会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

今年の願い 心豊かに老いるこつ

2013-01-01 16:18:03 | Weblog
2013年1月1日(火)元旦 雪 
 

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。一夜開けると2012年辰から2013年巳。たった1日なのに新しい年が開けた。白銀の世界。昨年は私事でいろいろなことがあり厄年かと嘆いたが、今年は健康も回復したので明るい年になるような気がする。
 12月初めに「松竹梅」の寄せ植えを作り、ポンプ小屋に入れ、温度調節、水管理、霧吹きなどをしてきたところ元日に紅梅が咲いた。
甘い芳香が玄関内に漂う。一足早い春がきた。
 
 玄関の外には手づくり玄関飾りをかけ、紅白の南天を生けてみた。正月らしい雰囲気が出たようで自己満足。

 昨年百歳以上の高齢者が、厚生労働省の調べで初めて5万人を突破し、あらためて日本人の長寿を印象づけた。長い老年期を心豊かに過ごす秘訣を、幸福な老いについて研究している放送大准教授(認知心理学)の星薫氏は次のように述べている。
「退職は終わりというより始まり。仕事を卒業したら引退というかっての発想からもっと自由になったほうがいい」。また、星氏は「アンチエイジング」という言葉が広まっているが、老いを上手に受け入れ、人として成熟していく「サクセスフルエイジング」に関心を持つことを勧めている。
 星氏が注目するのは、米国の大学の研究報告にあるサクセスフルエイジングの四つのポイントで、
①創造的な活動をする ②学ぼうとする向上心を持ち続ける ③遊ぶ時間をつくる ④できるだけ多くの人と付き合うー。
 例えば「創造的な活動とは、俳句やそば打ちなど、何かをつくり出すこと。これらの四つを義務感でなく、心から楽しいと思ってすることが心豊かに老いるこつ」
 
 サクセスフルエイジングなどということを知らなかったが、私は退職後を第二の現役時代と考え、好奇心のおもむくままいろいろなことに興味関心を持って今まで生活したことは間違いではなかった。
 今年も必要なものを残して「ダンシャリ(断行・捨行・離行)」を続ける。そして昨年から実践している「ボケない五ヶ条」のような人になるよう努めていきたい。それが心豊かに老いるこつに繫がると思う。
 ①仲間がいて気持ちの若い人 ②人の世話をよくし感謝のできる人 ③ものをよく読みよく書く人 ④よく笑い感動を忘れない人 ⑤趣味の楽しみをもち旅の好きな人