アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

予習シリーズはやっぱり読まなきゃだめなのね

2010年02月13日 | 中学受験
はなひめの「予習シリーズ」、遅々として進んでおります。

どのくらい遅々としているかというと、五週間分の勉強をしたところで三月半ばに初回の「月例テスト」がやってくるわけですが、年明けから今までかかってやっと一週間分程度進んだところなんです。このあとどうしよう。

とにかく、はなひめがなかなか学校の宿題とかもはかばかしく終わらせないし、夜ご飯食べるのも遅いし(-_-;; こじろうと喧嘩するのにも忙しいので、予習シリーズはサクサクモードでいってしまえ~と思ってるんですが、どうも母の思惑通りにはいきません。

社会の第一回は、簡単にまとめノートを作ってから練習問題をやってみたけど、理科は省略して…だって、光は直進するとか虫眼鏡で屈折するとか、そんなとこだから、いちいち説明読まなくたってわかるじゃんね!? で、まずは本文をだだっと斜めに読んで…いや見て、どんな項目名やキーワードがどのへんに出てくるか見たら、いきなり練習問題をやるようにいってみた。

ところがはなひめはそんなんじゃぜんぜん無理で、お手上げ。結局本人の希望で、本文全部「音読してから」練習問題をやることになった。私ゃそんなまだるっこしい勉強ようやらんのだが。まぁ、やりたいっていうなら。

それで、時間はかかったけど、だいたいは自力で、答えを埋めることができた。でも、はなひめは答えを本文から探しながら、「私、理科ぜんぜんダメだと思う~」などと愚痴っている。「え、なんで??」と聞くと、「だって見ないとどれも書けないし。ぜんぜん頭に入らないよ~」。

見て書きゃいいんだよ。覚えるのはあとでいい。それはいいけど、もっとスピードアップしてやってほしい。

あと気になるのは、「…は光の何といいますか。」のような問に対して、「屈折」とだけ書けばいいところ、「光の屈折といいます。」と書くこと。このばかていねいな書き方は公文国語でついたらしいぞ。ですます調はないだろう…公文何考えてるんだ。

そんな感じで、スムーズではあったのだがとにかく、ひとつひとつの文字を書くにもゆっくりで、たいそう時間がかかること。せっかちタイプの母としては、すんごいイライラする~。

そして算数。算数だけは範囲のところを終わらせて試験に臨みたいと考えているので、算数優先でやってるから、昨日はついに第三回。ここは「小数の仕組み」がテーマで、基本問題には「0.1が8個、0.01が7個集まった数は□です。」とか、「209cm=□m□cm」とか、えらく当たり前な問題が並んでいる。

これはさすがに説明不要でしょう~と思って、「いきなり基本問題やって、わかんないとこあったら聞いて」といったのだがこれがぜんぜんだめ。まず一個目の「0.1が8個、0.01が7個集まった数は□です。」もできない。

聞いてみると、公文ではけっこう面倒くさい通分や約分が必要な分数の足し算引き算なんかぎっしりやってるけど、小数はまったく出てきてないんだって。それにしたって日常で聞いたことがありそうなもんだが…

それで、心を入れ替えて、本文のほうにある、「1を1/10すると0.1」「0.1を1/10すると0.01」みたいな図を見せると、「だからそれを先にいってよ~」。

それから、小数の足し算引き算はいちおうできたのだが、「640g=□kg」のところで、「1kgって何グラムなの??」とはなひめ。えーっ知らないの?? だって1kmが1000mなの知ってるじゃない。おんなじキロって付いてるんだから1000gに決まってるでしょう。学校で習ってなくても、日常で聞いたことがありそうなもんだが…

というわけで、基本問題1ページやるのに、ものすごく時間がかかった。やっぱり、本文を読んでから問題をやるという手順を省いてはいけないようである。

理解力の問題ではなくて、母は「いいかげんに進めちゃって、結果が違うところがあれば最低限軌道修正」が基本ペースの人、はなひめは「100%わかったことでないと鉛筆を動かせない」タイプの人。今後も、珍道中は続く。やっぱ早めに塾ですか~


はなひめ昨日の勉強:
算数第三回基本問題
計算と一行問題集第一回(7)第二回(7)…単位換算の練習
漢字の学習p19
コメント (8)
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