免罪の門の前のキンターナ広場の反対側には
サンパイオ・デ・アンテアルターレス修道院がある。
聖ヤコブの墓が発見されて間もなく
墓を守る修道士の生活拠点として造られた。
その後世15紀末から修道女の修道院となり、
17世紀に建て替えられた。
外部との接触を断つ修道院のためか
48個の小さな窓には鉄格子がはめ込まれている。
また 壁の中央 白い十字架は
半島戦争(1808-1814・対ナポレオン戦)の
戦死者を祀ったものという。
この修道院では
修道女による手作りクッキーを直売しているそうだ。