会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

天気のことば

2012-02-09 18:58:26 | Weblog
2012年2月9日(木) くもり 時々小雪 
 2月4日の立春が過ぎたが、寒さ真っ盛り。北海道や新潟・山形・秋田・青森などの日本海側の地域では大雪。雪降ろしの事故、視界不良による玉突き交通事故など悲しいニュースが報じられている。会津は予報では大雪だが市内は降雪量は少ない。しかし山間地は多い。

 太平洋側の地域では、乾燥と好天の状態が連日続く。
 とはいえ風の影響は大きい。昼間の気温が高かったとしても、強風の日にはそれより数度寒く感じる。皮膚の表面にある水分が寒い外気に触れ、蒸発する際に熱が奪われるために寒く感じるのだ。確かに立春を過ぎたころから日差しは日々強くなる。陽気に誘われ、薄着をしたくなるが、油断してはいけない。お互い風邪やインフルエンザに罹患しないように防寒をしっかりしましょう。

 テレビや新聞で天気予報を報じる時、「太平洋側とか日本海側」という。「表日本とか裏日本」とはいわない。しかし、「東日本」「西日本」「北日本」という天気のことばが使われると「日本の北、東、西の境目」がわからない。皆さんはお分かりになりますか。
 私は分かりませんでした。本屋で小冊子を見つけて買いました。
その本によると
『日本を大きく分けるとき、「東日本」「西日本」という言い方をする。通常は関東地方から東を東日本、北陸・東海地方から西を西日本と呼ぶが、天気予報では少し違う。
 北海道と東北地方を「北日本」と呼び、東日本とは区別しているのだ。また、東海地方、北陸地方は東日本に入り、三重県もふつうは近畿地方に入るが、天気予報では東海地方に含まれ、東日本になる』(今さら他人に聞けない大人の常識力630+?)光文社
  
 いかがですか。すこし分かりにくいかもしりませんね。特に三重県のことが。
 行政機関などでは東北地方に新潟県が入って会議をすることもありますから・・・。

   天気図で 東西北 境目は