オブラドイロ広場には
「世界遺産」「最終地点のホタテ貝」のほか
もう一つ プレートが埋め込まれている。
スペインのアストゥリアス皇太子により創設された
「アストゥリアス皇太子賞」の
サンディアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
(2004年)が受賞したときの
記念プレートであった。
なお 財団は
1980年 アストゥリアス皇太子財団により創設された。
授賞式は アストゥリアスのオビエドで開催され
受賞者には ジョアン・ミロによる彫像と
賞金 5万ユーロが寄与される。
現在は コミュニケーションおよびヒューマニズム
社会科学、芸術、文学、学術・技術研究、
国際協力、平和、スポーツ の8部門がある。
因みに 日本関係者も受賞している。
1999年 向井千秋(国際協力)
2001年 国際宇宙ステーションチーム(国際協力)
2008年 飯島澄男 中村修二(学術・技術)
2011年 福島第一原発発電所事故の対応者(平和)
2012年 宮本茂(コミュニケーション)