中央の看板「檳榔」が目立つ。 因みに「暁慧」は女性名の屋号。
台南市の街を行く途中に「檳榔」(ピンロウ)の看板が見える。
ガイドの説明では ここで売っている「檳榔」は
一箱に10粒程度 (50元・約150円)あり それを一粒齧っていると
軽い陶酔感になり 一種のドラックで 肉体労働者や
運転手の眠気防止になるため しかも 露出度の高い服装をした
若い女性が売り子なので 美人の店を目指して買いに来るとのこと。
しかし 時間が早いせいか売り子さんの姿はなかった。
風紀上の問題から2002年に規制法が制定されたが
台中以南では依然として売られているようだ。
また檳榔を噛んだ唾液を吐き捨てると
罰金刑が課せられるようになり
購入時にエチケット袋が共に渡されるため
路上に吐き出す習慣は無くなったとか。
因みに「檳榔」の木は
単幹で高さ10~17m まれに30mに達する。