッド付近に巣はなく、ヒナもおらず、砂浜の容易に波に洗われそうな場所で抱卵しているのを2か所ほど見ただけだった。大学時代から震災前までは、毎年のように繁殖というわけではなかったが、どこかしこで営巣し、ヒナが巣立って行っていた。また、震災直後から復旧工事が本格化する前までは、牛橋の海岸でも繁殖していた。
【写真】

コアジサシの求愛行動。魚を渡すところはピンボケだった。

 

抱卵するコアジサシ コアジサシ ハマヒルガオ

抱卵するコアジサシ       シロチドリ


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