ひとりでしんねりむっつり練習していると、どんどん細かいところが気になってくる。
音のつながりが悪い…音程が変…ここ指の形に無理がある…
超初心者だからね。言い出したらきりがない。もちろん、そういう細かいところをきちんと意識していくのは大事だと思う。
でも、そのままえっちらおっちら練習していったあとの、「半端にできあがった曲」って、なんかヘン。それにいやでも気づかされたのはこまたろう母さんとの合わせ練習のとき。
合わせることになると、「オレオレ音程」とか「オレオレテンポ」(*)が破綻して、客観的な世界に戻らざるをえなくなる。しかも…そうだ、バイオリンで音を出す「遊び」をしていたわけじゃなくて、曲を弾こうとしてたんだよな、ってことを思い出す。
最近、レッスンでは発表会で弾く「カントリーロード」しか練習していないが、家では教本の先のほうを少しずつ「コソ練」していて、何曲かその、「半端にできあがった曲」があった。やっぱりこれを伴奏と合わせてみたい!!
そこで、日曜日の夕方に、無理をいって、るんちゃんママを呼び出した。るんちゃんママはホームコンサート常連でもあるし、話は合うし、なにより近所(同じマンションの隣の建物)だというのに、最近はあんまりるんちゃんママが忙しくて、そういえば一月中一度もお茶しに行ったり来たりしてなかったね、というくらい。
来てもらってまずはお茶を入れて話し出すと、積もる話が止まらない…いかんいかん、伴奏してもらいたかったんだっけ。それで中断して、一曲集中で合わせることにする。
セレクトしたのはテレマンのメヌエット。「新しいバイオリン教本2」の始めのほうに出てくる、半ページ程度の長さの曲である。
一回目、音階も弾かずにいきなり合わせてみると、ぐだぐだ~。もぅ、オレオレ音程とかいうレベルじゃなくて、単なる音痴である。
二回目、ちょっとゆっくり合わせてみると、ピアノをリファレンスにして急速に音程もまとまり、抜けていた音もだいたい入ってきた。明らかに弾けない一小節(八分音符が連続していて、移弦もあるところ)があるのもわかって、ここでいったん、「ひとりで一分間練習」←その一小節をゆっくり確認。
三回目、ゆっくりのまんま合わせてみると、ようやく強弱記号に目がいく。一人で練習しているときは、いまいち楽譜に書いてある強弱が腑に落ちていないというか、頭に入りにくい感じがしたんだけど、合わせていると、「あぁこういう曲よね」という気がしてくる。まずは力強くテーマ…それからメゾフォルテで感じのちがう部分があって、そこはいくつかさらに松葉記号でニュアンスがつけられている。最後に、短く再現されるテーマは、フォルテ。
急に曲らしくなってきたが、このテンポのままでは遅いということが明らかになった。四回目、初回にやったテンポくらいに戻してやってみる。そうすると、曲本来持っていたであろう軽快な雰囲気がほんの少しでてきて、「あぁメヌエットだな」という気がしてくる。
そこで、今までのことを踏まえて、仕上げの演奏、五回目。テンポは、四回目よりごくわずか速め。強弱、フレーズの切れ目、曲の輪郭が急にはっきりしてきて、これはすごく、バイオリンで曲を弾いた感じがしたよ!!(^o^)/
るんちゃんママは、「数回でどんどん変わっていくね」と驚いた様子。私も驚いたよ。最初の音程グダグダ一回目は、準備練習をしてあれば避けられるとしても、その後から、どんどん、「こう弾きたい」というのがわかってくるの。
アンサンブル、気持ちいい!!
るんちゃんママはまったく、バイオリンのことは知らないのだが、それでも伴奏でがっしり支えてくれるだけで、「音楽に近づく」という意味ではレッスンに負けない効果があるようだ。ほんとに短い時間だったけど。
りんご入りホットケーキも焼けたので(りんごはるんちゃんママのお持たせ)、そこからはお茶再開して、二曲目はできず。でも楽しかった~
もっとちょくちょくアンサンブルしたいな。現状は、アンサンブルというにはおこがましい、ただ一方的に合わせてもらってるだけの状況だけど。そのうち、るんちゃんママさん側からみても楽しくなるような、そんなバイオリンが弾けるようになりたいな。
それと、るんちゃんママがもっと暇になってくれないとねー。今は休日出勤アリアリというお仕事状況のうえ、四人目の子どもはまだベビーカー。ゆとりある日々が訪れるにはまだだいぶかかりそう。
あ~はやく六十歳になりたい!! そしたらるんちゃんママも定年だしね(同い年なのだ)。うふふ(^-^)
(*) 独自の(というかありていにいって間違った)テンポや音程で自分基準をもって弾くこと。VNYOさん提唱の「オレオレ音階」から借りた。
はなひめ昨日の勉強:
なし…ふぅ…
音のつながりが悪い…音程が変…ここ指の形に無理がある…
超初心者だからね。言い出したらきりがない。もちろん、そういう細かいところをきちんと意識していくのは大事だと思う。
でも、そのままえっちらおっちら練習していったあとの、「半端にできあがった曲」って、なんかヘン。それにいやでも気づかされたのはこまたろう母さんとの合わせ練習のとき。
合わせることになると、「オレオレ音程」とか「オレオレテンポ」(*)が破綻して、客観的な世界に戻らざるをえなくなる。しかも…そうだ、バイオリンで音を出す「遊び」をしていたわけじゃなくて、曲を弾こうとしてたんだよな、ってことを思い出す。
最近、レッスンでは発表会で弾く「カントリーロード」しか練習していないが、家では教本の先のほうを少しずつ「コソ練」していて、何曲かその、「半端にできあがった曲」があった。やっぱりこれを伴奏と合わせてみたい!!
そこで、日曜日の夕方に、無理をいって、るんちゃんママを呼び出した。るんちゃんママはホームコンサート常連でもあるし、話は合うし、なにより近所(同じマンションの隣の建物)だというのに、最近はあんまりるんちゃんママが忙しくて、そういえば一月中一度もお茶しに行ったり来たりしてなかったね、というくらい。
来てもらってまずはお茶を入れて話し出すと、積もる話が止まらない…いかんいかん、伴奏してもらいたかったんだっけ。それで中断して、一曲集中で合わせることにする。
セレクトしたのはテレマンのメヌエット。「新しいバイオリン教本2」の始めのほうに出てくる、半ページ程度の長さの曲である。
一回目、音階も弾かずにいきなり合わせてみると、ぐだぐだ~。もぅ、オレオレ音程とかいうレベルじゃなくて、単なる音痴である。
二回目、ちょっとゆっくり合わせてみると、ピアノをリファレンスにして急速に音程もまとまり、抜けていた音もだいたい入ってきた。明らかに弾けない一小節(八分音符が連続していて、移弦もあるところ)があるのもわかって、ここでいったん、「ひとりで一分間練習」←その一小節をゆっくり確認。
三回目、ゆっくりのまんま合わせてみると、ようやく強弱記号に目がいく。一人で練習しているときは、いまいち楽譜に書いてある強弱が腑に落ちていないというか、頭に入りにくい感じがしたんだけど、合わせていると、「あぁこういう曲よね」という気がしてくる。まずは力強くテーマ…それからメゾフォルテで感じのちがう部分があって、そこはいくつかさらに松葉記号でニュアンスがつけられている。最後に、短く再現されるテーマは、フォルテ。
急に曲らしくなってきたが、このテンポのままでは遅いということが明らかになった。四回目、初回にやったテンポくらいに戻してやってみる。そうすると、曲本来持っていたであろう軽快な雰囲気がほんの少しでてきて、「あぁメヌエットだな」という気がしてくる。
そこで、今までのことを踏まえて、仕上げの演奏、五回目。テンポは、四回目よりごくわずか速め。強弱、フレーズの切れ目、曲の輪郭が急にはっきりしてきて、これはすごく、バイオリンで曲を弾いた感じがしたよ!!(^o^)/
るんちゃんママは、「数回でどんどん変わっていくね」と驚いた様子。私も驚いたよ。最初の音程グダグダ一回目は、準備練習をしてあれば避けられるとしても、その後から、どんどん、「こう弾きたい」というのがわかってくるの。
アンサンブル、気持ちいい!!
るんちゃんママはまったく、バイオリンのことは知らないのだが、それでも伴奏でがっしり支えてくれるだけで、「音楽に近づく」という意味ではレッスンに負けない効果があるようだ。ほんとに短い時間だったけど。
りんご入りホットケーキも焼けたので(りんごはるんちゃんママのお持たせ)、そこからはお茶再開して、二曲目はできず。でも楽しかった~
もっとちょくちょくアンサンブルしたいな。現状は、アンサンブルというにはおこがましい、ただ一方的に合わせてもらってるだけの状況だけど。そのうち、るんちゃんママさん側からみても楽しくなるような、そんなバイオリンが弾けるようになりたいな。
それと、るんちゃんママがもっと暇になってくれないとねー。今は休日出勤アリアリというお仕事状況のうえ、四人目の子どもはまだベビーカー。ゆとりある日々が訪れるにはまだだいぶかかりそう。
あ~はやく六十歳になりたい!! そしたらるんちゃんママも定年だしね(同い年なのだ)。うふふ(^-^)
(*) 独自の(というかありていにいって間違った)テンポや音程で自分基準をもって弾くこと。VNYOさん提唱の「オレオレ音階」から借りた。
はなひめ昨日の勉強:
なし…ふぅ…