湖面中央に「拉魯島」 右手に「集集大山」が見える
彰化市から
台湾中部 南投県にあり海抜748m 東西40km
面積100km2の淡水ダム湖「日月潭」(リーユエタン)へ。
湖の中央に浮かぶ 拉魯(ラル)島から東が太陽
西が月に 湖面が似ているところから この名がついた。
しかし 当方には地図で見ても 太陽や月には見えない
こいうところは こちらの得意とするところですね!
台湾の中で 最も美しい湖と言われ
朝夕には 霧が立ちこめることもあり
日の出の美しさは 格別とのこと。
因みに 「潭」は湖 「拉魯」は原住民サオの言葉で
祖先の霊が眠る場所という意味。
日本統治時代に 水力発電ダムが建設され 濁水溪から
引水したため 湖面が上昇し 現在の大きさになった。
発電所ダムの建設は 困難を極めたといわれる。
台湾鉄道の集集線(ニ水~車埕 29.7km)は
この発電所建設のために作られた 路線である。
国民党時代 蒋介石は この地が気に入り 別荘を建てている。
現在は ”涵碧楼(ハンピーロウ) ” という高級ホテルになっている。
また 1983年から毎年 遠泳大会が開かれており
今年は 世界30カ国 25千人もの参加があったそうだ。