あかない日記

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台湾紀行(12) 日本人遺骨安置所

2013-09-12 | 台湾紀行

 

  宝覚寺の境内には 日本とゆかりのあるものがあった。

  「日本人遺骨安置所
  日本統治時代(1895~1945年)に 
  台湾の各地で亡くなった日本人の遺骨を採骨し 安置している。

  説明文によれば 採骨をされた人は
  中国広東系の中国人 野沢六和さんといい 夫人は新潟県出身で
  結婚後夫人の野沢姓に。 採骨は十数年を要し
  昭和35年 約二万柱の採骨を終え 
採骨の地域別に
  台中・宝覚寺 台北・中和寺 高雄・公墓の三ヶ所に分けて納骨した。

  これにより 日本大使館が主催して年に一度の慰霊祭が
  三地区で行われていた。 その後 日僑協会が主催している。


  今でも 台湾を植民地支配していた側の日本人の遺骨を
  台湾の人により 管理され祀ってくれている。
    ここにも 親日ぶり を見る。