あかない日記

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モロッコ紀行 32 首都ラバト

2016-12-23 | モロッコ紀行

 

 

先に首都ラバトの成り立ちについて触れたが
ここでは ラバトの近現代を話題に

西北部大西洋岸に位置する
モロッコの首都ラバトは
行政の中心で
 現国王のムバンマド6世の王宮や

歴史的遺跡が残る旧市街と
各国大使館が並ぶ
新市街には
アラブ・イスラムと西欧文明が共存しあい

落ち着いた雰囲気のある街を形成している。

このことから 2012年 世界遺産に登録された。 

因みに ラバトとは「城壁都市」を意味する

現在 人口65万人 沈泥により
港湾機能は失われて来ているが
モロッコの産業として有名な絨毯製造の他
近代では 繊維 食品加工 建設などの産業が盛んだ。

日本とモロッコの関係は
1938年 初めてカサブランカに領事館を開設
1956年 モロッコが独立した後
 新たな外交関係が設立

1961年 ラバトに日本大使館が新設
1965年 東京にモロッコ王国大使館が開設


主な見どころの 
未完のハッサン塔 ムハンマド5世廟
 ウダーヤのカスバなど

見て都市ラバトを離れる。