あかない日記

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台湾紀行(18) 武聖殿

2013-09-18 | 台湾紀行

 

                                                         武聖殿

  廟内は 三段に分かれて 前殿(文聖殿)には 文の神である孔子が

  ここ中殿(武聖殿)には 武の神である 関羽と岳飛が祀られている。
    それ故か 祭壇は他の廟等のものより金ぴかで派手にしている。 

  因みに 三国志に登場する「関羽」は 劉備に仕えた武将で
  忠節と義理の堅さから商売の神様として信仰され

  「岳飛」は 中国南宋の武将で 南宋を攻撃する金に対して
  幾度となく勝利したが 
岳飛らの勢力が拡大することを
  恐れた宰相・秦檜に謀殺されてしまった。

  後にその功績を称えられ 関羽と並んで祀られている。 

  また 台湾全土の孔子廟の正門はしまっているが
  唯一 ここは正門を開いているそうだ。


  一方 ここの ”おみくじ”は 
    珍しいことに 英訳と和訳がついているとか。