あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

台湾紀行(27) 檳榔(ピンロウ)

2013-09-27 | 台湾紀行

                          中央の看板「檳榔」が目立つ。 因みに「暁慧」は女性名の屋号。

  台南市の街を行く途中に「檳榔」(ピンロウ)の看板が見える。

  ガイドの説明では ここで売っている「檳榔」は
 一箱に10粒程度 (50元・約150円)あり それを一粒齧っていると
 軽い陶酔感になり 一種のドラックで 肉体労働者や
 運転手の眠気防止になるため しかも 露出度の高い服装をした
  若い女性が売り子なので
美人の店を目指して買いに来るとのこと。
  しかし 時間が早いせいか売り子さんの姿はなかった。

 風紀上の問題から2002年に規制法が制定されたが
 台中以南では依然として売られているようだ。

 また檳榔を噛んだ唾液を吐き捨てると
 罰金刑が課せられるようになり

 購入時にエチケット袋が共に渡されるため
 路上に吐き出す習慣は無くなったとか。

 因みに「檳榔」の木は
  単幹で高さ10~17m まれに30mに達する。