さていよいよバイオリンの初発表会。
バイオリンの鳴りはどんな日!? というところが気になるところではあるけど、あいにく、寒~くて、雪も降っているという日。ま、からりと暖かく晴れた日だからといって鳴るとも限らないようで、その法則性は明らかではないのだが。
伴奏をお願いしたこまたろう母さんのおうちが、偶然、会場のすぐ近くだったので、まずそちらにお邪魔して、最終調整…というと偉そうだけれども、いろいろと自信がないので、直前に合わせられるのはほんとにありがたい。
こまたろう母さんのピアノがある部屋は、たいへん音が反響する部屋で、要するに「風呂場で歌うとうまい気がする」状態。今日の鳴りがどうなのかよくわからないが、とりあえず気分よく合わせる(^^) 合わせ自体は何の問題もなく、そもそもこまたろう母さんの実力余りまくりの「ブンチャ」的伴奏なのはちょっと気の毒。そのうちもっと実力発揮できる曲が弾けるようになったところでまたよろしくお願いします。
今回の「カントリーロード」では、テーマ部分が繰り返しにより三回でてくる。
テーマ - A - テーマ - B テーマ - 〆
三回ただおんなじに弾くと飽きるので、朝突然思いついた方法でバリエーションをつけてみる。「耳をすませば」ででてきた歌詞を思い出して「ふるさとーへー、つづいてもー、ぼくはー、いかないさー、いけなーいー、カントリーロード」に合わせてリズムを刻むという地味な変化である。こまたろう母さんはすかさず気づいて、「それいいですね」と褒めてくださり、これで行くことに決定。
そこへこまたろう母さんのだんな様が、「今ちょっとずれてたところがあったような気がする」といって登場。部屋に観客がひとり登場しただけで、弓の上げ下げ混乱してぐだぐだになる私(^^;; こりゃやばいんちゃう??
気分転換に、コソ練してるバッハのガボットの伴奏をつけてもらう。ちょっとまだ弾けないところもあるけど、この曲のほうがずっとバイオリンが「鳴る」し、曲想もつけやすくてうまくなったような気になれるんだよね。こまたろう母さんも「なんかこっちの曲のほうがいいような…」。けど当日に曲を変えるわけにもいかないし(^^;; 五月にやるかもしれないホームコンサートはこれかも、という話になる。
会場にいってまず楽屋(というか音出し室)にいって、先生に調弦してもらう。先生は音叉も何も使わないで、ちゃちゃちゃっと、超速!! これできちんと「会場のピアノに」合うというんだからわけわからん。
今回の会場は、楽屋と客席の行き来に、大回りして舞台袖を通らなければいけないという構造で、不便なことこの上なし。ずいぶん余裕をみて楽屋に戻らないといけないが、とりあえずは客席に陣取って講師演奏(ピアノの先生によるドビュッシー)を聞く。私の知らない先生だが、ずいぶん生真面目な演奏をする印象…って、私の師匠に比べりゃたいていの人は真面目な演奏するよな(^^;;
バイオリン、一番目に出てきた男の子はさっき楽屋でお母さんと、ワイシャツの上に着たVネックのセーターを脱ぐ脱がないでごたすかしてた子だな。小さなバイオリンにめいっぱい弓を動かしてて、音程はまだゆるゆるだけど、しっかり演奏してる。ほんとにかわいい~小さい子のバイオリンっていいな。
二人分聞いて、「早めに」楽屋に行ったが、音出しを始めたらすぐ、係の方がいらして私と、私の前の男の子を呼びにきた。「舞台袖にいきま~す」。しかし、今ようやく音出し始めたところなんで~、と断り、楽屋についてるスピーカーを指し、ちゃんと聞いてますから大丈夫と説得して先にいってもらう。
でも焦って音出ししていると、苦手なD線が余計ぐだぐだになってわけわからなくなるので、直前は開放弦くらいで済ませておくほうがよかったかも。あきらめて、こまたろう母さんと舞台袖に移動。舞台袖にいる時間が長いと緊張してくるから嫌いなんだ。でも今日はこまたろう母さんといっしょだから比較的大丈夫。
弾き始めは苦手なD線のわりにまずまずで、おおむね平常心で弾き始めたと思う。途中、いろいろひやりとする瞬間もあったけど、弾きなおしをすることもできないのでずんずんいく。今日突然思いついたバリエーションも入れて、このまま大過なくゴールに向かうかと思ったあたりで、事件は起こった。
弓がぶるぶる振動して、左手は動いてないのに「勝手にビブラート」っぽくなっちゃう現象があるんだけど、いったんそれに入ったら、それが止められなくなっちゃったのだ。手が緊張して柔軟性を失っているためなのか!? 頭を「ポジティブ・フィードバック」という言葉がよぎるほど、ふるえが止められなくなった。
それで、最後のキメのロングトーンは出せなくなっちゃって、どろんどろんの終結になった。そうかー緊張するとこうなるのかー。バイオリンでは初めてのことなので、まぁ人生なにごとも経験よね。
aniaさん、せっかくはるばる来ていただいたのに、変なもん聞かせちゃってゴメンね。ってか、こまたろう母さんには申し訳ないことをした…メゾフォルテさんリクエストもあるので、音源アップをしようと思ってたけど、これアップするの嫌だなぁ…
けど、気に入らないからアップしないということにすると、この後永久にライブ音源はアップできないような予感もあるし、ここを出発点に改善するという決意表明としてはやっぱりアップするかなー。
ということで、こちらです(-_-;;
(曲のはじめのほうのガサガサ音や、途中の「パーンチ!!」とかいう子どもの声は、録音していたよしぞうの前の席に座っていた親子の出演です)
ところで、最後に出てきた「講師演奏」、私のバイオリンの先生による、リムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」は、もうかっこいいのなんのって。先生の中でもずいぶんうまいほうだと思う。こまたろう母さんとaniaさんは「あのバイオリン、高そうですね」と、オールドっぽい色合いに目を留めている。
終わってからは、こまたろう母さんのおうちで、aniaさんもいっしょにお茶。楽しい一日でした。
はなひめ昨日の勉強:
計算と一行題第一回(6)第三回(3)(5)第五回(1)(5)
* あまりわからなかった気がする「小数」あたりを集中的に練習したいという本人の希望による。
算数第三回練習問題1~3
バイオリンの鳴りはどんな日!? というところが気になるところではあるけど、あいにく、寒~くて、雪も降っているという日。ま、からりと暖かく晴れた日だからといって鳴るとも限らないようで、その法則性は明らかではないのだが。
伴奏をお願いしたこまたろう母さんのおうちが、偶然、会場のすぐ近くだったので、まずそちらにお邪魔して、最終調整…というと偉そうだけれども、いろいろと自信がないので、直前に合わせられるのはほんとにありがたい。
こまたろう母さんのピアノがある部屋は、たいへん音が反響する部屋で、要するに「風呂場で歌うとうまい気がする」状態。今日の鳴りがどうなのかよくわからないが、とりあえず気分よく合わせる(^^) 合わせ自体は何の問題もなく、そもそもこまたろう母さんの実力余りまくりの「ブンチャ」的伴奏なのはちょっと気の毒。そのうちもっと実力発揮できる曲が弾けるようになったところでまたよろしくお願いします。
今回の「カントリーロード」では、テーマ部分が繰り返しにより三回でてくる。
テーマ - A - テーマ - B テーマ - 〆
三回ただおんなじに弾くと飽きるので、朝突然思いついた方法でバリエーションをつけてみる。「耳をすませば」ででてきた歌詞を思い出して「ふるさとーへー、つづいてもー、ぼくはー、いかないさー、いけなーいー、カントリーロード」に合わせてリズムを刻むという地味な変化である。こまたろう母さんはすかさず気づいて、「それいいですね」と褒めてくださり、これで行くことに決定。
そこへこまたろう母さんのだんな様が、「今ちょっとずれてたところがあったような気がする」といって登場。部屋に観客がひとり登場しただけで、弓の上げ下げ混乱してぐだぐだになる私(^^;; こりゃやばいんちゃう??
気分転換に、コソ練してるバッハのガボットの伴奏をつけてもらう。ちょっとまだ弾けないところもあるけど、この曲のほうがずっとバイオリンが「鳴る」し、曲想もつけやすくてうまくなったような気になれるんだよね。こまたろう母さんも「なんかこっちの曲のほうがいいような…」。けど当日に曲を変えるわけにもいかないし(^^;; 五月にやるかもしれないホームコンサートはこれかも、という話になる。
会場にいってまず楽屋(というか音出し室)にいって、先生に調弦してもらう。先生は音叉も何も使わないで、ちゃちゃちゃっと、超速!! これできちんと「会場のピアノに」合うというんだからわけわからん。
今回の会場は、楽屋と客席の行き来に、大回りして舞台袖を通らなければいけないという構造で、不便なことこの上なし。ずいぶん余裕をみて楽屋に戻らないといけないが、とりあえずは客席に陣取って講師演奏(ピアノの先生によるドビュッシー)を聞く。私の知らない先生だが、ずいぶん生真面目な演奏をする印象…って、私の師匠に比べりゃたいていの人は真面目な演奏するよな(^^;;
バイオリン、一番目に出てきた男の子はさっき楽屋でお母さんと、ワイシャツの上に着たVネックのセーターを脱ぐ脱がないでごたすかしてた子だな。小さなバイオリンにめいっぱい弓を動かしてて、音程はまだゆるゆるだけど、しっかり演奏してる。ほんとにかわいい~小さい子のバイオリンっていいな。
二人分聞いて、「早めに」楽屋に行ったが、音出しを始めたらすぐ、係の方がいらして私と、私の前の男の子を呼びにきた。「舞台袖にいきま~す」。しかし、今ようやく音出し始めたところなんで~、と断り、楽屋についてるスピーカーを指し、ちゃんと聞いてますから大丈夫と説得して先にいってもらう。
でも焦って音出ししていると、苦手なD線が余計ぐだぐだになってわけわからなくなるので、直前は開放弦くらいで済ませておくほうがよかったかも。あきらめて、こまたろう母さんと舞台袖に移動。舞台袖にいる時間が長いと緊張してくるから嫌いなんだ。でも今日はこまたろう母さんといっしょだから比較的大丈夫。
弾き始めは苦手なD線のわりにまずまずで、おおむね平常心で弾き始めたと思う。途中、いろいろひやりとする瞬間もあったけど、弾きなおしをすることもできないのでずんずんいく。今日突然思いついたバリエーションも入れて、このまま大過なくゴールに向かうかと思ったあたりで、事件は起こった。
弓がぶるぶる振動して、左手は動いてないのに「勝手にビブラート」っぽくなっちゃう現象があるんだけど、いったんそれに入ったら、それが止められなくなっちゃったのだ。手が緊張して柔軟性を失っているためなのか!? 頭を「ポジティブ・フィードバック」という言葉がよぎるほど、ふるえが止められなくなった。
それで、最後のキメのロングトーンは出せなくなっちゃって、どろんどろんの終結になった。そうかー緊張するとこうなるのかー。バイオリンでは初めてのことなので、まぁ人生なにごとも経験よね。
aniaさん、せっかくはるばる来ていただいたのに、変なもん聞かせちゃってゴメンね。ってか、こまたろう母さんには申し訳ないことをした…メゾフォルテさんリクエストもあるので、音源アップをしようと思ってたけど、これアップするの嫌だなぁ…
けど、気に入らないからアップしないということにすると、この後永久にライブ音源はアップできないような予感もあるし、ここを出発点に改善するという決意表明としてはやっぱりアップするかなー。
ということで、こちらです(-_-;;
(曲のはじめのほうのガサガサ音や、途中の「パーンチ!!」とかいう子どもの声は、録音していたよしぞうの前の席に座っていた親子の出演です)
ところで、最後に出てきた「講師演奏」、私のバイオリンの先生による、リムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」は、もうかっこいいのなんのって。先生の中でもずいぶんうまいほうだと思う。こまたろう母さんとaniaさんは「あのバイオリン、高そうですね」と、オールドっぽい色合いに目を留めている。
終わってからは、こまたろう母さんのおうちで、aniaさんもいっしょにお茶。楽しい一日でした。
はなひめ昨日の勉強:
計算と一行題第一回(6)第三回(3)(5)第五回(1)(5)
* あまりわからなかった気がする「小数」あたりを集中的に練習したいという本人の希望による。
算数第三回練習問題1~3