会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

飛騨 白川郷

2014-12-15 19:59:47 | 旅行
2014年12月15日(月)雪・曇-1.0℃~ー2.2℃
 
旅行3日目(12月2日)からりと晴れた朝。船着き場から再びバスに乗車して旅行が始まった。右手に伊勢湾を眺めながら紀勢・伊勢自動車道、東名阪道を経て東海北陸自動車道と内陸部へと走った。美濃路・飛騨路のアクセスポイント美濃インターチェンジを降り美濃関物産館で昼食となった。

 関は全国の70%近くの家庭用刃物を製造している文字通り日本一の刃物産地です。美濃関物産館では包丁はもちろんはさみ、カミソリ、
ナイフの切れ物から鉈や鎌そして台所周りの便利な小物類まで数え切れないほどの商品が並んでいた。少し高かったがステンレスの剪定鋏を購入。この他小さなはさみなど小物を購入。
 また、美濃は1300年の昔から紙をすき続けてきた。書院紙をはじめとする美濃和紙は丈夫で使い込むほど味わいが深まることで全国へ流通していまる。店内には和紙の原紙をはじめとして、便箋、葉書、画仙紙、懐紙、和紙絵の画材などの趣味の和紙から人形、文箱などあった。

「合掌造の白川郷を訪ねて」
 
 関ドライブインを後にして東海北陸道を一路萩町白川郷へ。近づくりにしたがって高所となり空は灰色となり、雪が降り出した。初雪。
 観光駐車場に着いたころは、ぼさばさと本格的な雪降りとなっていた。白川郷でも初雪だったと店の人が話してくれた。
 この集落は春や夏に訪れ、県重文明善寺、国重文和田家、長瀬家、神田家など屋内を見学したり、裏通りをゆっくり、のんびり歩いた。


 白川郷は1995年に「人類の歴史上重要な時代を例証するある形式の建造物、建築群技術の集積、または、景観の謙虚な例」として世界文化遺産に登録された。その中心となる合掌造り集落群は村の中央やや北側に位置する萩町地区にあり、その周囲の伝統文化の体験施設や歴史資料館等では、自然と共に生きる昔ながらの生活の知恵を垣間見ることができた。


映像ではライトアップした雪をかぶった合掌造りを見て、一度冬に訪れたいと思っていた。実際に雪景色の白川郷は??????。
天候が悪く会津若松へ帰るのが遅くなるということで集落の見学時間が40分。傘をさして写真を撮る。アングルを決めてなどの余裕はなかった。午後4時あわただしく乗車して東海北陸自動車道・北陸自動車道・磐越自動車道を経て会津若松市へ。予定では午後9時50分だったが、雪のため大幅に遅れて午後11時過ぎ到着。約800kmの行程はさすがに疲れた。 第15回会津若松市親善交流会の旅行記は終わります。お付き合いありがとうございました。


1月からは土・日にはライトアップするそうだ。そのような時に訪れてみたい。宿を予約するのがなかなか難しいのだが。
ネットから晴れた時の雪の白川郷は