会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

旅行の幹事

2010-05-27 09:56:47 | 旅行
5月27日(木)
 低温注意 動物も植物も人間も 

 田に水が入ると気温は低くなるといわれているが、ここ数日の悪天候と低温には戸惑う。
23日、24日と「山形・最上川舟下り・湯の浜温泉・酒田市方面」へ1泊2日の旅行に行って来た。
 この旅行は会津若松在住の中学時代の同級生が40年以上続けている無尽が主体となって毎年実施している。この旅行の幹事を引き受けて10年。旅行の企画・資料づくり、業者との話し合い、参加者への通知、会計など諸事があってなかなか苦労する。
 
会津若松市在住でない者も参加してくれるので1年に一度の旅行だが、少年時代に戻ってわいわいがやがやと楽しく旅をする。そんな仲間の様子をみると幹事の苦労も忘れてしまう。
毎年16名~18名の参加者があったが、今年は12名と少し寂しい。
亡くなった者、病気になった者、所用のある者など・・・・・・。
来年の旅行が実施できるかどうかわからないが健康に気をつけて旅行に参加しようと言って解散した。

      = 日本三大文殊 亀岡文殊 =

山形には何度も行っているが、今回のコースは初めてのところもあってよかった。
その一つが日本三大文殊 亀岡文殊であった。
 文殊菩薩は、28代宣化天皇の2年、震亘国(中国)五台山より伝来。伊勢国神路山に安置されてあったものを、第51代平城天皇の大同年(807年)に徳一上人(奈良東大寺住持)が東北布教のために訪れ、中国の五台山の山容に似た神秘さにうたれて、堂宇を建立したのが初めていわれている。以来日本三大文殊の一つとしてまた、中納言格としての待遇うぃうけ、皇室の祈願所として国家安穏を命ぜられ、徳川5代将軍綱吉以来、家茂まで10代の間、ご朱印百石を賜り東北地方の名刹となった。