2012年2月19日(日) 小雪 くもり
2月も中半を過ぎると総会準備のいろいろな会の役員会がある。城西地区区長会、町内会、市産業部会、講中、趣味の会など・・・。今年は一つ一つ対応しながら役を整理していきたいと思っている。
昨日は酒づくりのビン詰めと火入れがあった。
先週の土曜日に上槽(しぼり)した清酒には、まだ微細な固型物が浮遊し白く濁っている(無濾過原酒)。そこで滓引き(おりびき)をする=タンクに入れて1週間から10日間位静置しておくと、徐々に固型物が沈殿して上澄みしてくる。
滓引きして清澄になった清酒には、まだ微細な粒子が浮遊しているので、濾過機によって濾過し、さらに清澄にする。
このように上槽後→滓引き→濾過→調合の工程を経てビン詰めをし火入れとなった。
酒づくり体験なので、ビン詰めも一人2~3本手作業で詰めて。どうしても入れ過ぎてしまう。入れ過ぎたのは生酒のままにして来週の閉講式で飲む。
また、調合を終わった清酒は、火落ちを防止するために殺菌する目的と、貯蔵中の品質劣化を防ぐ目的で酵素を破壊するために、60~65℃に加熱する。これを火入れという。
火入れの方法には、熱酒を詰める熱酒ビン詰め法と、ビン詰めしてから加熱するビン火入れ法がある。現在では前者が一般的ですが、体験するため後者のビン火入れ法を行った。
お湯の温度と水を入れたビンの温度を測り、ボイラーでお湯の温度調整をしながら火入れをした。
手造りの 工程を知って 美味い酒
2月も中半を過ぎると総会準備のいろいろな会の役員会がある。城西地区区長会、町内会、市産業部会、講中、趣味の会など・・・。今年は一つ一つ対応しながら役を整理していきたいと思っている。
昨日は酒づくりのビン詰めと火入れがあった。
先週の土曜日に上槽(しぼり)した清酒には、まだ微細な固型物が浮遊し白く濁っている(無濾過原酒)。そこで滓引き(おりびき)をする=タンクに入れて1週間から10日間位静置しておくと、徐々に固型物が沈殿して上澄みしてくる。
滓引きして清澄になった清酒には、まだ微細な粒子が浮遊しているので、濾過機によって濾過し、さらに清澄にする。
このように上槽後→滓引き→濾過→調合の工程を経てビン詰めをし火入れとなった。
酒づくり体験なので、ビン詰めも一人2~3本手作業で詰めて。どうしても入れ過ぎてしまう。入れ過ぎたのは生酒のままにして来週の閉講式で飲む。
また、調合を終わった清酒は、火落ちを防止するために殺菌する目的と、貯蔵中の品質劣化を防ぐ目的で酵素を破壊するために、60~65℃に加熱する。これを火入れという。
火入れの方法には、熱酒を詰める熱酒ビン詰め法と、ビン詰めしてから加熱するビン火入れ法がある。現在では前者が一般的ですが、体験するため後者のビン火入れ法を行った。
お湯の温度と水を入れたビンの温度を測り、ボイラーでお湯の温度調整をしながら火入れをした。
手造りの 工程を知って 美味い酒