写真上・東 :サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
写真下・西 :市庁舎(ラホイ宮殿)
写真右・南 :大学の施設(サンヘロニモ修道院)
写真左・北 :パラドール(王立救護院)
巡礼の聖地 サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街
観光の一番はオブラドイロ広場へ
この広場は ガリシア州最大級の広場で宗教都市である
サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光の
中心・シンボルとなっている。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
17世紀の王立救護院(現在はパラドール)
18世紀のラホイ宮殿(現在は市庁舎)
16世紀初頭のサンヘロニモ修道院
(現在は大学の施設)
の歴史的建造物に四方囲まれている。
なお ”オブラドイロ” とは
ガリシア語で作業場を意味しており
大聖堂の建設時代に石を細工する職人の
作業場だったことに由来する。
9世紀初頭にキリスト12使徒の一人である
聖ヤコブのお墓が発見されて以来
約1000年もの間 今でもなお
エルサレム、バチカンと共に
キリスト教三大巡礼地となっており
旧市街は
1985年 世界遺産(文化遺産)に登録された。
毎年7月25日は
サンティアゴ(聖ヤコブ)の日であるため
この広場では 前夜祭の花火も含め
盛大なお祭りが行われている。