会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

久しぶりに祖父の出番

2013-01-19 15:55:02 | Weblog
2013年1月19日(土)晴れ 2.8度~-2.7度 

 十数年前息子家族が我が家の向かいに引っ越して来た。共稼ぎの親に代わって祖父母が孫の面倒を見ることになった。妻は年子の孫二人のおやつ、食事、洗濯などこまめに世話を焼く。私は車で保育園や病院への送迎。お遊戯会に招待されると喜んで出かけた。
その後、小学校に入学しても帰宅後は我が家に来て両親の帰りを待つ生活。その頃から私の出番はあまりなくなったが、妻は相変わらず孫の世話を焼く。中学校に入学するようになると部活などがあり帰宅も遅く、まっすぐ自宅へ帰るようになった。
 妻は孫のところへ出かけて部活で汚れた運動着などを持ち帰り洗濯、おやつなどを届けて食べさせる。世話が続く。
 何か用事があると「おばーちゃんは?」との第一声。孫も息子も・・・・。


 昨日は違っていた。息子が「明日 家にいる」と聞いてくる。土曜日だが両親は仕事で孫の部活や塾の送迎ができないのでそれを頼んで来た。久しぶりに祖父の出番である。当日はきらく会(老人会)の新年会だったが飲酒せず孫のスケジュールに合わせて車を運転した。
 高校受験を控えた中学3年生の孫は午前も午後も塾へ。中学2年生の孫は鶴ヶ城体育館でサッカーの練習へ。
 夕食の時 酒の肴が一品多かった。

ネットで祖父母の支援を調べたら
① 子育てや共働きをする上で祖父母の支援を得やすい「近居」が注目されている。その背景には、ワーク・ライフ・バランスに困難を抱える若い家族の働き方の問題があると思われる。

 本研究では、シニア世代の男女を対象に子育て支援の実態や支援の理由をたずねた。
② 孫がいる男女のほとんどが、何らかの形で孫の子育てを支援していた。祖母では祖母本人の年齢が若く、孫が幼く、孫と近居する場合に、より多くの支援を行っていた。

③ 祖父母が孫の子育てを支援するのは、「孫がかわいいから」という積極的な理由からだけではなかった。調査結果は、働く母親の仕事と子育ての両立や、帰宅時間の遅い父親に母親が子育てを頼れない状況を支えるために祖父母の支援が行われていることを示唆していた。

④ 幼い孫と近居し、孫の子育てをより多く支えている若い祖母では、孫の子育て支援に必ずしも積極的ではなく、身体的疲労を感じている人が少なくなかった。

⑤ 孫がいない男女の多くが、孫が生まれた場合には孫の子育てを支援したいと考えている。その理由として、子育ての大変さや女性が働き続けながら子育てをすることの難しさをあげる人が女性ではきわめて多かった。

⑥ 子育て期の家族が抱えるワーク・ライフ・バランスの困難を改善することは社会的課題であり、家族という私的領域内での対処には限界がある。家族間の世代間扶助に頼るのではなく、企業や地域社会、社会保障政策における世代間関係を総合的に再編する視点が不可欠である。