ムハンマド5世廟の向かいに
整然と並ぶ白い石柱 360本が
チェスのように見える。
早朝とあってその影が長く伸びている。
その奥に建つ四角い塔が
「ハッサンの塔」
高さ 44m 一辺の幅 16.2m
1195年 ムワヒド朝の
ヤーコブ・マンスールが
世界最大のモスクを造ろうと
88mの塔を目指したが
その4年後死亡したため中断となり
未完の塔となってしまった。
なお ”ハッサンの塔”の
名前の由来は建築家ハッサンに因む。
また スペイン・セビリアのヒラルダ(93m)
マラケシュのクトゥピア(67m)と並んで
同建築家の名塔の1つに数えられるそうだ。
この塔や石柱の高さを延ばし
完成したモスクをイメージしてみたが・・・
当方のイメージでは おさまらなかった。