逆さまの「福」と「春」が
埔里のレストランに飾ってあった。
日本風にみれば 少々縁起が悪いのではと思うが?
どうして福や春が逆さまなのか? ウィキペエディアには
倒福(とうふく)とは 春節の際に家々に貼られる「福」の字を書いた赤色の紙。
一般に上下逆さまに貼ることから「倒」(逆さにする)「福」と称される。
「福」の文字は 現在「幸福」の意味で使用されることが多いが
倒福では「福気・福運」の意味で使用されている。
その福が到(中国語の発音は拼音: dào )るようにという願いを込めて
倒(拼音: dăo )して貼ることが 一般的となっている。 とある。
また 「春」をひっくり返したことで「倒春」。
発音が「春よこい!」「いい春がくるように」という意味の「到春」になるので。
つまり 中国語で「逆さ」 という意味の「倒」と
「やって来る」という意味の「到」の“音”が同じことから
「春」や「福」がやって来る「春・福)到了」 という願いを込めて
上下逆に貼っての洒落のようです。
また 「大家恭禧」は “皆さん おめでとうございます!”
この店 旧正月の景気が続くよう願っているようです!。