あかない日記

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モロッコ旅行 38 シャウエン 1

2016-12-29 | モロッコ紀行

 

 

首都ラバトから 約240km 

地中海に沿ってある リフ山脈
北の麓に「シャウエン」がある。


正式名称は「シェフシャウエン(Chefchaouen)」

シャウエンとは 
ベルベル語で「角(シャウエン)」の意味で 

ティスカート山(2050m)と
メッグ山(1616m)の

二つの山が ヤギの角のように
見えることから 名付けられたという。


1471年に 建設された街だが
1492年 スペイン女王イサベラによって

成し遂げられたレコンキスタ(国土回復運動)による。

グラナダ陥落で スペインから逃れてきた
イスラム教徒によって

人口が 増大したという。

その後 今度は 1920年から
スペイン領に取り込まれ

1956年に 再びモロッコの独立となり
イスラム文化圏になった。

 

街の入り口にあるモニメントの歓迎門